ゼロ から アヤマツ 異 世界 生活。 Re:ゼロから始める異世界生活

Re:ゼロから始める異世界生活

ゼロ から アヤマツ 異 世界 生活

「あれ? 知らなかったの~?」 といっても、喋ればまともだし、(藤原啓治さんによる、ある意味一番有名な埼玉県民ボイスなのも相まって)その話し振りは本来左肩から垂れ下がっているものがないことを忘れさせるくらいラフであるし。 「そういうお前も相当ファッションセンスやべえな」 「口の聞き方がなってねえぜ。 sponsored link スバルと同じリゼロの世界に転送されていた アニメではカットされましたが、アルはスバルと同じ 「現代から転送されてきた」人物です。 召喚がどこからというのは詳細に語られてはいませんが、リゼロの世界、もといスバルの語る現実とは日本以外の何物でもなく、また外国語や翻訳機能などに関しての設定描写もほとんどないため、アルが外国人という線はないのでしょう。 (スバルがという意味でも。 もちろん滝の先は奈落の底。 大瀑布周辺は、 マナの活動が著しく低下したり、魔女サテラの封印されてる場所でもあるため、およそ人の近づけるような・住めるような場所でないとはプリシラの言です。 レムをラムと勘違いした からいわゆる「面白い奴じゃ」の庇護を受けるアルには、当たり前のようにいくつかの重大な謎が秘められています。 1つ目は、スバルがあと、プリシラ陣営に協力の申し出をするべく向かった先でのこと。 禍々しい殺意に囚われ、政治的な戦いの最中であることを失念しているスバルは、プリシラから、曰く「豚のような」その思惑の至らなさを指摘されつつ蹴りと共にこっぴどく断られるわけですが、同行していたレムが蹴られたスバルを心配する中、 アルはレムをラムと勘違いします。 坂を下り、屋敷から遠くなる二人の背中を、アルはジッと睨み続けていた。 「ふざけるなよ。 アレが、そうだったのか……反吐が出るぜ」(書籍版6巻より) 実はプチ死に戻りができる もう一つに、アルにはスバルと同じく 「死に戻り能力がある」ことが挙げられます。 短編集1のプリシラ章である『後追い星をやめた日』にて、その能力のほどは披露されています。 細かく挙げれば、 ・アルがある条件を満たすことで能力が発動すること ・ただし発動後は、アルが加害者になっても、被害者になっても延々と発動し続けること(その時間的な距離は不明、アル曰くループの回数が二桁は優しい) ・時が遡ったあとにはアルの記憶が残っている場合もあって、逆にない場合もあり、 ・相手にだけ記憶が残り続ける場合もあること 殺された記憶を必ず持ち越すスバルの死に戻りはそのためにスバルにとって、(主に精神的に)残酷な運命を強います。 ) 答えがないままにあまりにも飛び続ける憶測と考察 一応、その能力を駆使することで、リゼロの世界では凡庸な戦闘力でも剣奴として、ヴォラキアの闘技場で生き延びてきたアル。 ですが、上の経緯や、スバルが現代にいながらにして転送されたことなどから 「スバルの死に戻りはどういった経緯で付与されたのか」というリゼロの根本的な謎を解くための最重要人物の一人で、webの方では各冒頭で、幾度となく魔女サテラと思しき人物から愛していると求愛を受けるスバルその人について同様、様々な憶測が飛び交っている一人でもあります。 まず、例えば「昴」は星の名前で、スバルは 自分の子どもには同じく星の名前をつけたい想いがあります。 は、レムとの子どもに「リゲル」と「スピカ」と命名しました。 大瀑布にて魔女サテラを監視する塔は、「昴」の正式名称である「プレアデス」星団の名を冠しています。 そこで、賢者様は日夜ずーっと魔女復活を阻止するために戦い続けてるわけ」 「……うん、塔の名前に思うところはあるけどいいや、続けて」(web5章79より) 後々の展開でも、400年前にいたと推測されるスバルと関連していると匂わせる、あるいは重要な人物・物には、大体のところ 星の名前がつけられていることが判明していきます。 (「ペテルギウス」や、スバルの倒したもう一人の魔女教幹部『強欲』の「レグルス」他、魔女教幹部は全て正座の名前。 ) つまり、アルもまた、スバルに関連していると考えられるわけですね。 なぜなら、 「アルデバラン」は、「昴」もとい「プレアデス」星団を始めとするおうし座を形成する星の名前だから。 (おうし座のお話は、ゼウスが女神ヘラの嫉妬の目から逃れるべく牛に変身してエウロペという美女と浮気するお話です。 話としても、牡牛はスバル、嫉妬するのはサテラ、純真なエウロペはエミリアのようでもあり、その構図は似ていますね。 ) アルの人物像は、当初よりスバルよりも大人であることが強調されていました。 年齢的に当然ではあるのですが、同じ日本出身であること、ぱっと見スバルっぽい・スバルと妙に馬があうこともあって、一見するとスバルの父親とも見てとれます。 ただし、そうなると、やはりアニメでもカットされそうな、レム(ラム)に対して生死を疑ったアルの鬼気迫る言動が気がかりです。 まるでアルは、今の今まで『 本来のラムがいない(死亡した)世界で生きてきたか』のような言い方でしたから。 また書籍版では、アルは陣営を去る「二人」に対して反吐が出ると言っていますが、長月さんが独断の進行で自由に描いていたはずのweb版では、これが「スバル」に対してのものだと強調されてもいました。 (書籍版の段階では必要ない部分だと判断したのでしょうね。 ) スバルは死に戻りを繰り返すと、レムやベアトリスを中心に、魔女の臭いが強まるとは常々描写されてきたことです。 それらを踏まえて、記憶喪失の程度などの細かい設定はひとまず置いておいて単純に考えるなら、 スバルが死に、死に戻りが確定した時点で、スバルのコピーが生み出され、その時間軸に残ってしまう、そしてコピー体は、現実世界(日本)での記憶は実経験を伴わないまでも一応持っていて、自身がコピー体であることは覚えているけど、オリジナルの容貌に関する記憶は消されるという内容が浮かんできます。 アルのスバルに対しての「反吐がでる」発言も、レムラム姉妹両方の生存ルートを確定させ、ラム(レム)の横にいるのがスバルその人、つまり自分がスバルのコピーだと推測した後の、 いわゆる複製体がオリジナル体に対して抱く交々の感情の類なら、一応は辻褄が合いますね。 なんの後かと言うと、空に先に昇る、アルデバランより西寄りのあるプレアデス星団(スバル)を指しています。 短編集の『後追い星をやめた日』は、匿われて間もないアルと、プリシラの話です。 アルは、プリシラのことが人間的に好きなことに気付き、プリシラを傀儡にしようと目論んでいたライプに能力の行使をして止めました。 この話はタイトルと内容から素直に考えて、 コピーであるアルが、オリジナルであるスバルを(意識的にか無意識的にかにせよ)追わずにプリシラのために生きる第二の人生を選んだ内容に相当するのですね。 )、それは「(ミステリーものとして)ちょっと面白見がないのではないか」でも「長月さんは誰にも解かれない自信があると言っていた」などとは方々で語られていた内容です。 (賢者フリューゲルはスバルの父親であり、スバルはサテラと菜月賢一との息子というラノベらしい説などもありますね。 残念ながらこれらの謎のその先、web版の更新は月単位、下手したら年単位で分かりません。 書籍版もペテルギウス討伐中なので、まだまだ先です。 15話などは、レムの愛はもちろん個人的には終幕の世紀末芸術的な面などで泣かせてもらいましたし、 海外の実況民のサーバーを落とすほどの感動と衝撃を呼びもしました。 アルにしても、竜車の中で、何か考えているかのような、指で鉄兜を叩く仕草もありましたし、アニメ版は言わば 別ルートな扱いをしている部分もあるでしょうから、今後何か新しい謎の提示が見れるかもしれません。 長月さんは、タイムリープものを手がけるだけあって、同時進行もできる作家さんでもありますから、これからのリゼロ、もとい長月さんの執筆力・仕掛けっぷりは必見ですね。

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Re:ゼロから始める異世界生活とは (リゼロカラハジメルイセカイセイカツとは) [単語記事]

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考察が飛び交う謎多きリゼロのストーリー まだ確認できてないよーという方向けに、こちらでぺたり。 第12巻をぜひお待ちください。 何度も繰り返されるシーンが 少しの影響によって変わっていく様は謎が謎を呼び、 未だ解明されていないままの伏線が増えまくっています。 今回はその中でも 特に大きな謎を取り上げて考察をまとめていきたいと思います。 リゼロのストーリーは3章までがアニメ化され地上波放映されましたが、その続きである4章が 更に謎を深める内容となっていて、アニメ化第2弾を是非実現してほしい所です。 4章では 強欲の魔女エキドナが登場し、エミリアとスバルが 試練を受けます。 その中で描写された 過去、そして可能性のある未来が特に今後のストーリーに影響する 伏線まみれなのです。 今回は 原作WEB版で更新されている内容にも触れて考察していきますので、小説刊行を楽しみに待機している方は 要注意です! 【リゼロの謎 その1】サテラの正体は誰? リゼロはサテラ推しです。 — あおきゅん aokit まずリゼロの最大の謎といえば 嫉妬の魔女サテラの正体でしょう。 スバルを 死に戻りさせている存在は、ペナルティで心臓を掴まれる描写や魔女の残り香の事から 嫉妬の魔女で間違いないと思います。 しかし、その正体は 一体誰なのでしょう? 4章の魔女の茶会で明かされた事実として、嫉妬の魔女は 嫉妬の魔女因子を取り込んだサテラであり、サテラ自身は 害悪な人物ではなく世界に災厄をもたらした理由は、魔女因子が身体に合わなかった為に産みだされた 魔女人格によるものだという事が判明しました。 サテラ=エミリアではないかという考察がありますが、4章でサテラと対面したスバルが 「俺が必ずお前を救ってみせる」と、1章でエミリアに言ったのと 同じセリフを告げるシーンがあります。 これでサテラ=エミリアではなかった場合、スバルはとんだ 浮気野郎になってしまうので、やはり この説は有力なのではないでしょうか? 【リゼロの謎 その2】フリューゲルの正体は?有力候補3人! エミリアの奥に見える木ってフリューゲルの大樹ですかね? それとも全く関係のない木かな。 その正体は様々な憶測がされています。 まず 大本命と言われているのがフリューゲル=スバル説です。 これはアニメ版でフリューゲルの大樹に 「フリューゲル参上」とうっすら書いてあった事から囁かれはじめました。 ナツキスバルの文字を崩すとフリューゲルと読めるという推測もあり、この説が 最有力ですね。 他に言われているのは フリューゲル=菜月賢一説です。 菜月賢一とはスバルの父親で、4章の試練の中でスバルと会話するシーンがあります。 その中で冗談のように 自分には時を止める能力があると語った事からこの説が浮上しました。 最後の候補は もう1人のスバル説です。 この説は スバルが死に戻りする度にスバルの複製体が出来るという説からきていて、アルもスバルの複製だという見解だそう。 しかし、今のところ裏付けやそれを匂わせる 描写が確定的ではないので、何とも言えません。 【リゼロの謎 その3】アルデバランは何者?謎の仕掛け人 来年頭までに鍛え上げて、リゼロよアルのコスやるぞっ…!1人で騎士全キャラやって並べよう。 フェリスが難関やけど — 川崎のアツ 邪ルタは俺の嫁 atsuyori83ka 作者自身が リゼロの3大謎の1つを担っていると明言している程の 重要人物アルデバラン。 プリシラ陣営に属する彼は スバルと同じく現代から来た人物です。 本編にはあまり登場しないのですが、 Re:ゼロから始める異世界生活短編集1の後追い星をやめた日という章の中で アルの詳しい能力を読む事ができます。 アルの能力ですが、 スバルの死に戻りの限定verといった感じの能力です。 ある特定の領域で発動し、 戦闘の相手or自身の死亡で死に戻りをして相手の戦意が崩壊するまで それを繰り返す能力のようです。 アルによると 死に戻り回数三桁は優しいとの事なので、 ある意味スバルよりも恐ろしい能力ですね。 しかし、3章でアルが レムとラムを知っているような発言をしている事から時系列的にどうだろう?という観点もあります。 彼女がこのまま 何も起こさないという事はありえないでしょう。 パック、ベアトリス、襟ドナという精霊を作ったエキドナの存在は、実は 最終的なラスボスではないかとも噂されています。 しかし、最近更新された原作WEB版の6章で エキドナの過去が描写されました。 その中には エキドナが世界の災厄を防ごうとしていたとあります。 実は 敵のようで最大の味方だった…という展開もあるかもしれません。 【リゼロの謎 その5】魔女教大罪司教の空席『傲慢』は誰なのか? 22話感想 死に戻りを繰り返しての成長。 ちゃんと自分の非を認めてちゃんと謝れるようになった。 嫌よ嫌よも好きのうちと言うようにユリウスと良い関係が築けそうだ。 そしてペテ公流石の存在感というべきか。 "傲慢"発言気になったな🤔 ヴィルヘルムの"戦え"の言葉の説得力半端ない。 ペテルギウスがスバルに 傲慢ではないか?と訪ねた事により、今のところ傲慢の魔女因子を持つ人物の 最有力候補はスバルと言われています。 スバルは既に 『怠惰』と『強欲』の魔女因子を取り込んでいて、6章でシャウラがスバルを見て 「3つ」と発言している事から元々スバルが傲慢の魔女因子を持っていて、 現在保有している魔女因子が三つになるのでそう言われたのではないかと考察されています。 これは かなり信憑性がありそうな説です。 他に 『傲慢』の候補として名前が挙がっているのは 作中で傲慢だと誰かに言われた、もしくは自身で発言した存在として プリシラとレムがいます。 これはエミリアが エキドナの墓所で試練に挑んだ際、これから 起こる可能性のある未来を見た中のワンシーンです。 この一言は 明らかにレムが発言した物だと解るように描写されていて、少し 不穏な雰囲気も感じられるセリフなのでそういった説が囁かれているようです。 しかし、このセリフが 誰に対して発言されたものなのか、これだけでは解らないので、この 一言だけでレムが傲慢というのは 少々無理がある気もします。 最新巻の12巻は2017年の3月25日に発売されます。 小説版は 4章の中盤に差し掛かっており、12巻では魔女の茶会で 嫉妬の魔女を除く6人の魔女達が勢ぞろいするシーンです。 12巻発売前に 魔女達のキャラ絵が次々と公開されているので気になる方は公式twitterアカウントを見てみてください。 原作WEB版はアニメ化に伴い作者の長月先生が多忙になり 1年ほど更新が停まっていましたが、つい 最近更新が再開されました。 物語は6章まで進んでおり、 作者曰く「絶望の章」らしいです。 WEB版の更新はこれからも続けてくださるそうなので、 続きが気になりますね。 アニメ版では 3章までしか描かれなかったリゼロ。 しかしその ストーリーの本懐は4章から始まるといっても過言ではありません。 気になる伏線が大量追加される4章。 そして バリバリの戦闘が展開される5章、どちらも 映像で見れる日が来る事を期待したいと思います。

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Re:ゼロから始める異世界生活

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原作程度のグロ表現があります。 ご注意を。 アヤマツオットーがどさくさに紛れてラッセルさんを殺すお話。 奴隷ルートのオットーさんも好きなんです。 「仇はとりましたよ、、、フルフー 」 オットーは炎に包まれ、朦朧とする意識の中でそう呟いた。 国は今、火に覆われている。 もう逃げるのは不可能だろう。 別に、オットーは自分が死ぬことに対して何の感情もない。 元より、感情自体があったのかもわからないのだが だんだんと迫り来る炎と、逃げまとう人々。 一体誰がこんなことを、、、否、そんなことはどうでもよい。 オットーは普段から持ち歩いている短剣をそっと取り出し、握りしめた。 コツコツと靴音を鳴らしながら廊下を歩く。 火災のせいだろう、空気が熱く、息を吸い込むたびに肺が温められる あと数時間も持たないだろう 額に浮かんだ汗が頬を伝って床に落ちる。 扉の前に立ち、熱くなったドアノブを握る。 多少の熱はあるが手袋のおかげか掴めないほどではない。 腕に力を込め、扉を開ける。 「おやおや、どうしましたか?」 扉の向こうの部屋にはアイツが立っており、国が火に包まれていっているというのに飄々としている。 「貴方その内死にますけど」 オットーがぶっきらぼうに言い放つ。 するとアイツはそれは困りますねぇなんて言って眉をひそめた。 その言葉には何の感情もこもっていない。 あぁ、コイツはもう生きる気がないのだな とオットーは確信した。 なぜならアイツは今のオットーと同じ目をしている。 生きることを諦めた目だ。 まあいい、その方が殺しやすいだろう。 この炎の中、まだ生きようと足掻かれれば、流石のオットーでもやりにくい。 「他の人達、みんな逃げちゃいましたけど」 「そうだね、どちらかというとそれは私のセリフではないかな?」 どうして他の部下達はどこかへ逃げたのに僕はここに来たのか、そう言いたいのだろう。 「実はひとつやり残したコトがありましてね、、、」 嘘ではない。 今、目の前にいるコイツを殺すというコトである。 外の人々の叫びが、火の粉の散る音が、オットーの脳内へ訴えかけてくる。 「貴方にとって、僕は道具だ」 そんな静寂をオットーが破る 「でも、僕とっても貴方は生きるための道具に過ぎない」 オットーがもうとっくの昔に光がなくなった瞳で相手をまっすぐ見つめる。 「そして国が炎に包まれ、僕も貴方もそのうち死んでいく今、そんな関係は崩れる。 もう、貴方に用は無い。 」 オットーは続ける 「でも、僕の大切な家族を殺したコトは、許さない。 」 オットーの瞳には、憤怒と憎悪の色が映っていた。 「ほう、それで?」 アイツは興味深そうに腕を組む。 正直、今のオットーを煽っているとしか思えない。 大丈夫、大丈夫と自分自身に唱えて落ち着かせる。 焦ったら負けだ。 「だから、貴方を今ここで殺す。 」 そう言葉を放ったら、瞬時にアイツの背後へまわる。 この人の奴隷をやっていて身に付けたスキルだ。 驚いた様子の彼に、オットーは戸惑いなく短剣の刃を腹部に押し込む。 「、、、、、、ッつ!!!」 痛みに喘ぐ彼に構わず、更に深くに押し込み、刃を回す。 「、、、ぐッ、、ガッッ、、、」 刃を抜けば、傷口からごぽりと血が溢れ、床に血溜まりをつくる。 アイツが膝をついて倒れる。 いい気味だ。 「フルフーの気持ちが分かりましたか?」 倒れている彼の首元に血に濡れた短剣を構えて問う。 「フルフー?誰のことかな、、、ッ?」 掠れた声で返される。 「怒り」など、もう随分昔に通り越した、それ以上の『ナニカ』の感情に駆られ、彼の喉を掻っ切る。 勢いよく飛び出た鮮血が、オットーの服を、顔を、髪を汚す。 そしてもうぴくりとも動かなくなったアイツにぼそりと呟く。 「お前なんかに、フルフーの気持ちが分かってたまるかよ、ラッセル・フェロー」 とうとうこの部屋にも炎が迫ってくる。 意識が遠のいていく 肺が焼けるように熱い ラッセルの死体が、血が、肉が焼けるにおいがする。 酷いにおいだ。 「仇は取りましたよ、、、フルフー、やっと、、貴方のところに行けますね、、、」 否、今までずっとオットーを支えてきてくれたフルフーと何人もの人を殺めたオットーとでは、死んだ後に行く世界も違うのかもしれない。 どんな時でも一緒に喜んで、悲しみに暮れて、愚痴も聞いてくれて、実家を出たあの日からずっとオットーを支えてくれた大切な家族であり相棒。 目を閉じれば、不意に、どこからか彼の声が聞こえる気がした。 『坊っちゃん、僕のことはいいんです。 坊っちゃんが幸せなら僕も幸せなんです。 』 聞きなれた、暖かみのある低い鳴き声。 「フル、フー、、、?」 掠れた声をあげる。 すると目の前にフルフーが現れる。 これは幻覚か、走馬灯か、、、 「ごめんなさい、フルフー、、、守ってあげられなくて、、、貴方は、、僕をずっと守ってくれてたのに、、、」 『いいんですよ、だから坊っちゃん、、、自分を責めないで下さい、ね?』 フルフーが目を細める。 いつもそうだ。 僕はフルフーの優しさに甘えてばかりで、何もしてあげられない。 自分の無力さに腹が立つ。 そっと、彼に触れる。 確かに感触がある。 きっともう末期なのだろう。 先ほどまで熱くてたまらなかったのに、今は何も感じない。 熱も、痛みも、、、 「フルフー、ごめんなさい、、ごめんなさい、、、、ごめんなさいごめんなさい、ごめっ、、、」 感情が涙となってぽろぽろと溢れる。 『僕は幸せでしたよ。 貴方と出会えて、色んなことをして、楽しかったです。 僕はずっと坊っちゃんの隣に居ますよ、これからもずっと、、、』 そう言ってフルフーはオットーに寄り添うように体を寄せる。 「うぁ、、、あぁ、ああああっ!!!」 オットーは声をあげて泣いた。 いつぶりだろうか、こんな風に泣くのは 赤子のように、あるいは大切な存在を確かめるように泣き叫ぶ。 これはオットー・スーウェンにとって三度目の産声なのかもしれない。 『坊っちゃん、笑って、、、』 最後にそう言われた気がして、涙でぐしゃぐしゃになった顔で笑顔をつくる。 上手く笑えているだろうか、いや、きっと酷い顔になっているだろう。

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