マギ ジャミル。 #マギ #モルジアナ ジャミルとモルジアナ

マギ (漫画)

マギ ジャミル

自己紹介 ジャミル CV. 諏訪部順一(幼少期:皆川純子) オアシス都市チーシャンの領主。 モルジアナ、ゴルタスの主人。 21歳、177㎝。 チーシャンを一大迷宮都市として栄えさせた。 奴隷使いの優れた才能を持ち、長年の無慈悲な指導で徹底的に奴隷を服従させている。 野心高く、マギに王として選ばれる日を幼いころより心待ちにし、アラジンを追って第七迷宮へと挑む。 先生と呼ぶ謎の人物によって、幼少期に黒の器となるべく歪んだ教育を受けていたが、アモンには「他人に作られた贋作」と評された。 外見 普通にしていればとてもイケメン。 もしかしたらシンドバットおじさんよりイケメン。 ・・・・言い過ぎた。 めちゃ余裕あるつよそうな人に見える。 じっとしていれば・・・ 一言でも喋るとこれです。 得意なことは奴隷をごみのように使うこと!! 幼少の頃から奴隷とともにそだったので、奴隷マスターです。 あとゲスさもどんどんアップしていきました。 モルさんのこともこの通り・・・ でもちゃんと剣術もできる ジャミル様は小さい頃からマギに選ばれるために教育をされてきたので 剣術もマスターしてます。 小さい頃からこういう教育をされてきたから・・・・ こんな性格になってしまったんです・・・・。 ジャミルたんは決して悪くないんです。 ジンの姿を見て・・・ 壷から現れた巨大なジン、アモンの姿を見て、呆然とした表情を浮かべたまま失禁・・・。 そのあとあうあうあうあと言いながら這いつくばります。 残念なことにアニメ版では若干影が見えるくらいなだけでした・・・。 貴重な失禁シーンが・・・・ そしてアラジンからこのとどめの一言 最期はゴルタスにつれていかれ退場・・・ アニメ版はとくにキチガイじみてました。 さいご ジャミルたんの魅力は、やはりイケメンとは無縁のおもらしという新たなジャンルの扉を開いた美と醜の混在なんだと思います。 新しい可能性を生み出してくれてありがとう・・・・。 アニメ三話の命だったけど。。。。 そして・・・さよなら・・・・。 人間って環境で変わるってのがよく分かる人間でしたね。 最後泣いたなー.

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マギの登場人物

マギ ジャミル

主要人物 [ ] アラジン - 本作の主人公。 創世の魔法使い「 マギ」と呼ばれる存在。 長い青髪を一本のにし、胸にはを巻いている 謎の少年。 目元や顔立ちは母親似だが、髪と目の色は父親似。 巨大なジン・ウーゴくんが宿る笛を持ち、他のジンが潜むを探し、旅をしている。 「〜なのかい? 」「〜しておくれよ」などの少々大人びた口調で話す。 無邪気で純粋だが思慮深く、争いを好まない性格。 見た目通り子供なのかが疑われるほど男性的な欲求に忠実で、「やわらかくて胸の大きい美人なお姉さん」を好み、見つけると躊躇なく胸元へ飛び込む。 一方モルジアナをはじめ、「筋肉質で硬いお姉さん」は対象には入っていない(ただし、モルジアナは友達として好き)。 また、ウーゴくんとの別れの原因となった張本人の練紅玉に対してのみ冷たい態度を取っていた。 物真似が持ちネタだが、あまり似ていないことが多い。 趣味は読書。 好きな食べ物はで嫌いな食べ物はない。 好きなタイプはキレイな「おねいさん」で嫌いなタイプは優しくない「おねえさん」。 杖を媒介にしてルフの持つ魔力を集め攻撃に用いたり、所持している笛に宿るウーゴくんを実体化させるなどの能力を持つ。 後に魔法も使えるようになる。 体内の魔力保有量は魔導士としては中の上程度だが、マギであるため周囲のルフの力を集めて単純な魔法でも膨大な威力を発揮する。 当初は黄牙一族の長老・ババの形見である先端が鳥の形をした木製の杖を持ち歩いていたが、ムーとの戦闘で砕かれてしまい、その後はモガメットの遺品である先端に樹木の蔓のようなものが伸びた杖を受け継ぎ使用している。 魔導士としては1型赤魔導士に属し、炎の金属器を扱うアリババとは相性が良い。 歴史上初めて現れた「 4人目のマギ」であり、アル・サーメンからは「 ソロモンの代行者」「 ソロモンの傲慢」と呼ばれていたが、その正体は別世界であるアルマトランの王・ソロモンと王妃・シバの息子で、事実上 アルマトランのに当たる存在。 母がアルバに殺害された直後に胎児の状態で摘出され、以降は「黒の神」の封印後からウーゴくんが生き残った民達を作中の舞台となる世界に移住させるまでの間魔力を送られてその状態で生き続けていたが、現在のマギがジュダル・シェヘラザード・ユナンになった際、アル・サーメンの暗躍で生じた貧困や戦争により黒いルフが増えジュダルが組織の手に落ちたことをきっかけにウーゴくんにシバのルフを与えられたことでマギとして生誕した(なお、胎仔の状態で長い時を生き、誕生した時には既に幼児の姿だったため年齢は不明)。 世界を思うがままにできる程の強大な力を有しているが、聖宮(アラジンは「頑丈な部屋」と呼んでいた)にいた頃はソロモンの意思で満たされた世界に悪影響を与えるべきではないというウーゴくんの考えから自分が何者であるかを教えられずに育ち、そのことに苦悩して荒れていたがウーゴくんが自分の頼みを聞いて友達になってくれたため、現在の優しい性格になった。 しかし自分自身がこの世界の誰とも違う存在だと認識しているため、アリババに出会うまでは強い孤独感を抱いていた。 アリババや黄牙のババと出会いや別れを経て、徐々に自らのなすべきことや人同士の繋がり、世界の仕組みを学んでいく。 ジュダルとの対決の後、乱入してきた紅玉の攻撃を受け消滅したウーゴくんを再生させようと魔力を使いすぎて意識を失う。 自我のみを聖宮に招かれ、そこで再会したウーゴくんから助言を受け彼に別れを告げた。 その後、窮地に立たされるアリババ達の元へ帰還し、新たに得た力・魔法とルフの意思を伝える力・ ソロモンの知恵をもってジュダルと銀行屋を退ける。 この時に異世界であるアルマトランの存在とその誕生から消滅に至るまでの経緯、そして自分が何者であるかを知り、以降世界を滅ぼさんとする動きに立ち向かう決意をする。 バルバッドでの戦いの後はアリババ・モルジアナと共にシンドリアに身を寄せる。 そこでアラジンの素質を見込んだヤムライハを師匠とし、魔法の基礎を修行する。 謝肉宴の最中アリババと2人きりになり、彼の決意を聞いた後、自らに課せられた正しい王を導き、世界の闇とアル・サーメンの手で「堕転」させられたマギや王の闇を晴らすという「使命」を明かし、アリババに「将来シンドバッドのような王となるだろう」という預言を告げる。 第61迷宮「ザガン」攻略後、闇の金属器の調査と自ら魔法の勉強を行うため、単身マグノシュタットの学校に入学。 マギとしての能力を一時封印し、魔法の修行を基礎から始める。 当初はルフの力を借りなければ魔導士として最低ランクのコドル6程度の力しか持たなかったが、マグノシュタットで体を鍛え体術の基礎や魔法についても学んだことで僅か2ヶ月でコドル1にまで成長した。 その後、特待生になり2年生に進級。 マグノシュタット学院がレーム帝国と開戦した際には、モガメットが非魔導士を恨んで暗黒点を生み出すのを防ぐために戦列に立ち、マギとしての力を発揮して学院都市を守り抜く。 しかし、結局暗黒点は産み落とされてしまい、アリババや煌帝国軍と協力して暗黒点やそこから生まれた「黒の神」と交戦した。 戦争後はマグノシュタットの復興に尽力。 シンドリアに帰還してからは研究をしながらアリババの帰りを待っている。 シンドリアと煌帝国との会談では、ティトスやユナンと共に現れ自身の故郷であるアルマトランについて語り始める。 会談終了後、シンドリアと煌帝国、レームの三国に停戦協定を結ぶよう提案する。 その後ジュダルが現れると同時に白龍が玉艶を謀殺したという報告を聞き、彼を取り戻すためにアリババと共に戦うことを決意、アリババと共に煌帝国の洛昌に行き暗黒点と同等の力を持ったジュダルと再び対峙し、激闘の末彼を宇宙空間に吹き飛ばすことで勝利するが、その戦いでアリババを失う。 戦いの後、白龍から「不幸だからという理由で『堕転』という生き方が悪いと決められたくない」と説かれ、アル・サーメンは事実上壊滅し「黒の神」の出現も遠ざかったことで「堕転」が本当に悪いことなのかが分からなくなるが、バルバッドで紅炎からは「誰かに与えられた使命ではなく、自分の意志で立ち上がる時が来たのではないか」と諭される。 アリババを助けるためソロモンの知恵でアリババの精神がどこに飛ばされたかを探ろうとするが、5日間かけても手掛かりが見つかることはなかった。 華安平原の戦いでは、何をしたら良いかが分からず傍観の立場を取っていたが、内戦に介入してきたシンドバッドを見て驚愕する。 終戦後、紅炎の処刑の回避を白龍に嘆願し一度拒否されるが、復讐を終えることを決意した白龍に頼まれ「水鏡の蜃気楼」で紅炎を表向きは斬首されたように見せかけた。 その後は約1年間煌帝国に留まっていたが、白瑛(アルバ)に敗れて重傷を負い逃亡、2年間鬼倭王国に身を寄せた。 成長期に入ったためか身長が急激に伸びて父親似の少年になっており、原始竜の元で魔法の修行を受けていた。 その結果父が得意とした数々の力魔法を完全に使いこなせるようになり、極大魔法をいくつも使うアルバを一蹴できるほどの実力を身につけ、ソロモンすらも超えたと言われるようになる。 シンドバッドがウーゴくんから聖宮の番人の座を奪った後、ユナンと共に世界に強烈な違和感を感じ、煌帝国と鬼倭王国が国際同盟に戻りレームが正式に加入したことでシンドバッドが自分とアリババ以外の世界中の人間のルフを書き換えたことに気付き、パルテビアでシンドバッドに問い詰める。 アリババがシンドバッドに立ち向かう覚悟を決めたことで、聖宮を破壊して暗黒大陸のように白ルフと黒ルフの差がない世界を作ることを提案し、自分達に合流した白龍やジュダルと共に聖宮に赴く。 聖宮では第三の迷宮である精神と傀儡の試練「ゼパル」に挑み、その中でシンドバッドの悲しみの一端に触れそれでも自分自身の倫理観のために戦ったが、アリババがシンドバッドに革新的な提案をしたことで試練が中止され「フルフル」まで呼び寄せられ、彼と交渉を行う。 しかし、その途中で「世界をルフに還す魔法」を始動させたダビデを撃破するため、仲間達と共に外の世界へ帰還。 シンドリアを白龍とジュダルに、エリオハプトをアリババに任せ、自らはダビデが潜む「大峡谷」の中へ突入する。 その後は大峡谷最深部で祖父と問答し、聖宮の高まりと「世界をルフに還す魔法」を抑えこみ、聖宮消滅時にはシンドバッドやウーゴ、両親に助けられて地上に生還した。 名前の由来は『』のアラジンから。 灼熱の双掌(ハルハール・インフィガール) 熱魔法。 熱で作った白い巨人の両手で攻撃する。 極めて単純な魔法だがマギであるアラジンが放つため、その威力と熱量は甚大。 力を封じたばかりの頃は小さな火の玉にまで威力が落ちたが、修行により自分自身の魔力でも従来の力を出せるようになった。 「重力魔法」で作ったウーゴくんを介して放つこともでき、マギとしての力を開放すれば複数体のウーゴくんを用いて長射程で複数放つことも可能。 灼熱の連弾(ハルハール・ラサース) 多数の火球を操る熱魔法。 ヤムライハの水魔法を参考に作り上げた、「灼熱の双掌」よりも多くの命令式を使う複雑な中級魔法。 蒸発の洗礼(シャラール・ラーキィ) 敵の体内の水分を熱して高温にする熱魔法と水魔法の合わせ技。 水鏡の蜃気楼(シャラール・サラブ) 水蒸気によって光を屈折させ幻影を産む水魔法。 最初は自分の周囲だけが有効範囲だったが、マグノシュタットでの修行を経て、城一つを丸ごと映し出せるようになった。 突風(アスファル・リーフ) マグノシュタットでの修業で会得した風魔法。 光線(フラーシュ) マグノシュタットでの修行で会得した光魔法。 光線を撃つ。 雷電(ラムズ) マグノシュタットでの修行で会得した雷魔法。 電撃の玉を飛ばす。 重力魔法(ウーゴくん) アラジンのとっておきの重力魔法。 重力で砂の形をウーゴくんを模した巨人の姿にして操る。 その力はティトスの頑丈な防壁魔法を砕くほど。 他にも、街並みや人間を砂で作り出すことができる。 共鳴棍(ハディーカ・ハデーカ) 5型魔法と6型魔法の合わせ技。 杖の周囲の空気を音魔法で高速振動させる。 攻撃範囲は非常に狭いが消費魔力も少なく、通常でも石を粉砕する威力を持っており同じ位置に攻撃を重ねれば防壁魔法すら砕くことができる。 マイヤーズに叩き込まれた体術と併用することでさらなる威力を発揮する。 重力反作衝(ゾルフ・サバーハ) 父であるソロモンの重力魔法。 ソロモンの知恵から情報を引き出し使えるようになったが、ソロモンと違い「ベクトル世界」を見られないため、相手の魔法を受け流したり跳ね返すことしかできなかったが、暗黒大陸で原始竜との3年間の修行の末、「ベクトル世界」をある程度見ることが出来るようになり極大魔法4発を全て跳ね返す事が可能になった。 推力固定衝(ゾルフ・アッシャーラ) ソロモンの知恵から情報を引き出した力魔法。 「重力魔法」で作ったウーゴくんでパンチを放ち、相手に当てたその力を「固着」させる魔法。 一度生じた力はその向きと勢いのまま永遠に続き、例え障害物に当たったり相手が破片になっても進み続ける。 世界の力の法則を書き換える恐るべき複雑な大魔法で、一度放てばアラジン本人にも止められず、制御ができなければ人格が消えるほどの負担になる。 力場停止(ゾルフ・メドゥン) ソロモンの知恵から情報を引き出した力魔法。 相手や魔法の動きを停止させる。 極大魔法の大津波をもせき止められる。 推力累加衝(ゾルフ・ルイーラ) ソロモンの知恵から情報を引き出した力魔法。 細かな瓦礫の破片を散弾のように高速で射出する。 錬金魔法(アルキミア・アルカディーマ) 元はユナンが使っていた、微粒子の再構成を行う魔法。 アラジンは約102万2000個の魔法式を使い人体一つを丸ごと別の物に置換したが、生物に使用した場合は意識の覚醒がいつになるのか術者ですら分からないという副作用もある。 八ツ首の防壁(ボルグ・アルサーム) 元々は母のシバが使っていた、防壁魔法の形状を変えて操る魔法。 作中ではソロモンの知恵で開いた聖宮への門を外部から守るために使用した。 遠隔透視魔法(えんかくとうしまほう) モガメットと同じ魔法。 作中ではユナンが手を貸し、アラジンがソロモンの知恵で見たアルマトランの風景を映し出した。 転送魔法陣(てんそうまほうじん) 紅明のダンダリオンやシェヘラザードと同種の魔法。 杖で空中に八芳星を描き別の場所に移動する。 3年間の研鑽により、小島一つを丸ごと原始竜の飛行速度を上回るスピードで移動させることが可能となっている。 魔法の アラジンが普段から頭に巻いているターバン。 聖宮でウーゴくんから貰った魔法道具。 広げると樽を十数個乗せられるほどの大きさになる。 「お腹の力」を分け与えることでゆっくりと飛ぶことができる。 留め具である赤い宝石が本体で、そこが無事ならば布地自体が破壊されても修復することができる。 後に単独ならば身につけるだけでもターバンを広げずに飛行能力を貸してもらえるようになった。 ウーゴくん 声 - アラジンの持つ笛の金属器に潜む。 聖宮の番人。 アラジンの大切な友達。 巨体で服装はのみだが、首から上は別空間にあり、笛から出られない。 アラジン曰く「素顔は中々ハンサム」。 非常にシャイな性格のため、殆どの女性には少し触れただけでもときめきの余りに気絶して倒れる。 この弱点は慣れることで克服できるようで、モルジアナには触れても平気になった。 実はアラジンのジンではなく彼の魔力とは独立した存在であり、他のジンからは「あなた様」「珍しいお方」などと敬われている。 「ウーゴくん」という名もこの世界におけるアラジンからの愛称であり、真の名は別にある。 アラジンの笛に宿っていた時点では、実体化した上での肉弾戦を得意とし、難敵には両腕に熱魔法を込めた必殺の掌打を繰り出す(後に、この戦闘スタイルはいつかアラジンが自分で魔法を使えるようになるための練習も兼ねていたと判明する)。 実体化には膨大な魔力が必要で、マギであるアラジンの力を持ってしても1日に3回実体化するのが限界。 アルマトラン時は太陽のような形状の神杖を持っていた。 アルマトラン時は、ソロモンと共に抵抗軍の一員で神杖を持つ魔導士の一人で、後のアルマトランのソロモンの三賢者「マギ」の一人。 本名は ウラルトゥーゴ・ノイ・ヌエフで、「ウーゴ」は当時からの通称。 元は魔導士聖教連創設以来の天才魔導理論構築者。 ソロモンに会うまで自身の理論を実証できる魔導士がおらず、周囲から馬鹿にされていた。 まだ見ぬ何かを生み出すずば抜けた想像力からソロモンからも「本当にすごいやつ」「世界最強の魔導士」と評されているが当時からシャイであり、眼鏡をかけ首にマフラーを巻いた姿をしているのは他人と話す時に目と口を隠すため で、50歳を超えても女性と浮いた話が一切なかった。 魔導工学に長け、魔法道具の発明に一役買っている。 自作の魔法道具の性能には強い自信を持ち、それを馬鹿にされると人が変わったかのように激怒する。 ルフを最初に発見し、その名付け親になった人物でもある。 魔導士聖教連との最終決戦ではダビデの策略で大聖堂府にソロモン達共々閉じ込められ、ソロモンの叱責でそれを覆っている防壁魔法の解除に成功するも時すでに遅く、セッタやテスをはじめとする後方基地に残った仲間達を殺された。 アルバが率いてきたアル・サーメンとの戦いでは、シバからアラジンを託されソロモンやジンとなった異種族の長達と共に迎え撃った。 ソロモンがアル・サーメンを異空間へ封印した後、抵抗軍幹部唯一の生き残りとして生き残った民達をまとめるために奮闘・苦悩するも、ソロモンとシバの忘れ形見であるアラジンを「ソロモンのうつし身」と祭り上げる形で民達の活気を取り戻させた。 その後、5年かけてアルマトランの民を物語の舞台であるこの世界に移住させる術を見つけ出した。 さらに世界のためにマギや迷宮のシステムを作り出し、それを管理するために聖宮の番人としてジンになる道を選んだ。 ジュダルとの戦いの最中にアラジンの制御が利かなくなり、逆流する運命によってアラジンが殺されるのを防ぐため、暴走する形で止めを刺そうとするものの、乱入してきた紅玉の攻撃を受け消滅した。 その後、笛に残された最期の力で意識を失ったアラジンを異空間に呼び 再会し、彼に助言と忠告を与え別れを告げた。 以降も頭部だけは聖宮に残っており、マグノシュタット編終盤でモガメットを引き止めるために死んだティトスを新しいマギとして再誕させた。 最終章では聖宮で悠久の時を過ごした結果、作中世界における全能の神となり、「神の多重構造」の順番を入れ替える大魔法を開発して上位世界の神すら御するという研究成果を出すも、アラジンとの離別がきっかけとなり長い孤独を味わい続けたことで発狂、元々野心があったわけでもないため自らの手で世界を救うこともせず、ソロモンから任された世界を上手く運営することだけに腐心する存在に成り果てる。 聖宮の番人の座を奪いに来たシンドバッドを返り討ちにし、彼の黒ルフから現れ自分を侵食しようとしたダビデも圧倒するが、バアル達の裏切りとダビデの魔法でソロモンの幻覚に囚われたことでシンドバッドに聖宮の番人の座を奪われてしまった。 その後はシンドバッドと協力して聖宮を管理していたが、アリババが世界の間にある全ての壁を壊そうと提案したことでそれを制止するために会議に干渉、しかし彼からの説得で「ソロモン王の世界がなくなるのは悲しい」と思ったことで理性を取り戻す。 聖宮の消滅に伴いアラジンにまた会いにくるように伝え、ジンと共に別れる。 最期に自分の考えでアラジンを地上に帰還させた。 アリババ・サルージャ 声 - 、(幼少期) 元バルバッド第三王子。 迷宮攻略者。 アラジンが選定した王の器。 金髪で、角のような形状のくせ毛がある少年。 顔立ちは母親似で、髪型や髪色は父親譲り。 耳には青緑色のピアスを付け、バルバッド編以降はカシムの形見である2つの赤いピアスを左耳に付けている。 迷宮攻略を目指しており、一見するといい加減で軽薄なように見えるが、正しいと思ったことをやり通す頑固な性格で、いつも必要以上に背負わなくてもいい責任を一人で背負おうとし、誰かのために自分の全てを捧げて何かを成そうとする心優しき人物。 その一面をアラジンに「 王の器」として見出され、アモンからも「他人のために命をすり減らす度に周囲の淀んだルフを心地よい流れに変える」と評される。 生まれついて何かずば抜けた能力を持っていたわけではないが、自分以外の人を素直に尊敬し認めることのできる性格をアラジンに「すごくない所がすごい」と評され、周囲の人間を触発して共に進むことができることから皆で前に進む世界の可能性を感じて王候補に選ばれた。 人の機微に鋭く、他人が心に秘めた大切なものに気付くことができる他、交渉などの際には相手の気持ちを読み取ってそこを突くことでその者にとって無茶苦茶な条件でも強引に話を進める豪胆さを併せ持ち、咄嗟の状況でも機転が利く。 また全ての人間が対等であると本気で信じる懐の深さを持ち、アラジンは最も大きな王の器ではないかと考えている。 太りやすい体質で美的センスは疎い。 煙草が苦手で、酒のために何度か酷い目に遭っている。 また、人間の女性にモテないことをかなり気にしており、「ただ一人の女性に愛されたい」という欲求が非常に強い。 それ故にモルジアナの告白を曲解してしまった時には、恥ずかしさのあまり一時的に極度の人間不信に陥るほど。 趣味は商売。 好きな食べ物はパパゴラス鳥の丸焼きで嫌いな食べ物はない。 好きなタイプは彼女になった子(彼女が出来たことはない)で嫌いなタイプは屈強すぎるNo. 1ホステス。 元々はの出身だが、バルバッド先王・ラシッドと侍女・アニスとの間に儲けられた。 貧民街で娼婦となっていた母の死後、12歳時にラシッドに引き取られ、将来は嫡子の補佐役となるべく語学・剣術・経済学などをはじめ多岐に渡り徹底したの教育を受けて育った。 しかし、15歳時に病床にあったラシッドの死とそれを招いた事件とに責任を感じて再び野に下り、現在に至る。 稽古で習ったバルバッド地方の「 王宮剣術」を得意とする。 シャルルカンに師事してからはエリオハプトに伝わる剣の峰で攻撃を受け流す技術を身につけており、シャンバルからも「君の複雑な生き方がにじみ出るような剣」の使い手と称されている。 当初はアリババが初めて商売の交渉で手に入れたを武器に使っていたが、後にカシムとの戦いで折れたのでシンドバッドがかつてラシッドから預かっていた王家に伝わる宝剣に変わった。 また、難解なトラン語を解読することもできる。 体内の魔力の量は並より少し上程度とそれほど多いというわけではないため、ジンを多く従えることはできない。 後述の修行で魔力操作を身につけ、「気功剣」も使うことが出来るが、まだ剣の柄頭までしか魔力で覆うことしか出来ない。 煌帝国編にて一度死亡した際に(経緯は後述)精神だけの存在となって「1日か2日の出来事を100年のことかのように感じる」という体験をしたことで「 一瞬を永遠に感じる超集中力」を獲得する。 これはいわゆるのようなもので、この能力を発揮している間はどんなに早い攻撃でも認識できるため、相手にはまるで魔法を使って攻撃を瞬時にすり抜けているかのように感じられる。 本来であれば認識通りに体を動かすのは難しいが、動かしづらい人形の体を2年以上操作し続けたことでこの欠点をクリアしている。 また膨大な量の書物を短時間で読む時などにも応用することが可能。 故郷を出奔してからは砂漠の街チーシャンを拠点にブドウ酒を運搬する荷車のとして生計を立てていたが、仕事中に多大な借金を負い、返済の望みを懸けて出会ったばかりのアラジンと共に第7迷宮「アモン」攻略に挑み、同じく迷宮攻略に来たチーシャン領主・ジャミルを圧倒してアモンと契約する。 迷宮脱出後はアラジンと離れ離れになるが、迷宮攻略によって得た財宝の殆どを費やして、ジャミルの支配下にあった奴隷解放と今後の生活の保障をし、彼らにある伝言を託して単身で故郷バルバッドへと旅立った。 バルバッド帰国後、カシムに請われる形で霧の団の頭領に祭り上げられ、義賊として活動していた。 バルバッドにやってきたアラジン達と再会し、一時はカシムへの義理から対立するもモルジアナのとりなしで和解。 カシムと袂を分かち、シンドバッドの許で特訓し武器化魔装を身につけた。 王朝の解体を成功させクーデターを実行したカシム達と王宮で激突。 アラジンの力でカシムとルフ同士の対話を行うことで、互いの心の内を知って和解できた。 しかし、黒いジンの崩壊と共にカシムは死亡してしまい、もっと早く皆に助けを求めていればカシムは死なずに済んだと後悔している。 戦いの後はアラジン・モルジアナと共にシンドリアへ身を寄せ、カシムを利用したアル・サーメンと戦うためシャルルカンを師匠とし、剣術と武器化魔装の修行を行った。 後にアラジンに自らのアル・サーメンに対する考えと彼らと戦う決意を示す。 そしてアラジンから、彼の「使命」と「将来シンドバッドのような王になるだろう」という預言を告げられた。 武器化魔装を数日でマスターする才能を持っていたが、ソロモンの知恵によりカシムのルフが体内に入ったことで魔力の質が変質し、そこから先の段階に進むことができなくなってしまった上、体内で2つの魔力が暴走する車裂き寸前の非常に危険な状態となっていた。 そのためレームへ渡り剣闘士をしながらヤンバラの元で魔力操作の修行を受けることとなり、ガルダとの剣闘試合の中でカシムの遺志を悟り魔力が統合された。 その後は剣闘場でファナリス兵団団長・ムーに一太刀浴びせるほどに腕を上げ全身魔装も会得し、レームとマグノシュタットの戦争ではムーに頼み込み客分としてレーム軍に同行。 アラジンがレーム軍と交戦を開始したことを察し彼の元に駆けつけた。 その後、紅覇率いる軍を襲うアルマトランの黒いジンを退け、バルバッドを拠点に置いている紅炎と対面、煌帝国の金属器使いと共に黒いジンや暗黒点、「黒の神」と戦った。 アラジンと共にマグノシュタットの復興を手伝った後、シンドリアの使節としてバルバッドへと向かう。 そこで紅炎に将来的にバルバッドの全権を返す代わりに煌帝国の将軍になることと練家の皇女と婚儀を交わすことを強制する条件を押し付けられたものの、皇帝崩御により話は有耶無耶となった。 皇帝玉艶を謀殺した白龍を連れ戻すため「皇帝の不在による命令系統の混乱」を言い訳にアラジンと共に煌帝国の洛昌に行き、そこでバルバッドの民達を操ろうとする白龍を止めるため彼との戦いに挑み魔装同士での死闘を繰り広げるも、最終的に極大魔法の激突で白龍の「絶葬鎌」を頭から受けて自身の精神が肉体から別の亜空間へと飛ばされ、しばらくして肉体の生命活動も停止した。 その後は精神だけの存在になって何の因果か「黒の神」が封印されている異次元に到達、そこでアルマトラン時代に死んで「黒の神」の黒ルフに還っていった魔導士であるワヒード・セッタ・テスと出会い、彼らから「黒の神」にダビデの人格が宿ったことでシンドバッドの黒ルフと共鳴して異変を起こしていることと聖宮の鍵となるアラジンを狙っていることを聞き、それを止めるために彼らを説得して「世界の壁を越える大魔法」を体感にして100年近い時間(実際は1~2日)をかけて習得する。 彼らから角がある小さなのような人形の肉体 を与えられ、見送る彼らに死者のルフが離ればなれになったままの状態を変えることを誓って旅立つ。 自分達の世界にいる原始竜を探すよう助言されて暗黒大陸の南端へと飛ばされ、同じく飛ばされたジュダルと共に原始竜に接触し、暗黒大陸からの脱出を図る。 最終章にて3年の時を経て帰還。 ユナンが保管していた自身の肉体に戻り蘇生するが、長期間仮死状態で体力が落ちていた上に身体感覚もズレており、目覚めてしばらくしてからはユナンの指導の元リハビリに励み、回復した後は失踪したアラジン達を探すために旅立った。 あまりに変化した世界に驚きながらもパルテビアを訪れ一度シンドバッドの様子を探った後、衰退した煌帝国に向かい困難に直面する友人の紅玉を心配して協力を申し出る。 シンドバッドを強引に説得した功績が認められて煌帝国に抜擢され、外交官のような立場で諸外国を巡り国の再建に関わっていく。 その後帰還してきたアラジン達と再会、モルジアナにプロポーズして婚約を果たした。 ところがシンドバッドによってアラジンや一度死んだことで世界の規格から外れた自分以外の世界中のルフを書き換えられ、モルジアナにルフに還りたいと言われて激しく動揺し、世界中の人々の心の自由を取り戻すためにシンドバッドと戦う決意を固め、アモンの金属器を取り戻して聖宮に乗り込む。 そして第四の迷宮である狂気と冥暗の試練「フルフル」でシンドバッドもまた大義名分に縛り付けられたままだという事実を突きつけると同時に、アラジンが提示する「聖宮を破壊してルフの横の壁だけを破壊する」のでもシンドバットが掲げる「世界中の人々をルフに帰すことで世界の縦の壁だけを破壊する」のでもない、「縦と横の全ての壁を壊す」という新たな案を提示する。 「世界をルフに還す魔法」が始動すると外の世界へ帰還、「大峡谷」に近いエリオハプト王国へ向かう。 王国軍を率いるシャルルカンと対峙し、彼を剣術で退け世界をルフに還させないと誓って説得。 次いで「国際連盟」から派遣される煌帝国軍とレーム帝国軍を止めるために死力を尽くし、駆けつけた紅炎とともにせり上がった大峡谷に立ち向かう。 シンドバッドから14人の金属器使いから力の譲渡を受け、大きな力を持った唯一の王になるよう提案されたが、自分のやりたいことぐらい自分で決めるべきだと拒否して仲間を鼓舞し、誰もが活躍できる可能性を秘めた新しい世界を作るため、「迷宮の塔」の破壊を行った。 金属器使いとしての力を失った後も世界の復興で精力的に活動を続け、モルジアナとも結婚、新世界の地質調査と世界地図の作製に向け商会に暗黒大陸調査部署を新設する。 外伝にも登場。 当時はスラムに暮らす5歳の子供で、ラシッドの謁見を後にしたシンドバッド達を見かけている。 名前の由来は『』のから。 声 - 第7迷宮の主。 礼節と厳格の精霊。 髭を蓄えた筋骨隆々で威圧感のある老人の姿をしている。 アリババが「ザガン」の攻略に向かうと「ワシの何が不満だというんじゃい」と言ってやる気をなくすなど見かけによらず嫉妬深い一面もある。 当初は軽薄そうな印象のアリババをあまり快く思っていなかったが、現在はアリババの人を思いやる優しい心を王の器として認め、彼のために力を尽くす覚悟でいる。 アルマトラン時は仙老族を束ねる長で、ザガンとは同じ絶縁結界で暮らした師弟関係にあったらしい。 炎を操る能力を持つ。 自分の所まで辿り着いたアラジンとアリババを迷宮完全攻略者と認めた後、アリババのナイフへとその身を宿す。 しかし、ジュダルと黒いジンとの戦いの最中、金属器であるナイフの刀身を破壊され機能を失う。 その後、シンドバッドがバルバッドの宝剣をアリババに託し、修行を重ねて宝剣がアリババの身に馴染んだ瞬間その宝剣に再びその身を宿した。 最終章ではアリババが仮死状態でいる間に国際同盟の管理下に置かれ彼の手から離れていたが、聖宮突入時に奪取された。 魔装では、髪が伸びて太陽のような鮮やかな色になり、腕を覆ったオレンジ色の鎧と緩やかな生地で出来た白い衣を身につけて足に炎を纏い状の炎を背負った姿になる。 体表の温度は約1500度もあるらしい。 通常攻撃の炎は射程がそれほど長くないのが弱点。 炎の壁(アモール・ベルカ) 金属器の使い方をよく知らなかった霧の団時代に編み出した技。 ナイフから発生させた巨大な炎で壁を形成する。 逃走に用いていた。 通常時では単に炎を放つだけの技であるため金属器の本来の使い方とは程遠いが、全身魔装で放てば森を焼き払うほどの威力になる。 アモンの剣(アモール・サイカ) 武器化魔装。 高熱によってどんなものでも溶解して切り裂く防御不能の漆黒の大剣。 大型の敵相手には有効だが、アリババの身の丈に合わない大きさで具現化したことで得意の王宮剣術を最大限に駆使できず、その上魔力消費も激しいという欠点がある。 アモンの宝剣(アモンのほうけん) 「アモンの剣」を自らの魔力で抑え込み、元のバルバッドの宝剣の形まで収束させた状態。 これにより、王宮剣術の腕前を十分に発揮できるようになった。 アモンの轟炎剣(アモール・ゼルサイカ) 全身魔装の状態で、「アモンの宝剣」から巨大な炎の剣を作り出して剣技を振るう。 刺突の一撃で黒いジンを複数体焼き尽くすほどの威力を誇る。 炎宰相の裂斬剣(アモール・アルバドールサイカ) 極大魔法。 業火を剣先まで召した大剣を携えた炎の巨人を上空に出現させ、その大剣を振り下ろして強烈な炎の斬撃を繰り出す。 白龍との戦いでは2つの炎で退路を断ち、炎を巨大な鳥の形にして相手に加速・突撃する使い方をしている。 モルジアナ 声 - アリババの眷族。 狩猟民族・ファナリス出身。 左側にサイドポニーにした長い赤髪を持つ少女。 整った顔立ちをしているものの当初は無表情で無愛想だったが、奴隷身分から解放されてからは表情が少しずつ豊かになってきている。 誰に対しても敬語を使う。 気丈で優しく、よく気が利くがが苦手。 苛立つと地団太を踏んで地面を大きくへこませる癖がある。 アリババが他の女性を口説いているのを見てむくれたり、アリババに彼女ができたという話(アリババの見栄から出た嘘)を聞いた時は一晩中眠れなくなるなど、ただの恩人以上に意識している面も見られるが、後述の通り幼少期から長い間奴隷として生きてきたため恋愛感情をよく理解できない。 しかし、白龍との戦いでアリババが消えて初めて自身が彼に恋していたことを理解した。 アラジンからは「モルさん」と呼ばれる。 料理が苦手。 趣味は筋トレ。 好きな食べ物は魚全般で嫌いな食べ物は。 好きなタイプは「よくわかりません」(本人談)で嫌いなタイプは奴隷使い。 見た目とは裏腹に、遠距離からでも瞬時に相手に接近し垂直な壁さえ駆け上ることが可能な強靭な脚力に加え、落とし穴の底から漂う死臭や見えない場所に隠れている者の体臭さえ嗅ぎ分ける犬並みに鋭い嗅覚を備えている。 脚力には劣るものの腕力も相当なもので複数の人を抱えて高速で移動し、アリババ位の人間なら軽々と投げ飛ばせる。 咆哮で凶暴な暗黒大陸の猛獣や迷宮生物達を恐れ慄かせ、視覚の使えない暗闇では咆哮を代わりに使ったこともある。 気配察知にも優れているらしく、シンドリアの森の中でマスルールと修行の最中であっても彼と同じく遠くの王宮にシンドバッドが帰還したことに気が付くほど。 アモンには強い生命力の持ち主として評価されているが、体内の魔力が少ないため眷属器で大技を使うと魔力の使い過ぎで自力で回復できないほどに衰弱する。 また、海で泳いだことがないため泳げない。 暗黒大陸で出会ったトランの民からトラン語を学び、簡単な会話程度ならトラン語ができるようになった。 暗黒大陸での修業後はアルマトラン最強の剣士であるアルバをまるで寄せ付けないほどの速さを身につけている。 元はジャミルの。 アリババによって奴隷の身から解放された後は恩人であるゴルタスの言葉を胸に、故郷カタルゴへの帰郷を志す。 カタルゴへと向かう船が出るためバルバッドを目指し、バルバッドを通るライラとサアサの商隊に加わり商隊旅を始める。 バルバッド入りを妨げていた採掘砦の盗賊団を壊滅させようと潜入し、再び奴隷にされかけたがゴルタスのルフに励まされ危機を脱出。 解放されてしばらくの間は幼少時より植え付けられたで悩まされていたが、これを機に克服している。 その際に砦で捕らえられていたアラジンと再会し、後にバルバッドではアリババと合流する。 戦いの後はアラジン・アリババと共にシンドリアに身を寄せる。 そこでアル・サーメンの話を聞き、故郷へ向かうよりもアラジン達と戦うことを選び、同郷であるマスルールを師匠とし格闘の稽古を積む。 また、魔法を使う敵との戦いではあまり役に立てていなかったことを気にしており、シンドバッドから眷属器を持つことを提案され、眷属器を使ってアラジン達の「羽」になることを決意する。 白龍の励ましがきっかけで再び暗黒大陸へと向かう決意を固める。 そして「ザガン」攻略中にアリババの眷族として目覚めた。 大聖母を討伐した後、天山高原へ向かう白龍から告白されるが、気持ちの整理がつかず断っている。 その後、故郷カタルゴに辿り着くもファナリスはおらず、探索のために降りた大峡谷の谷底でユナンと出会う。 ユナンに眷属器の効率的な使い方を学びながら七海連合の国々を回って協力を取り付け、「黒の神」と交戦するアリババの下へと駆けつけた。 依り代を倒した後にファナリス兵団と出会い、目が輝き左に編んでいた髪がブルンブルン回るほど喜んでいた。 白龍達との戦いでアリババが消えた後、彼の精神がどこに飛ばされたかの手掛かりを得るため眷属器で肉体への負担を酷使してでも再びユナンの元へ向かうが何も得られず、ユナンの力でバルバッドへ戻るとアリババはもう手遅れの状態になってしまっていた。 白龍の復讐心を理解していながら止められなかったことを深く後悔しており、今度は間違わないようにと彼を見張るためにアラジンと共に煌帝国に留まっていたが、アルバの襲撃を受けて鬼倭王国に亡命、魔法で人間体を保ちながら暗黒大陸でファナリス達と戦闘訓練を積んでいた。 再会したアリババからのプロポーズを受け婚約者になる。 ルフの書き換えを受けて行動を起こせないことに悔しさを滲ませるも、聖宮の内部には同行できなかった。 聖宮の消滅後はルフの書き換えがなくなり、「アガレスの塔」と「ザガンの塔」を破壊してアリババに合流、世界中の「迷宮の塔」破壊に尽力した。 一連の事件からしばらくして、煌帝国洛昌城下町にてアリババと結婚式を挙げた。 名前の由来は『アリババと40人の盗賊』に登場するアリババに仕える女奴隷のモルジアナから。 イメージモデルは。 炎翼鉄鎖(アモール・セルセイラ) アモンの眷属器。 その身に馴染んだ金属として奴隷時代に身に着けていた「大切な人々の恩義の積もった誇らしい品」である足枷をシンドリアの金工職人に加工してもらったもの。 暗黒大陸で太陽の象徴として信仰されている「火の鳥」の模様が刻まれている。 当初は蹴りに邪魔であるため鎖付きの腕飾りとしていたが、ユナンに教えを受けた後は足に付けている。 長く伸ばした鎖を腕のように操って周囲の壁に突き刺し、反動を使って空中を移動することができる。 さらに、敵に鎖を絡み付かせ高熱を発して焼き尽くす攻撃もできるが、この技は魔力を大量消費する上にモルジアナは元々魔力が少なく、使用すると魔力回復が追いつかない程に衰弱するために乱発はできない。 足に身に付けた後は鎖を巨大な足状にして炎を纏った蹴りを放つようになった。 炎を鎖の周囲に留め、熱で気流を操ることで飛行も可能。 白龍との戦いの後、一時期アリババの生命活動が停止したことでその機能を失った。 縛った紫色の長髪と太眉が特徴の男性。 頭にターバンを巻き、大きなリング状の耳飾りを付けている。 14歳の時に第1迷宮「バアル」を攻略し、以来七つの海と迷宮を制覇して七体のジンの主となった「伝説の複数迷宮攻略者」。 同時に現在世界で3人しかいない複数の金属器を所有する者でもあり、「 七海の覇王」の異名を持つ。 愛称は シン。 身長183cmで体重83kg。 趣味は冒険。 好きな食べ物は魚全般で嫌いな食べ物は油っぽい食べ物。 好きなタイプは全ての女性で嫌いなタイプはジュダル。 名君として、八人将をはじめ臣下には心から尊敬されており、基本的に兄貴肌で面倒見が良く厳しい性格。 ただし、国王ながらいい加減で間の抜けた一面も併せ持ち、酒癖・女癖の悪さが災いし失態を犯すことが多いため 、その点においては幾度となく騒動に巻き込まれ、失態に付き合わされてきた八人将からは全く信用されていない。 寝ている間に服を全部脱いだり、寝惚けると間違って髪の左側だけ(酷い時には眉毛ごと)剃り落とすなどの癖がある。 女性に絶大な人気を誇り、旅先でも多くの現地妻を持つ程女遊びは好きだが、国のために私心を砕いており生涯結婚をするつもりはないと決めている。 また、力を得すぎたために自分でも望まないものに変わってしまったことを自覚している。 元は貧民の生まれであったことからかつては自身の血統に関してコンプレックスを持っており、王族の身分を捨てる決意をしたアリババに対して羨望のような感情を抱いている。 七体のジンを従えていることからも伺えるように、超人的な魔力を秘めている。 さらに、金属器の力とは別に自分の魔力を操作し、他者の魔力攻撃を相殺して無効化する魔力操作も身につけている。 魔法使いではないためルフを見ることはできないにも拘らず、ルフの存在を感覚的に知覚することができる。 現在のシンドリア以前に建国した自分の国がパルテビアとの戦争で壊滅的な打撃を受けた際に死亡した国民の黒いルフを体内に取り込んでおり、その結果半分「堕転」している。 先天的に「運命」を認識できる能力を持つ「特異点」であり、自分自身の手で世界を変えたいという強い欲求を持っている。 その真の目的は恒久的な世界平和を実現することで、幼少期から戦乱で何人もの大切な人々を失ってきた経験に起因している。 運命を知る自分以上に優れた「王の器」は存在しないという傲慢な考えも持ち 、自分が手綱を取り世界を統一するという野望を抱いている。 シンドリア建国以前からアル・サーメンと戦ってきた人物でもあり、彼らにとっての警戒対象で「 第一級特異点」と呼ばれる。 同時にシンドバッド自身もアル・サーメンを警戒し続けており、「世界の異変」にも気付いていた。 バルバッドの前国王・ラシッドとは親交があり、貿易業を教わった他バルバッドの宝剣を授かっていた(後にアリババに託している)。 船舶貿易の再開についての交渉のためにジャーファル・マスルールと共にバルバッドへ赴き、その途中でアラジン達と出会う。 来たるべき戦いに備えて力を蓄えており、その一環でアラジン達だけでなく対立関係にある煌帝国の皇族である白龍や紅玉も味方につけようとし、その目的で多少なりとも冷徹で汚い手段を使っている。 アラジンがマグノシュタットに旅立つ頃にレーム帝国と同盟を結ぼうと働きかけていた。 その後ユナンとモルジアナの呼びかけに応じ、七海連合と共にマグノシュタットに駆けつける。 煌帝国との会談ではヤンバラと共に紅炎達を待ち、会談終了後アル・サーメンと手を切ることを条件に手を結ぶことを紅炎に提案したが、ジュダルの出現と共に玉艶が謀殺された報告を聞き、内戦になったことで紅炎とバルバッドに協力することを決める。 しかし、華安平原の戦いの20日前に白龍と連絡を取りジュダルがいなくなったことを知ると、彼が次の皇帝になるために七海連合総出で手を貸す。 白龍が玉艶を倒したことでアル・サーメンが弱体化し、今まで困難だった煌帝国の諜報活動が容易になり紅炎達に気取られぬまま内戦に介入、エリオハプト・アルテミュラの大艦隊を率いて紅炎がいるバルバッドに向かった。 終戦後は玉艶(アルバ)に憑依された白瑛と手を結ぶ。 最終章ではシンドリア国王の地位をドラコーンに譲ってシンドリア商会会長の地位に戻り、ダビデの知識を利用して世界を発展させる。 同時にソロモンが作った古い決まり事から出るためにアラジンが持つ聖宮の力を求めて彼の行方を捜しており、アルマトランの真実を知ったことでルフシステムの根本を書き換え、自分という優れた指導者が信じたことを遂行させるべく世界の仕組みそのものを操り永久に幸せな世界を作ろうと画策する。 本社に来たアリババが生きていたことを知って驚きながらも自分がダビデと繋がっていることを告白した。 アラジンが複数の金属器使いに相当する実力を持つアルバを一蹴したことを知ると自身の敗北を宣言する。 しかしアラジンが語る「運命は人々の希望の束である」と言う考えには納得できておらず、次々と自分が見てきた「運命」から外れたことが起きることに焦りを感じ始める。 アルバから金属器を利用した聖宮に赴く方法を聞かされた後、ジャーファルの叱責を受けたことが切っ掛けで自分やアラジン達との間に差はないことを認めた上で「強欲なただの一人の人間」として自分の願いを叶えるために人の肉体を捨てて聖宮に乗り込む。 魔装を駆使して突き進みながらもウーゴくんの圧倒的な力に叩きのめされ、一度は体が消失して自らの白ルフがルフの「大いなる流れ」に帰されるが、自分の七体のジンがルフを引き留めダビデがそれを引き上げることで復活し、ウーゴくんから聖宮の番人の座を奪うことに成功する。 大切な物を守るために変革を諦め諍いを起こす、という人間の本質を悲観していたことから手始めに世界中の人間のルフを書き換えて思想を統一し、煌帝国・レーム・鬼倭王国を国際同盟に戻した。 この世界の人類が上位世界の神の奴隷として搾取される現状を打破しより良い世界を勝ち取るために全てをルフに還ろうと世界中に宣言し、世界中から賞賛を受ける。 しかしアラジン・アリババ・白龍・ジュダル・白瑛・ネルヴァがルフの書き換えからこぼれ落ちていることを知り、「自分が神にふさわしいのか」という唯一の心残りを解消するため聖宮でアラジン・アリババ・白龍・ジュダルに自分が攻略した七つの迷宮に基づく試練を与え対決する。 しかし「フルフル」で対峙したアリババから自分が考えもしなかった意見を提示され、新たな方策を模索しようとする。 アリババによって軍国主義的な固定観念から引きずり出され、「特異点」も自分が今まで見下してきた人間と変わらないと言うことに気づいて、「世界をルフに還す魔法」を一旦停止させる。 その直後、ダビデに寝首をかかれて聖宮のシステムを奪われたが、7人のジンの力で復活、「聖宮の魔法」を止めるために魔法道具の限界による「聖宮」の消滅を目的とし、分身体と「神の順序を入れ替える魔法」による「聖宮」の主導権争いを繰り広げる。 そして自身の死を覚悟の上で、「自分が本当に望むことは何かを、考え続けなければならない」と、唯一の正しい道を世界から消し去り、自由で過酷な道を人々に課すことを決断した。 その後、アラジンの「ソロモンの知恵」で魔法を一時的に停止させ、ルフの色分けが無くなり「堕転」という形で排除される仕組みがなくなり戦争が増えることを危惧して、15人の金属器使いの力を1人に束ねて「迷宮の塔」を異次元に封印すべきだと主張し、混乱を収める大きな力を持ったその1人を次元を行き来する手段を持つアリババにするよう提案するが、当のアリババから拒否されたため彼の意思を尊重することにした。 最期はダビデからアラジンを庇い、アリババへ「必ず戻ってくる」と約束して聖宮の消滅に伴って消えていった。 外伝では主人公として描かれる。 14歳当時の身長は156cm。 パルテビア帝国の漁村・ティソン村に生まれ、生後間もない頃から正しい運命を選ぶ力を持っていた。 5歳の頃に父・バドルを戦争で失い母・エスラも病で倒れたため、エスラを支えるために護衛や荷運びなどの仕事をしていた。 国民を見捨てるパルテビアに不信感を抱いており、14歳の頃にユナンに誘われ世界を変える「王の力」を手にするために第1迷宮「バアル」の攻略に挑み、ドラコーンと共に宝物庫まで辿り着きバアルの前での決闘の末勝利し、「バアル」を攻略する。 迷宮脱出後、パルテビアの軍に包囲されるも現れたユナンの助言により初めてバアルの力を発動させ軍を撃退しティソン村に戻るが、エスラの死に立ち会うことになる。 その後、コンタスティア港を包囲していた軍を退け旅立つも、飢えと衰弱で漂流していた所でまだ名前がなかった頃のヒナホホと出会い、彼を通じてイムチャック族の社会を知る。 迷宮攻略に向かったヒナホホを追って第6迷宮「ブァレフォール」に挑み、世界中の人と国を繋げる新しい「国」を作る構想を掲げてジャーファルらを仲間にし、「ブァレフォール」を攻略。 その後、ラメトトとの交渉でイムチャックとの独占交易権とイムチャック製の貨物船を手にし、元シャム=ラシュの3人とヒナホホ夫妻とで建国資金を作るために貿易商船団「シンドリア商会」を立ち上げる。 最初の交易地として訪れたレームでラシッドと出会い、慣れない商売に苦戦しながらも迷宮攻略者である自身の経験を「語り部」とすることで金を貯え商会を設立、ラシッドの勧めで劇場公演を行い財を成す。 その後、ササンとアルテミュラそれぞれの王と同盟を結ぶことに成功するが、商会の活動が順調な様子を見て次第に「自分は運命に導かれた特別な人間」という傲慢な考えに取りつかれ、マリアデル商会の当主マーデルの謀略で奴隷の身に堕とされる。 折檻や拷問を受け続け精神と肉体をすり減らしていたが、マスルールの誇り高い姿を見て気力を取り戻し、内部からの工作でマリアデル商会を崩壊させる。 自身の目的のために奴隷の子供達を利用したことに罪悪感を感じるが、ジャーファルに叱咤されて再起し生き残った者達を商会に受け入れた。 バルバッドにてラシッドに協力の礼を述べた際、建国時に必要となる国土について暗黒大陸の未開の地を紹介されエリオハプトに渡り、そこで現王派と先王派の争いを解決するため第16迷宮「ゼパル」に挑むも、ゼパルの試練でセレンディーネと議論した末に「王族の血を引いていない自分は独裁者にはなれても王にはなれない」という意見を告げられ反論できないまま敗北する。 暗黒大陸にあるトランの村から奴隷の話を聞いてカタルゴに戻った後、現れたジュダルからパルテビアで国民の「粛清」が起きていることを知り、ラシッドが外交に行く際の護衛として随伴する形でパルテビアに帰郷し、そこでバルバロッサと対面する。 同じ優秀なパルテビア人として友人になろうと持ち掛けられてきたバルバロッサを利用することを考え、国土を自分に売買することを提案しシンドリア商会を活かせる商業国家を誘致する島を手に入れることに成功する。 しかし、そこにあった軍の研究施設で「粛清」の被害に遭ったティソン村などの住民達の成れの果てを目の当たりにし、助けを求められるも苦悩の末建国のためにこれを黙認する。 その後、かつて「ブァレフォール」で相まみえたファーランから自分が「運命」から世界を解放する「特異点」であると語られ、同時にナイフの形をした闇の金属器を託されるが放棄した。 その1年後、遂にシンドリア王国を立ち上げ建国式典を迎えるに至るが、1年前の手合わせで脳に仕込まれていたゼパルの効果でセレンディーネに操られ、逆賊バルバロッサの打倒と、新生パルテビア帝国の建国を宣言、バルバロッサに向けて「雷光剣」を撃たされてしまう。 なし崩しでセレンディーネの革命に協力せざるを得なくなり、自国民を守るためにバルバロッサの討伐に向かうが、ジュダルの裏切りで金属器を破壊されてしまう。 「運命」に後押しされるようにバルバロッサを追い詰めていくが、アル・サーメンの介入によって戦場から隔離され、帰還した頃には国民の大多数が虐殺され、八人将の3名が死亡、セレンディーネは人間の姿も自我も失った「暗黒点」と化すという状況となっていた。 暗黒点を介して「特異点」であるダビデと繋がり、彼に身体を操られてファーランを撃破。 意識を取り戻すと、セレンディーネをはじめとする犠牲者達の黒いルフが己に宿っていることを知り、彼女たちの悲願を果たすために託された「ゼパル」の力も借りて行動を続けることを決意する。 その後1年間で変質した体内のルフを制御するため、ヤンバラのもとで魔力操作の修行を行い、修行に協力したヤムライハを連れて商会へ帰還する。 バルバロッサとの因縁に決着を付けると、後見人としてセイランを擁立して新皇帝へ即位させ、南海の孤島を開拓して新しいシンドリア王国を建国し、「七海連合」のもと世界の調和のために国際的軍事同盟を結ぶ。 その後は、「フルフル」「フォカロル」「ヴェパール」「クローセル」を次々攻略するが、次に向かった「ザガン」に迷宮への侵入を拒絶されたため、かつて暗黒大陸で出会ったトランの民を迷宮が出現した島に招き監視を任せた。 数年後、バルバッドの異変を感じ取り、直接相手国へ向かったところで外伝は幕を閉じ、本編へと繋がっていく。 名前の由来は『』から。 声 - 第1迷宮の主。 憤怒と英傑の精霊。 2本の角と翼や尾を持つ、不機嫌そうな顔をした竜人の様な姿をしている。 威厳のある風格だが、迷宮内にいた頃から特に何もすることもなく退屈な日々を送っており、バドルの形見の剣に宿ってもそれは変わらず、中で快適に暮らすためにちゃぶ台やタンスを作る始末だった。 雷を操る能力を持つ。 自身の元へ辿り着いたシンドバッドとドラコーンの決闘を見届け、それに勝利した14歳時のシンドバッドとジンの中で最初に契約した。 「堕転」したジャーファルをシンドバッドが救い出す際には彼に助言している。 魔装では、剣は柄鍔に竜の手が巻きついたような意匠がある両刃の直剣になり、身につけた装飾品は3連の首飾りになって稲妻のような2本の角と龍の尾が生え全身が青い鱗に覆われた姿になる。 雷光(バララーク) 外伝で使用。 剣から比較的小規模の雷撃を放つ。 しかし、全身魔装の状態では段違いの威力を誇る。 雷光剣(バララーク・サイカ) 全身魔装の状態で、武器化魔装した剣に雷を取り込み、小島を覆い尽くすほどの巨大な落雷を放つ。 極大魔法ではないものの「銀行屋」を圧倒的な力で粉砕したり、依り代を吹き飛ばす程の強力な魔法。 雷光滅剣(バララーク・インケラード・サイカ) 極大魔法。 「雷光剣」よりも何倍にも威力を増大させた巨大な落雷を放ち、射程範囲内の全てのものを粉砕する。 声 - 第6迷宮の主。 虚偽と信望の精霊。 6つの目を持つ狼の姿をしている。 かなりマイペースな性格でフランクな口調。 迷宮挑戦者が全員宝物庫に揃うまで待つなど公平性を重んじ、暴力を嫌う。 アル・サーメンを毛嫌いしており、ファーランの分身体を問答無用で破壊し彼女が生み出した魔獣を倒すために契約前にも拘らずシンドバッド達に協力した。 また、バアルのことも「堅物」と称し快く思っておらず、自分を猫扱い する彼を苦手としている。 物質の動きを操り移動を制御する「停滞」の能力を持ち、周囲の物を凍らせたり低体温によって相手を呼吸困難にすることができる。 自身の元へ辿り着いたシンドバッド達に最後の試練として自身の分身であるミニフォールを捕まえることを示した。 ファーランが生み出した魔獣を倒した後、ジャーファル達から満場一致の推薦を受けた15歳時のシンドバッドとジンの中で2番目に契約した。 魔装では、首飾りは小さな鐘になり、両掌に目が開き髪の色が紫からピンク色の長髪になって大きなリング状の耳飾りを付けた獣耳と複数の大きな尻尾を生やした姿になる。 「停滞」の能力を人間にかけることができ、相手の肉体・思考を気付かせないまま鈍化させることが可能。 ただし、それ故魔装は非常に脆く、使用の際は慎重にならなければならない。 氷獣咆哮波(ガルフォル・ザイール) 外伝で使用。 全身魔装の状態で、掌の目で空気中の水の動きを停止・固化させ多数の氷柱を作り、一斉に発射する。 氷獣結晶陣(ガルフォル・キレスタール) 外伝で使用。 全身魔装の状態で、掌の目で相手を大きな氷の中に閉じ込める。 第16迷宮の主。 精神と傀儡の精霊。 頭に複数本の角、背中に悪魔のような翼が生えた子供の姿をしており、のように膨らんだ腹と羊のような足を持つ。 かつてはセレンディーネの契約精霊で、彼女の命を犠牲にしてそのルフと同化することでシンドバッドが3番目に契約した。 対象者の精神に特殊な音波で干渉し、自身のルフを頭に中にねじ込み住みつかせて、少しの間その者を操る能力を持つ(しかし、ルフは同時に住みつかせられるのは3人までで、これを使い世界から情報を集めている )。 迷宮を破壊して宝物庫へたどり着こうとしたシンドバッド達をゴールまで招く。 シンドバッドが王の器であることを認めながらも、アルマトランで部下の反乱によって王が死に国が滅んだのを目にしたことから彼に従う者達の力を測るため試練を課す。 しかし彼らが全力の殺し合いに反感を持ち自身に抗ったため選定を取りやめようとしたが、新たな王の器として立候補したセレンディーネの言葉に耳を貸し、試練としてシンドバッドとセレンディーネに議論させることを決めその勝者となったセレンディーネを王の器として認め契約した。 魔装では、指輪は大声を出す口になり、ジンと同様腹が膨れ体が小さくなって角と尾を生やした悪魔のような姿になる。 町全体に届くほどの大声で精神に直接語りかけて眠らせることができるが、攻撃範囲が広い反面、技が大味となり上手く制御できない。 外伝では最初に契約したセレンディーネが魔装した際に周囲の空気を振動させ触れるものを粉々にする技を使用していた。 第34迷宮の主。 狂喜と冥闇の精霊。 一対の特徴的な長い角とヒレが付いた悪魔のような矢印状の尻尾を生やした青年の姿をしている。 2番目のシンドリア王国を建国した直後、21歳時のシンドバッドが4番目に契約した。 金属器はシンドバッドの銀の首飾り。 魔装では、銀の首飾りはヒレと腕輪が付いた両手になり、ジンと同様一対の角と尻尾を生やし腕と尻尾にヒレが付いて大きなを纏った姿になる。 詳細は不明だが、両手や発生させた八芳星から強力な光弾を連射できる。 第41迷宮の主。 支配と服従の精霊。 かなり男前で黒い羽のような長髪の男性の姿をしている。 アルマトラン時は多数の女性からモテていた。 シンドバッドが5番目に契約した。 風を操る能力を持つ。 金属器はシンドバッドが右腕につけている銀の腕輪。 魔装では、銀の腕輪は漆黒の羽毛に包まれた両手になり、羽衣を纏って髪や足も漆黒の羽毛となった姿になる。 風裂斬(フォラーズゾーラ) 全身魔装の状態で、両手から生み出した2つの巨大な竜巻を相手に放つ。 岩山を丸ごと削り取るほどの威力を持つ。 第42迷宮の主。 葉のような2本の触角と蝶のような翅を生やし、下半身が鱗状になった露出度の高い長髪の女性の姿をしている。 24歳時のシンドバッドが6番目に契約した。 金属器はシンドバッドが右手の人差し指に嵌めている指輪。 魔装では、王冠を被ったのような刃が生えた巨大な蛇と竜状の羽衣に加え髑髏が連なった首飾りを身に付け、ジンと同様蝶のような3対の翅を頭に生やした水色の肌を持つの姿になる。 詳細は不明だが、斬撃を操る能力を持つ。 千剣時雨(ヴェパール・イステラーハ) 全身魔装の状態で、上空から無数の斬撃を雨のように降らせ広範囲の相手を切り刻む。 第49迷宮の主。 背中に太陽のような多数の球体を浮かし、虎を思わせる耳や体毛を持つ顎が尖った4つ目の男の姿をしている。 25歳時のシンドバッドが7番目に契約した。 金属器はシンドバッドの左の腕輪。 7つもの迷宮を攻略したシンドバッドに「もう十分だろ」と告げている。 魔装では、湾曲した片刃の長剣を持ち、ジンと同様太陽のような多数の球体と大きな羽衣を身に付け髪の色が紫から獣の二本脚を生やしたオレンジ色の長髪になって半人半獣のの姿になる。 ドラコーン シンドリア王国第二代国王。 詳細はを参照。 サヘル ドラコーンの妻。 詳細はを参照。 八人将 [ ] シンドリア王国内で最強の八人の戦士で、その内の七人はシンドバッドの眷族。 有事には先頭に立って戦い、シンドリアの守護神として国民の人気が高い。 その下には八人将に次ぐ強さと特殊な戦闘能力を持つ直属の戦闘部隊がいる。 八人将の内、ヤムライハ・シャルルカン・ピスティ・スパルトスは同盟国からのである。 また、ドラコーン、ヒナホホ、ジャーファルの3名は既に半分眷族と同化している。 最終章では食客達は自国へ戻って国家元首に就任している。 ジャーファル 声 - 八人将の一人。 年の割に童顔であり、白い肌とが特徴。 普段から袖余りの官服を着ているため、私服は14歳の時にシンドバッドから貰った一着(もう小さくて着られない)だけしか持っていない。 暗殺組織の出身で、出会った当初はシンドバッドに差し向けられた刺客であったが、今ではシンドバッドに対し高い忠誠心を持ち、彼を侮辱した人間には我を忘れて殺意を向けるほど。 だが、一方でシンドバッドの奔放ともいえる行動に頭を抱えたり、時には卒倒しそうになったりと気苦労が絶えない。 王であるシンドバッドが例えどんな道を進もうと付き従うことを明言しているが、一方でシンドバッドの目的のための手段として利用されている者(紅玉など)に対して少なからず心を痛めているような節も窺える。 普段は穏やかな性格だが、怒りっぽい所がある。 また、子供に対しては甘やかす傾向にある。 身長172cmで体重65kg。 趣味は仕事で、仕事が切れるとが出る。 好きな食べ物はで嫌いな食べ物は。 好きなタイプはシンドリアに貢献してくれる女性で嫌いなタイプは忠誠心のない従者。 特殊な暗殺術の名手で、眷属器である2本のを武器に使い相手を縛って捕まえることもできる。 それを基本スタイルとして明晰な頭脳と巧みな戦術で戦う。 また、わずかな霧の色や匂いにも気付くなど、研ぎ澄まされた非常に敏感な感覚の持ち主。 外伝では蛇を食用に捌いたりとサバイバルに強い一面も覗かせている他、特殊な孔を突き自分の意思で一時的に仮死状態となる技も使っている。 バルバッドへ赴くシンドバッドにマスルールと共に同行している。 アラジン達をシンドリアに招いた際には、友人を失った彼らを励まそうと御馳走してアラジン・アリババの2人を激太りさせた。 夏黄文は上述の嫌いなタイプに当てはまるため、彼が紅玉を利用してシンドバッドを陥れようとした計画が露呈した後に夏黄文に唾を吐くほど敵意を露わにしていた。 最終章では八人将で唯一シンドバッドの元に残り、シンドリア商会の会長室室長を務めている。 本社に来たアリババが生きていたことに驚きながらもシンドバッドのスケジュールを調節して彼への面会を通した。 煌帝国と鬼倭王国が国際同盟から離脱を表明した後、シンドバッドにそれを阻止するよう進言するが、遠い未来までも守るために聖宮に行こうとするシンドバッドに対し、築いたものを後の世代に任せることに怯える弱い男だと指摘した上で暗殺者時代の口調に戻って「王の器としての自分の限界から目を背けるな」と叱責した。 一連の事件後も聖宮と共に消滅したシンドバッドの帰還を信じて待ち続けている。 外伝にも登場。 当時は11歳の子供ながらにパルテビアの暗殺集団・シャム=ラシュの筆頭を務める。 シャム=ラシュの風習で同じ組織に属していた両親を殺しており、それが原因で「堕転」が進行していた。 口汚く部下にもかなり高圧的で、礼儀正しい青年となっている現在からは想像のつかない性格をしている他、食事をよく噛まずに食べていたせいか成長が遅く、キキリクやマスルールといった年下の面々に身長を抜かれてストレスを感じることもあった。 ドラコーン率いるシンドバッド追跡部隊に加えられ、イムチャックでシンドバッドの寝込みを襲うも敗走する。 その後ドラコーンや部下達と共に「ブァレフォール」に挑む。 ブァレフォールの最後の試練の後、ファーランの魔法道具により部下のヴィッテル・マハド共々魔獣にされるが、シンドバッド達によって救われる。 同時に「堕転」からも解放され、シンドバッドの仲間になった。 シンドバッドの部下となってからはルルムを師に読み書き計算や礼節を学ぶ。 慣れない勉強に四苦八苦しながらもルルムの厳しくも愛情に満ちた教育を受け、次第に心を開いていく。 後にルルムが産んだキキリクの子守りをすることになり、当初は邪険に扱っていたものの、レーム帝国のナーポリア近郊の森で剣闘場から逃げ出したマウレニアヒヒから「キキリクを守りたい」という気持ちによりシンドバッドの2番目の眷族として目覚めた。 シンドバッドが奴隷としてマリアデル商会に捕えられた際には、ルルムの助言を受けラシッドの力を借りるためにレマーノに向かい、そこでシンドバッドを救うための一つのヒントを得、ルルムと共にマーデルを自分達が嵌められたのと同様の罠に嵌め、無事にシンドバッドの身柄を取り戻した。 シンドバッドが起こした暴動の後、皮肉にもマーデルと同じやり方で奴隷達を操り犠牲者を出したことで半ば自暴自棄に陥ったシンドバッドに対しかつての口調に戻って叱責した。 旧シンドリア王国建国時には八人将として認定される。 式典失敗後の撤退戦では国民の避難を助けていたが、元上司のシャカに襲撃されて右腕を失い、苦肉の策で敵を押さえつけたヴィッテルやマハドごと眷属器の魔力で倒そうとする。 止めを刺しきれず部下2人は落命するも、眷属同化を果たして失った右腕を再生させ、その力でシャカの首を切断して勝利する。 名前の由来はアッバース朝の宰相ヤフヤー・イブン=ハーリドの次男・から。 双蛇鏢(バララーク・セイ) バアルの眷属器。 2本の縄鏢にそれぞれ蛇の形をした電撃を纏わせて攻撃する。 鏢全体に電流が流れ、触れたもの全ての動きを封じ、電撃によるダメージを与える。 鏢操術(ひょうそうじゅつ) シャム=ラシュ式暗殺術技。 外伝で使用。 魔力操作で2本の縄鏢を自在に操り、相手を貫く。 マスルール 声 - 八人将の一人。 モルジアナと同じファナリス。 赤髪短髪の男性。 普段からあまり話さず、無表情かつ無愛想。 シンドバッドや先輩に対しては語尾に「〜っスね」と付けるなどの敬語を使う。 小さい頃はレームで流行っている格闘競技の戦士である剣闘士(剣奴)だった。 私室を与えられているが、頻繁にそこから抜け出す。 よく先輩であるシャルルカンに絡まれるが、尊敬する人物の言うことしか聞かない(現在言うことを聞くと確定している人物はシンドバッドとジャーファル )。 一方でシンドバッド一人が全てを背負い込んで事を決めるのには疑問を抱いている。 身長195cmで体重105kg。 趣味は昼寝。 好きな食べ物は肉全般で嫌いな食べ物はなし。 好きなタイプは胸がでかい女性で嫌いなタイプはうるさい人。 子供が弱点。 ファナリス故に魔力量は少ないが、桁外れな身体能力を生かした肉弾戦を得意とする。 また、剣闘士だった名残りで腰に大剣(外伝ではより巨大な大剣を武器にしていた)を差しているが、奴隷時代を思い出すので特別な時しか使わず、腕も当時より鈍っている。 バルバッドから自国に帰還した後はモルジアナの武術の師匠として彼女の指導を行っており、モルジアナが「ザガン」攻略後にアラジン達を襲ってきたアル・サーメンのズルムッドに殺されそうになった時には本気で怒り、彼を撃破した。 モルジアナとはよく兄妹と間違われ、彼女から直接言われたことこそないものの本当の兄のように慕われており、後にモルジアナがアリババの眷族として思い悩んでいた時には眷族の役目は「どんなことになっても主の精神的な敵にならずに居られるか」と諭していた。 最終章ではシンドリア商会では自分の仕事がないと判断したこと、白瑛(アルバ)が側近となったことなどからシンドバッドの元を離れ、レーム帝国のファナリス兵団に身を寄せている。 2人の妻を娶り、4児の父となっている。 レーム帝国を訪れたアリババと再会し、ティトスの元へと連れて行く。 外伝にも登場。 当時は7歳の幼い子供にしてマリアデル商会の奴隷だったが、ファナリスとしての誇りを持っていたことから心底からマーデルの「子供」にはなりきれておらず、他の奴隷とは違い重りの付いた足枷を嵌められて剣闘士として働いていた。 リア・ヴェニス島で100人以上の剣闘士を倒しており、特別試合でシンドバッドと戦い彼を一撃で沈めた。 自身の姿を見て誇りを取り戻したシンドバッドから自分の生きる世界を選択するように告げられ、他の奴隷達を率いて反乱を起こす。 奴隷から解放されてからは自身が異質であるという自覚から単独で行動していたが、ヒナホホの体を張った説得で心を開く。 自身の故郷を見たいと願いを持ち、暗黒大陸への旅に同行する。 そこで辿り着いたトランの村の村長から暗黒大陸にファナリスはもういないことを告げられ、シャルルカンと共にトランの民を奴隷にしようとする奴隷商人を捕まえた後もう故郷に戻らないことを決意し、シンドリア商会に戻った。 旧シンドリア王国建国時にはジャーファルやシャルルカンよりも背が伸び、八人将として認定される。 建国式典失敗後はルルムと共に避難民のために行動し、彼女の戦死後もその場でシャム=ラシュと戦い続けた。 名前の由来はアッバース朝第5代目カリフ、ハールーン・アッ=ラシードに仕えた首切り役・マスルールから。 金剛鎧甲(バララーク・カウーザ) バアルの眷属器。 電流によって筋収縮のリミッターを外す金色の。 ファナリスとしての力を最大限発揮することができるが、筋肉への負担が大きく使用後には動くこともままならない。 よって使用はその発動が必要とされる時かマスルールが激情に駆られた時のみである。 ヤムライハ 声 - 八人将の一人。 ムスタシム王国出身。 新マグノシュタット学院学長。 黒い三角帽子を被り、水色の長髪を持つ巨乳美女。 魔法には強い思い入れとプライドがあり、剣士であるシャルルカンとはしょっちゅう喧嘩をしている。 魔導士としての腕はまさに天才だが、教え方が大雑把で教え子の適性より自分の好みを優先するなど、指導者としての腕前は微妙な所。 意中の相手の前では魔法の話しか出来ない程緊張するため、ピスティからは「魔法使いの男の人と付き合えばいい」と提案されていた。 寝起きに弱い。 身長160cmで体重49kg。 趣味は魔法アイテム収集。 好きな食べ物は酒で嫌いな食べ物はコーヒー。 好きなタイプはヒゲの年上の男性 で嫌いなタイプは魔法をバカにする人。 珊瑚と真珠で出来た杖を持ち、主に水の魔法を使用する。 耳と胸に着けた貝殻の形をした装身具は全てが自身で発明した世界で唯一の魔力蓄蔵装置となっており、普段から身につけておくことで魔力を蓄え、組み合わせ次第では大魔法を発動することもできる。 また、シンドバッドと共にシンドリア上空を覆う「防御結界」と「転送魔法陣」を発明している。 魔導士だったがために両親から捨てられ処分されそうになっていた所をマグノシュタットの学長・モガメットに保護され、育てられた。 かつてはマグノシュタット学院創始以来の天才といわれていたが、自身はムスタシム王家に忠誠を誓っており、10年前の反乱の際にはシンドバッドらが手を尽くしシンドリアに保護した。 アラジンのシンドリア滞在以降は彼の魔法の師匠となり、アラジンからは「ヤム(おねえ)さん」と呼ばれている。 「ザガン」攻略後にアラジン達を襲ってきたアル・サーメンとの戦いではアポロニウスを撃破した。 「黒の神」との戦いではシンドバッドやドラコーン、七海連合と共に参戦しアラジンのソロモンの知恵で依り代の核となっていたモガメットと再会、彼が王宮から自身を攫って育てたことを謝罪されるが、「私は幸せだった」と返しモガメットが依り代と共に消える際には涙を流した。 その後、モガメットの意思を受け継いだアラジンにモガメットの杖を託した。 最終章ではマグノシュタットの学長に就任。 未だ良縁には恵まれず周囲にばかり幸せが訪れることに忸怩たる思いを抱いており、とうとう独り身の寂しさに負けて子犬を飼い始める。 復活したアリババに商談を持ちかけられ、転送魔法陣の魔法道具化という物流に革命を起こしうる研究に興味を示し、共同研究を申し出る。 外伝にも登場。 当時はまだ子供で、バルバロッサに呼び出されたモガメットに同行してパルテビアに訪れており、その帰りでシンドバッド達を見かけている。 それから2年後、自分の魔法や自分自身を誰かに利用されることを恐れ、学院から脱走。 その際にヤンバラの元で魔力操作の修行をしていたシンドバッドと出会い、彼と共にシンドリア商会に身を寄せることになる。 イメージは。 隠者の水膜(シャラール・マグド) 水蒸気による光の屈折を操り、他者の視界から姿を消す魔法。 「水を集める」「水蒸気に変換する」「光の屈折を操作する」という3つの命令式をルフに与えることで使うことができる。 真実の水人形劇(シャラール・ラケーサ) 透視魔法の一種。 血を混ぜ込んだ水に魔法をかけて人形を作り、あらかじめ作っておいた建物の模型の中でルフに語りかけ見えないものや離れた場所や昔のことを教えてもらう。 ルフの瞳(ルフのひとみ) マグノシュタット学院在学中に考案した魔法道具。 遠隔透視魔法が込められており、2人が同じものを持てば大気中のルフを介して情報を伝達できる。 持つ者の魔力量に応じて交信できる距離が変わる。 シャルルカン・アメン・ラー 声 - 八人将の一人。 エリオハプト第35代国王・アテンクメンと正妻パトラの息子で、第36代国王アールマカンは異母兄。 浅黒い肌をした銀髪の剣士。 尊敬するシンドバッドを真似た服装で、の付いた鎖 を身につけている。 楽観的かつ目立ちたがり屋な性格だが、剣術の修行になると激烈な性格に変わる。 勤務時間外は仕事をしない主義で終業後にはよく飲みに行く。 剣術には並々ならぬ思い入れがあり、ヤムライハとよく衝突している。 幼い頃にはかっこいい所を見せたいあまり、好きな女の子を剣の鍛錬場へ連れて行く癖があった。 先輩(年上)が苦手。 身長180cmで体重70kg。 趣味は宴会。 好きな食べ物は酒で嫌いな食べ物は肉全般。 好きなタイプは玄人女性で嫌いなタイプは剣術をバカにする人。 エリオハプトの王宮剣術の達人で、その腕前は巨大な南海生物を一瞬で解体して盛り付けるほど。 蛇行しながら隙をついて翻弄する柔軟な剣さばきを使って相手の攻撃を外へ受け流すのを得意とする。 体内の魔力の量は少ないため、眷属器は一日につき数分しか発動できない。 かつてエリオハプト王国を追われて家名・継承権を剥奪された。 シンドバッドが煌帝国に滞在した際、共に付いて行った人物の一人。 アリババのシンドリア滞在以降、彼の新たな剣術の師匠となり彼を厳しく指導する(後にオルバ達の師匠にもなる)。 「ザガン」攻略後にアラジン達を襲ってきたアル・サーメンとの戦いではビョルンを撃破した。 レームに武者修行へいったアリババに自分以外に2人の師匠(ムーとシャンバル)ができたことを知った時には嫉妬し憤慨していた。 少年時代、パルテビアですれ違ったヤムライハに一目惚れしている。 彼女がシンドバッドに手を出されたと聞いた時は動揺したり、17巻のオマケでヤムライハの好みのタイプを聞き自分の髭を伸ばそうとするなど、彼女を想う(? )様なシーンもある。 現在の性格は、ヤムライハの興味がシンドバッドに向いていることを知り、彼の女性に対する接し方を見てマネした結果である。 一方のヤムライハには心から「剣術バカ」と呼ばれており、弟のようにしか思われていない。 最終章では世界に平和が訪れエリオハプトの内輪揉めも安定したことから八人将を辞めて自国へ戻ってエリオハプト国王となっており、巨大な蛇を体に巻いている。 帰国の夢を叶えてくれたシンドバッドには非常に感謝しているが、煌帝国の内乱直後に彼が言った「国という、小さなことに囚われずに生きなさい」という言葉には納得しておらず、国王としてその責務を果たす覚悟をしている。 「世界をルフに還す魔法」の発動後、エリオハプトに現れて天使たちと戦うアリババの前に国王軍を率いて現れる。 ルフに還ることが正しいと思いながらも、自分の国を守った先に何があるのかと不安を感じつつ、自分以上の剣士に成長した弟子との勝負に敗北、正しいかは分からずともアリババのことを信じると決め、エリオハプトを守るよう頼んで意識を失った。 外伝にも登場。 当時は9歳の子供で、父である第35代国王・アテンクメンの死に伴い第一王妃により傀儡として祭り上げられており、現在と比べ物静かな性格だった。 幼少故に母親に従っていたが本心では兄との対立を望んでおらず、兄弟仲が悪くなることに心を痛めながらも兄を王位に着かせるためあえて挑発的な言動を取っていた。 自国を訪問したシンドバッド達に母の目を盗んで接触し、政情不安を解決するために迷宮攻略を頼んだ。 迷宮攻略後、先王派が失脚したことで国内での立場が危うくなり、兄が混乱を収めるまでシンドリア商会が食客として身柄を預かることになった。 暗黒大陸への旅では、事情に詳しいトランの村への案内役を申し出るが、自分より年下のマスルールに上から目線で見られていることに釈然としない気持ちを抱いており、奴隷商人捕縛後互いの力を認めた上で自分のことを先輩と呼ぶようにして現在のような関係と性格になった。 シンドリア王国建国時にはまだ眷属器も秀でた能力もないため仮の八人将として認定される。 旧シンドリア王国建国式典直前に母が心労で体調不良になっていると聞かされて一時帰国しており、パルテビアとの戦争の時は仲間のもとを離れていた。 名前の由来はオマル・ビン・アル・ヌウマン王と二人の息子シャルルカンとザウ・アル・マカンの物語に登場するネマーン王の息子・シャルルカンから。 流閃剣(フォラーズ・サイカ) フォカロルの眷属器。 一度放った斬撃を数秒間空間に留めることができる細身で黒い刀身の片刃剣。 さらにその軌道を鞭状にコントロールして長くしならせることも可能。 ピスティ・ディアノス・アルテミーナ 声 - 八人将の一人。 新アルテミュラ王国女王。 アルテミュラ女王・ミラの末娘。 見た目はアラジンと変わらぬ小柄で幼児体型な少女だが、実はアリババより年上。 足元には一番好きな鳥の羽を飾っている。 その容姿からか、セクシーな女性への複雑な感情があり、胸の大きさと意義についてモルジアナに語っていた。 王宮内には多くの恋人がおり、手玉に取っている状態のオオカミ少女(嘘つきの意)で、宮中で問題の種となっている(一方で、女友達はヤムライハのみである)。 嘘泣きが得意だが、ジャーファルにはもう通用しない。 身長140cmで体重35kg。 趣味は歌。 好きな食べ物は甘い物で嫌いな食べ物は。 好きなタイプはこだわり無しで嫌いなタイプは特に無し。 笛を吹くことで動物とルフの波長を合わせて、懐柔する能力を持つ。 鳥が一番懐柔しやすいが、逆に海洋生物は苦手。 アラジン達が第61迷宮「ザガン」に行く時、途中まで同行している。 マグノシュタット編後、ついにアラジンと身長が並んでしまったことにショックを受ける。 最終章では八人将を辞めて自国へ戻り、アルテミュラ女王となっている。 外伝にも登場。 当時はまだ5歳で、精神的にも幼い子供だったにも拘わらず現在と殆ど変らない姿をしており、巨大鳥を操れる力を持っていた。 また、この頃から好奇心旺盛で積極的な性格だったらしく、シンドバッドを一目見て気に入り、彼に幸運の羽根をプレゼントしている。 スパルトス・レオクセス 声 - 八人将の一人。 新ササン王国騎士王。 ターバンと鎧、白いで身を包み、左目を前髪で隠している。 冷静沈着かつ真面目な性格。 祖国の教義の関係で人付き合いの幅が狭くなりがちで、家族と許嫁以外の女性と目を合わせるべきではないとされている ため、女性が苦手(唯一、自分と対照的な性格であるピスティとは仲が良い)。 後述の家族以外にも弟がいる。 身長179cmで体重68kg。 趣味はお祈り。 好きな食べ物はで嫌いな食べ物は教義で禁止されているもの。 好きなタイプは明るい人で嫌いなタイプは下品な人。 と円形の楯を武器に持ち、を得意とする。 任務では主に槍のリーチを活かせる商船警護に就いている。 兄・ミストラスの死後、彼の後任として八人将の地位を引き継ぎシンドバッドに仕えている。 シンドバッドが煌帝国に滞在した際、共に付いて行った人物の一人。 最終章では八人将を辞めて自国へ戻り、ササンの騎士王となっている。 外伝にも登場。 当時は8歳の子供でササン騎士王・ダリオスの第二子。 外の世界に憧れそのための努力を惜しまないミストラスのことを尊敬し慕っており、彼がシンドバッドと共に旅立つ際には悲しんでいたが、ミストラスから大きくなって立派な騎士になった時に一緒に旅をしようと約束された。 ドラコーン 声 - 八人将の一人。 元パルテビア帝国軍人。 元々は特徴的な形に整えた緑色の長髪 を持つ普通の人間だったが、眷族と同化したことで現在は緑色の皮膚を持つのような姿をしている。 シンドバッド曰く誠実な男。 26歳の時に結婚した美人の妻・サヘルがいるが弱点でもある。 軍務が特技。 身長226cmで体重202kg。 趣味は部下の教育で、「後進の育成」という言葉に弱い。 好きな食べ物は嫁・サヘルの手料理で嫌いな食べ物はアバレオトシゴ。 好きなタイプはサヘル(言わされた)で嫌いなタイプは若い女(言わされた)。 バアルの眷族で眷属器は左耳のピアス。 巨大化して口から雷の光線を吐くことができ、同化の影響で定期的に脱皮する体質になってしまっている。 外伝では剣術も得意としている。 最終章ではシンドバッドから国王の地位を引き継ぎ、シンドリア国王に就任している。 年に一度のシンドリア王国の古株達が集まるシンドリア建国の英霊達への墓参りでは、八人将の労をねぎらうシンドバッドに対して「シンドバッドこそが国と世界のために力を尽くした人間」だとし、他の仲間と共に自分達の誇りだと評した。 一連の事件後は金属器の消滅に伴い同化が解け、シンドバッドに頼りすぎていたことを反省して国の再建を目指して頑張っている。 外伝にも登場。 本名は ドラグル・ノル・ヘンリウス・ゴビアス・メヌディアス・パルテヌボノミアス・ドゥミド・オウス・コルタノーン。 パルテビア将軍家・ドラグル家の末子で、年少ながら西方辺境部隊小隊長を務める。 秘かに慕っていた皇女・セレンディーネを助けるべく力を求め、総勢100名の部隊を率いて「バアル」攻略に臨むが、半数とは迷宮到着時にはぐれてしまい、残り半数も迷宮生物の攻撃によって全滅したため、シンドバッドと共に行動することになる。 バアルとの契約を賭けたシンドバッドとの決闘で敗れ帰還してからは、失態の責任のためジャーファルら3人を率いて海に出たシンドバッド捜索に臨み、「ブァレフォール」攻略に挑む。 魔獣となったジャーファル達との戦いでは、ファーランを通して兄・バルバロッサに自身が切り捨てられたことを知り、彼からセレンディーネを救うために復讐を誓いシンドバッドの仲間になったが、迷宮から帰還後に彼女を助け出すべくシンドバッド達と別れ単身パルテビアへ向かう。 なお、この時には既にシンドバッド及び世界で最初の眷族に目覚めており、四天将軍の一人・ロッターとの戦いで眷属器を発動させサヘルと共に彼を撃破するも、半身魔装状態のバルバロッサには敵わず瀕死の重傷を負わされる。 しかし、セレンディーネを守るためのさらなる力を求めたことで眷族と同化し現在の竜人の姿となり、セレンディーネ達を連れてパルテビアから逃亡する。 その後はシャム=ラシュに追われる逃亡生活を送っていたが、その異形の姿から周りの者に「化け物」と恐れられ精神的に追い詰められていき、レームに入国して港を目指す中でセレンディーネ達とは別行動を取り町の郊外に身を潜めていた。 しかし、逃亡資金も底をついてしまい、食糧を得るため襲ったキャラバンでシンドバッドの冒険書を見つけ、シンドバッドの助力を得るためサヘルと相談してシンドリア商会に辿り着く。 そこでセレンディーネを守ってほしいとシンドバッドに懇願するが、「お前自身が最期まで守るべきだ」と言われると同時にこのような姿になっても人間であり仲間と認められていたことに涙を流した。 その後はシンドリア商会の一員として身を置き、シンドバッドが奴隷としてマリアデル商会に捕えられた際にはルルムの頼みで商会の仕事の補佐を務める。 セレンディーネ達が去った後も商会に残り、旧シンドリア王国建国時には八人将として認定される。 旧シンドリア王国建国式典の直前に初代八人将の1人に任命され、式典の失敗によるパルテビア帝国軍との戦いの中で防衛戦から撤退戦へ移行する戦況に対応するべく指揮を執り、沈みゆく島からの脱出船を守るため、眷属の力で敵戦艦を轟沈させる。 拳銃型の魔法道具 正式名称は不明。 外伝で「バアル」帰還から眷属器発動までの間使用していた。 雷の力を瞬時に収束した矢を発射する銃で、雷の収束を切り替えることでより力を収束させた貫通力のある雷矢や収束を弱めた拡散する矢を放てる。 前者は人体に使用すれば神経に激痛が走り、しばらく動けなくなる。 剛神鱗甲(バララーク・バラシーフ) バアルの眷属器。 外伝で発動し、左耳のピアスに宿る。 肉体(主に両腕)を竜の鱗で覆い、受けた衝撃を防いで攻撃に転化する。 また、電流により神経を活性化された筋組織は常人ならざる肉体強化をドラコーンに与える。 ヒナホホ 声 - 八人将の一人。 新イムチャック族。 極北の秘境・イムチャックの戦士。 青色の長髪を持つ見上げるほどの巨漢で、左頬から肩にかけて傷がある。 濃い藍色の状のターバンを頭に巻き、生まれた時に親から授かった一族固有の頭飾りの角を付けている。 パルテビアとの戦争で妻のルルムを亡くし、4人の子供を持つ男やもめ。 絵が上手い。 身長240cmで体重155kg。 趣味は子供の世話。 好きな食べ物はで嫌いな食べ物は腹にたまらない食べ物。 好きなタイプは嫁・ルルム(故人)で嫌いなタイプは家族を大切にしない人。 イムチャック族の伝統的な武器である、アバレイッカクの角から削り出された独特の形状の赤いを武器に持つ。 イムチャック人として泳ぎと狩りが得意で、外伝では水中戦において無類の強さを発揮し、強靭な身体と地面を抉るほどの怪力の持ち主でもある。 一方で出身地の関係からか暑さに非常に弱く、アルテミュラのような高温多湿な環境ではすぐに疲れ果てる(砂漠の高温乾燥な気候も熱帯気候ほどではないが苦手)。 最終章では八人将を辞めて自国へ戻り、イムチャックの首長となっており孫も産まれている。 自分がシンドバッドと比べて国民をまとめる王であることに力不足を痛感している。 外伝にも登場。 当時は21歳の青年でイムチャック族族長の息子。 現在とは違ってかなり気弱な性格で、成人の儀であるアバレイッカクを討ち取ることができず、一人前の戦士になって幼馴染であるルルムにプロポーズすることを望んでいた。 シンドバッドの協力によって儀式を成功させ、「大海のごとく清らかな」という意味の「ヒナホホ」の名を授かる。 しかし、止めを刺したのがシンドバッドであったために戦士としての自信を欠くことになり、それを知らない周囲から向けられる賛美から生じる重圧に耐えかね、本当の戦士になる力を手にするべく単身「ブァレフォール」攻略に臨む。 ブァレフォールの元に辿り着いた時はバアルの金属器を所持しているにも拘わらずさらに力を得ようとするシンドバッドに不信感を抱くも、魔獣になったジャーファル達を救おうとする彼を王の器と認めてシンドバッドの仲間になり、同時に荒々しく強気な性格に変わった。 帰還後は閉鎖予定の迷宮に勝手に侵入した責任を負ってイムチャックを去ろうとしていたが、ルルムの想いを受けシンドバッドと共にラメトトを説得しルルムと結婚する。 後に彼女との間に長男のキキリクと双子の女の子を儲ける。 マリアデル商会崩壊後、周囲と馴染めずにいたマスルールをかつての自分と重ね、彼のわだかまりを解いた。 「ゼパル」攻略ではゼパルの試練としてミストラスとの試合を言い渡され、シンドバッドの「最強の矛」を決める戦いの最中でシンドバッドの眷族として目覚めた。 シンドリア王国建国時には八人将として認定される。 式典の失敗に伴うパルテビア帝国軍との戦争では、四天将軍のザイザフォンを撃破するという戦果を上げるも、魔力を消耗していた自分を助けたミストラスが戦死、さらに国民の避難誘導を行っていた最愛の妻まで喪い眷属の力を暴走させかける。 ドラコーンの説得で落ち着きを取り戻し、息子達を守るために戦うことを決意し、眷属同化した力を振るいパルテビアの艦隊を全滅させた。 一番銛(いちばんもり) 漁の栄誉とされるイムチャック人最大最強の攻撃。 外伝で使用。 「気」や魔力操作に近い技で、全てのパワーを棍棒に込めて相手に投げつける。 後に発動が早い分、コントロールが難しいとされる素手による「一番銛」も放てるようになる。 氷海一坤(ガルフォル・ロロムス) ブァレフォールの眷属器。 外伝で発動。 棍棒の穂先に大気中の水分を凍らせるほどの冷気を纏った巨大な氷の狼を出現させ、一直線に敵を飲み込む。 ミストラス・レオクセス スパルトスの兄で彼の前任の八人将。 外伝に登場。 詳細はを参照。 ヴィッテル 元八人将。 外伝に登場。 詳細はを参照。 マハド 元八人将。 外伝に登場。 詳細はを参照。 シンドリア商会 [ ] シンドバッド シンドリア商会会長。 詳細はを参照。 練白瑛(れん はくえい) シンドリア商会最高顧問。 詳細はを参照。 ジャーファル シンドリア商会会長室室長。 詳細はを参照。 ピピリカ 声 - ヒナホホの妹。 外伝に登場。 青色のショートヘアが特徴の大柄な少女。 当時の兄とは対照的に活発な性格。 兄思いだが、彼が弱気を見せた時には厳しく接している。 また、ヒナホホに似ず画力は無い。 必殺技はジャンプしてそのまま着地と共にヒナホホと土下座する「ダイビング土下座」。 初登場時はヒナホホより8歳年下の13歳。 兄が旅立ってからも故郷に留まっていたが、第二・三子を出産するために義姉が帰国した際に子守りの手伝いをするためレームへ同行、シンドリア商会に合流した。 後に自分に告白してきたミストラスと恋人同士になり、文化の違いに戸惑いながらも関係を深めていったが、パルテビアとの戦争で死別し悲恋に終わる。 本編には最終章から登場し、年齢は32歳。 シンドリアに食客として来たアラジン達の身の回りの世話をしていたが、アリババからはカシムを亡くしたこともあってあまり覚えられてなかった。 最終章ではシンドリア商会秘書室に所属し、ジャーファルの部下になっている。 本社に来たアリババが生きていたことに驚きながらもジャーファルのスケジュールを調節して彼への面会を通した。 ルルム シンドリア商会当主代理。 外伝に登場。 詳細はを参照。 ヴィッテル シンドリア商会会計顧問。 外伝に登場。 詳細はを参照。 マハド シンドリア商会の一員。 外伝に登場。 詳細はを参照。 ダルダール、マーサ、アンジュ シンドリア商会の一員。 外伝に登場。 ダルダールは髪を一筋前にたらし口の左側に傷がある男で、元々野盗だった自分を堅気にしてくれたシンドバッドに感謝している。 マーサはとおさげの髪型をした女性。 アンジュは右目に泣きボクロがある女性。 フリオ、スコルピアス、オリビア、ハオ、カロン 元マリアデル商会所有の高級奴隷。 外伝に登場。 反乱から生き残った後、家族のない孤児であったためシンドリア商会の一員となる。 煌帝国 [ ] 皇族(練家) [ ] 練紅炎(れん こうえん) 声 - 元煌帝国第一。 西征軍大総督。 第二代皇帝・練紅徳の第一子。 三体のジンの主であるシンドバッドに次ぐ複数迷宮攻略者。 赤髪で顎髭 を生やした男性。 頭にを乗せてを身につけ、表地が黒で裏地が赤いマントを羽織っている。 異名は「 炎帝」で、白龍曰く「野心家であり比類なき最強の将軍」。 普段はぼんやりした印象(作者曰くのような顔)だが、世界の仕組みや在り方、謎について興味を持つ知的好奇心の塊で、自分が追い求める世界の真理についての話になると人が変わったように精力的になり、そのためには自分が傷付くような戦い方も厭わない。 一方で知識欲の対象外のことで感情を動かすことは殆どないが、アリババに女性経験が全くないと知った時には珍しく大爆笑している(この時「本当に軽蔑した」と述べているが、彼の持つ王の器は認めている)。 どんな汚い手を使ってでも国を守ろうと考え、そのために自国と繋がりを持つアル・サーメンをも自身の一部とし、全てのものを自分の武器に変えて進み続けると決めている。 弟の紅明・紅覇からは「兄王様」と呼ばれ、彼ら弟妹達には信頼を寄せている。 伯父である初代皇帝・白徳を尊敬し、白雄・白蓮にも敬意を払っていた。 白徳の皇女である白瑛とは良好な関係を築いており、その弟である白龍も気にかけているが、彼が玉艶や自分に恨みを抱いていることにも気付き、「恨みを飲みくだせぬ王の器」を持つ彼を王にさせないとしていた。 戦争が特技でファッションセンスが弱点。 身長185cmで体重83kg。 趣味は歴史研究。 好きな食べ物は辛い物で嫌いな食べ物は甘い物。 好きなタイプは賢い女性で嫌いなタイプは愚図。 判断力に長け、魔力消費で戦闘不能に陥らないために冷静に状況分析をし、その状況に応じて魔装を変える戦法を取る。 アガレスの力により噴出したでアシュタロスの金属器に自ら魔力を補填し、それによる連戦が可能。 9歳時には既に剣術をマスターしている。 なお、紅覇と共に第14迷宮「レラージュ」に入っていることから、シンドバッドとは違いまだジンの力を得られる模様。 幼少期には紅明と共に中原統一をかけた吾国・凱国との戦争の惨状を目の当たりにし戦う意味を失いかけていたが、白徳から「それぞれの正義のために戦い、守るべきものがあるからこそ恨みが生まれる」と諭される。 玉艶によって白徳達が死んだ後は彼らの志を継ぎ、戦を後世に残さないために世界中の思想の数を減らし、この世から一切の戦争を消し去ろうと考えている。 当時はまだ金属器は二つしかなく、仮に内戦を起こして玉艶を討っても国は弱くなり、世界の統一は果たせないという理由から彼女と手を組み強くあろうとし、得体の知れない力を持つ玉艶に恐怖を感じていたため「王にならなかった」のではなく「王になれなかった」のだと自嘲している。 力と知識を蓄え続けていたのはいずれ白徳達の仇である玉艶を討つためでもあり 、トラン語を学んでこの世界の人々が一つの言語を使用しているのは通じ合えずに争い滅びることがないようにするためだという考えに至り、一人の王が世界を統一する必要性を見出した(その過程でアルマトランの存在も突き止めている)。 バルバッドに派遣され、そこから一気に西方侵略を果たそうとしている。 紅徳の葬儀の後、白龍が仮に反旗を翻したことを考えてフェニクスの能力で「何もできない」ように仕向けていた。 マグノシュタット侵攻の際は先鋒隊の窮状を察し、自身の眷族達と共に紅覇の元へ駆けつける。 アラジンから「世界の真実の全て」を聞くことを条件に軍を退き、暗黒点を閉じるために煌帝国の全金属器使いを前線に呼び寄せる。 戦争終結後、マグノシュタットから引く代わりにアラジンを貰うと宣言し、シンドバッドにも「扱いづらい男」と称された。 その後、シンドバッドとの会談の前に使節として自身の遠征軍の居城を構えるバルバッドにアリババを呼び寄せる。 そこでアリババに将来的にバルバッドの全権を返すのと引き換えにシンドバッド達と手を切り、煌帝国の将軍(自分の部下)になるように強制する。 会談でアラジンからアルマトランの話を聞いた後、ジュダルの出現と共に兵達から玉艶が白龍に謀殺されたという報告を聞き、彼を迎え撃つためにバルバッドへ戻った。 白龍達との戦いでアリババとジュダルが消えた際にはアリババの行動を「やり方は稚拙だったと思うが、奴なりにバルバッドを守るために戦った」と評価した上でアラジン自身が何がしたいのかを説いた。 その後、バルバッドを首都に自らを皇帝と宣言し白龍を討ち取るために挙兵したが、七海連合の介入により劣勢となり臣下達の命を守るため自ら降伏した。 裁きを待つだけの身でバルバッド城の牢に入れられ、その6日後に白龍と対面。 詰問する白龍に「復讐より世界から争いを失くすことの方が大事だ」と説き、玉艶の死に対してはそのしぶとさから疑念を投げかけていた。 先に事を成した白龍に負けを認めて紅明や紅覇は内政に加わらせてほしいと頼み拒否されるが、フェニクスの能力で自身の手足を代償に白龍の左腕と両足を治した。 その後はアラジンの魔法で表向き斬首刑に処されたことにして、ザガンの力で補強された木製義肢 を身につけ杖を突いた姿で「無様に生きながらえてしまった」と自虐的な笑みを浮かべながらも煌帝国領沖合の沙門島で紅明・紅覇と同じく流刑となった。 最終章では流刑生活の影響かかなりやつれており、自分への召集命令から3年ぶりに戻って来たアリババと再会した。 堕転していた頃の白龍のルフが半分混じっていたことからルフの書き換えを受けておらず、アラジン達が「聖宮」に向かう直前、白龍から国際同盟本部に置かれていた金属器を託される。 「世界をルフに還す魔法」が発動するとエリオハプト王国へ駆けつけ、いましめの輪によって紅玉たちがアリババに向けて発動しようとしていた極大魔法を停止させる。 一喝だけで煌帝国軍を制止させるというかつてのカリスマは健在。 声 - 16歳時の紅炎が初めて契約したジン。 不屈と創造の精霊。 ワニの鱗のような肌を持つ狼の姿をしている。 アルマトラン時は鱗狼族を束ねる長だった。 力魔法を操る。 金属器は紅炎の右肩の防具。 魔装では、右肩の防具は悪魔のような巨大な右腕になり、それに対して体は小さくなって尾が生え光背を背負ったような姿になる。 大地に地脈に達するほど深い大穴を穿つことができる。 地殻旋斬爪(アウグ・アルハザード) 極大魔法。 地面から複数の巨大な鋭い土の柱を作り、対象を貫く。 アルマトラン時にはソロモンから改造された神杖を与えられたことでアガレス自身が使用した。 声 - 第29迷宮の主。 恐怖と瞑想の精霊。 蛇のような髪と鱗、ドラゴンのような鋭い爪を持つ男性の姿をしている。 アルマトラン時は蛇人族を束ねる長だった。 16歳時の紅炎が2番目に契約した。 三体のジンの中で最も使用頻度が高く、アモンと同じく炎を操る能力を持つ。 金属器は紅炎の愛用の刀。 魔装では、刀は刀身の端が黒い細身で両刃の長剣になり、ジンと同様髪の色が赤からオレンジ色の蛇の鱗のような長髪になって全身がオレンジ色の鱗に覆われ白い炎の竜を纏った姿になる。 武器化魔装した刀で斬ったものはその部分から燃やされ爆裂する。 白閃煉獄竜翔(アシュトル・インケラード) 極大魔法。 巨大な竜の形状の白い炎を放ち、対象を焼き尽くす。 放った後も発生した炎は紅炎が命じない限り永遠に消えない。 また、作中ではアリババの「炎宰相の裂斬剣」に炎を分け与えることで威力を強化させている。 声 - 21歳時の紅炎が3番目に契約したジン。 慈愛と調停の精霊。 額に飾りをつけ鳥のような羽を持つ、憂いを帯びた女性の姿をしている。 アルマトラン時は鳥人族を束ねる長だった。 治癒能力を持ち、金属器使いの体の一部を欠損した相手の体に移植させることも出来る。 金属器は紅炎の刀の柄頭についた金の装飾品。 いましめの輪 対象者の殺意が温められている間は効果はないが、明確な意図と確信によって育てられた殺意が表面化した時にその者の頭に輪を発生させ、殺意と体を遮断し縛り上げる。 練紅明(れん こうめい) 声 - 元煌帝国第二皇子。 紅徳の第二子。 迷宮攻略者。 長い赤髪を後ろに結い上げ右目を前髪で隠しており、地顔は男前だが痘痕と乱れ髪のために陰気な印象をした男性。 薄紫色の着物を着用し、左耳にハートの形をした耳飾りを付け、腕にはハートの飾りがついたのようなものを巻いている。 一人称は「私」で、常に敬語で話す。 生活力が皆無であり、他人にやってもらわないと何もできず、テンションも低めの物静かな性格。 また、軍議で寝不足になることも多いらしく、バルバッドでは紅炎に呼ばれアリババの前に現れた直後に立ったまま居眠りをしていた。 アリババのことを「バカ」と称しながらも「バルバッドをより効率的に支配するのに使える人間」と評し、様々な国の重要人物をも引き付ける彼は国外で力を発揮することに気付いており、大罪人として国民から憎まれようとも自国のために尽くす覚悟を持つという点では似た者同士であるとも語っている。 身長177cmで体重66kg。 趣味は鳩の餌やり。 好きな食べ物はアバレヤリイカの燻製で嫌いな食べ物は肉全般。 好きなタイプは世話女房で嫌いなタイプはテンションの高い人。 実戦は得意ではなく、金属器がなければ戦闘力もない が、その一方軍略に長けた頭脳派であり、その才能をもってバルバッドをはじめとした煌帝国の傘下を法的に支配している。 先見の明については兄弟の中でも群を抜いており、幼少期からその当時東方では評価の低かった気(魔法)が将来戦争を大きく変えると確信しその研究を率先して行っていた。 そのため紅炎は「平時の王」としての器を買ってかなり早い段階から世界の統一後に譲位することを決意していた他、アリババも紅明がもっと早く生まれていたならば本当に煌帝国が世界を征服していたかもしれないと考えている。 共和制となったバルバッドからを奪い、奴隷制度を持ち込んだ人物。 「黒の神」との戦いの時は後衛に回って他の金属器使い達をサポートし続けながら、街への被害を別の場所へ転移させていた。 シンドリアとの会談前では紅炎や紅玉と共にバルバッドに訪れ、そこでアリババに「人間はそれぞれで思想が違うために分かり合うことは不可能」「世界を統一し、未来の安寧のために戦争も奴隷制も今は仕方がない」ことを話した。 白龍率いる東軍との戦いでは、19万の兵を率いて西軍の総大将を務める。 本陣で作戦指揮を執りながらジンによる支援を行い、東軍側の煌帝国兵の犠牲を最小限に留める包囲殲滅作戦を展開したが、突然の鬼倭王国軍とササン騎士団の乱入に加え白瑛の裏切りに動揺・唖然とする中、健彦の遠距離攻撃を食らい重傷を負うが一命は取り留める。 敗戦後は流刑の身となった。 最終章では長い髪を切り、過酷な流刑生活のために精悍な容姿の青年になっている。 危機に瀕する煌帝国の軍師(=相談役)としてアリババから渡された仮面 を付け正体を伏せて 本国に帰還、アリババ達に協力することとなる。 「世界をルフに還す魔法」の起動時には転送魔法で煌帝国軍をエリオハプト王国へと送るが、流刑地から駆けつけた兄にそのふがいなさを叱責される。 20歳時の紅明と契約したジン。 頭に二本の山羊のような角を生やした長髪の女性の姿をしている。 口が悪く、フォカロルを「色ボケ」と称していた。 戦闘向きではないものの、空間を支配する能力を持ちサポートに長けている。 金属器は紅明の黒い羽毛の。 魔装では、黒い羽毛の扇は別の場所に物を転送する光を出す両手になり、ジンと同様頭から二本の山羊のような角が生えて硬い鎧を纏い腰には内側に星座が描かれたマントを巻いた姿になる。 七星転送方陣(ダンテ・アルタイス) に近い形状の魔法陣を空中に作り出し、その光の枠内に入った物体の転送を行う魔法。 攻撃を別の場所へ受け流すだけでなく、味方の攻撃を敵に対して最も効果的な場所へ送る、複数の味方の攻撃を一ヶ所に集めて一気に放つ、味方の攻撃の規模を拡大させることもできる。 一度に移動できる物の数や質量の上限は不明だが、山を丸ごと一つ転移させることも可能。 練紅覇(れん こうは) 声 - 元煌帝国第三皇子。 紅徳の第三子。 迷宮攻略者。 中性的な容姿をした小柄な少年 で、部分的に伸ばし三つ編みを交えた独特の赤髪を持つ。 帽子を被り露出度の高い衣装を着ている。 一人称は「僕」で、外見とは裏腹にかなりの戦闘狂。 紅炎のことは「炎兄」「兄王様」、紅明のことは「明兄」と呼び、二人とは異母兄弟に当たりそのことを少し引け目に思っている。 配下は魔導士のなり損ないや反逆者の末裔、汚れ仕事を請け負ってきた一族など問題のある者達ばかりだが、彼らのことを大切に思っており、同時に彼らには厚く慕われている。 身長158cmで体重45kg。 趣味は美容・オシャレ。 好きな食べ物はで嫌いな食べ物は辛い物。 好きなタイプは個性的な女性で嫌いなタイプは自分から何もしない人。 ジン・レラージュの金属器である「 如意練刀(にょいれんとう)」を武器に持ち、大きさを自在に変えることができる。 ただし、巨大化させすぎると重量で扱いが難しくなるため、敵を斬る瞬間だけ巨大にしており、めった斬りを特技とする。 また、その巨大さを生かして盾のような使い方も可能。 幼少期は紅徳に母親共々「用無し」として見捨てられた挙句、母は心を病んで幼児退行を起こし赤子のような態度しかできず、宮中の奥で5〜6歳にして難しい言葉を使って母の保護者のように振る舞いながら暮らしていた。 また当時は今以上に過激な性格で、近づく者や小動物を傷つけ自分と同じ「用無し」にしようとしていた。 紅炎・紅明のことも出会った当初から暴力を振るったが、紅明に「自国の中で認められれば居場所を見つけられる」と諭されて紅炎からも実力を見出され、「唯一の弟」と認められたことで紅炎達を慕うようになる。 マグノシュタットに煌帝国への服従を強いるため、そこへ向かう途中にアラジンと出会い、旅に同行する。 マグノシュタット滞在中に父の崩御を知り、一時帰国。 その後、レームと開戦したマグノシュタットへ進軍する軍の先鋒隊総大将を務めることとなる。 行軍中に黒いジン達の襲撃を受け、かなりの数の部下を失い激昂して反撃するも負傷。 ジンを追ってきたアリババの救援で難を逃れ、続けて現れた紅炎の治癒を受けジンの掃討に加わる。 戦争終結後は、白瑛と共に天山でマグノシュタットの暗黒点の跡を見張っている。 白龍率いる東軍との戦いでは、22万の兵を率いて西軍第一軍の軍団長を務め、戦いの先鋒を切る。 紅玉と共に白龍の目前まで迫ったが、健彦とダリオスの加勢で戦況が一変し、シンドバッドに操られた紅玉に身柄を取り押さえられる。 終戦後は兄達と共に流刑に処されることとなった。 最終章では流刑生活の中で成長し、アリババよりも身長が伸びて彼との再会時に「長身の美女」と勘違いされた。 声 - 第14迷宮の主。 を携え、結晶のような髪が生えた化粧のくずれた女性の姿をしている。 紅覇曰く「男に捨てられそうな顔」。 アルマトラン時はフォカロルに想いを寄せていたが、女性にモテモテだった彼への想いは報われなかったため、後に「浮気者に身を焦がすのはやめよう」と決意することになる。 アガレスと同じく力魔法を操り、武器化魔装をした状態でも衝撃波を放てる。 金属器は紅覇の「如意練刀」。 3年前、紅炎に連れられて迷宮攻略をした紅覇の「日陰者達の王」としての器を見抜き、彼と契約した。 また、既に三体のジンと契約していた紅炎を「浮気者」と言っていた。 魔装では、「如意練刀」は峰の部分がになったになり、髪の色が赤から薄紫の長髪になって背中からは結晶状の翼が生えた姿になる。 魔装した「如意練刀」も自在に巨大化させることが可能。 如意練槌(レラーゾ・マドラーガ) 極大魔法。 武器化魔装した「如意練刀」を振るって巨大なサークル状の衝撃波を放ち、一定範囲内の物体を押し潰す。 初代皇帝・練白徳の第四子にして三男。 白瑛の実弟。 二代皇帝・練紅徳の養子。 複数迷宮攻略者。 顔の左半分を火傷の痕で覆われているため、右目は青で左目は灰色のが特徴。 口元にがあり、頭には冠を乗せている。 「ザガン」攻略後、体内に入り込んでいたイスナーンの復活に伴い左腕を肘の先から失い、以降は木製のを付けている。 性格は至って真面目だが小さなことでも思い悩んでしまい、アリババからは「真面目すぎて意外と面倒くさい」と評される。 誠実であるあまり正論を真っ直ぐ伝えすぎて他人に悪い印象を与えることもあり、世の中の我慢できないことから目を背けられないことが後述の「堕転」にも繋がる。 かなりの泣き虫でもあり、「ザガン」ではザガンにアラジン達の足を引っ張っていることを指摘され、周囲に当たりながら泣き喚いていた。 アリババほどではないが酒にはあまり強くなく泣上戸で、酔っては管を巻き周囲を困らせる。 姉であり母親代わりでもある白瑛のことをただ一人の大切な姉弟として大切に思っている。 冗談が弱点。 趣味は料理。 好きな食べ物・嫌いな食べ物は白瑛の手料理。 好きなタイプは凛々しい女性で嫌いなタイプは不真面目な人。 特技は槍術で、後にジン・ザガンの金属器となったを武器に扱う。 魔力操作の一種である「 」を使うことができ、それを青龍偃月刀に宿らせて戦う。 その性質上長時間は使えないが、魔力量だけでいえばアリババよりも多い。 白瑛の他に2人の実兄がいたが、アル・サーメンから自分を守ってどちらも死亡し、自身もその際に顔や左半身に火傷を負う。 この時、暗殺の首謀者が実母の玉艶であることを知り、「煌帝国を滅ぼし、母を殺す」という目的に取りつかれるようになる。 紅徳が父を疎んでいたことで国政に関わる権限は一切与えられず、監視付きで冷遇されていた。 母に対する強い憎悪と怒りを買うジュダルから才能を見込まれ自身も力を欲していたが、「組織」と深く繋がっている彼の手を借りるわけにはいかないという理由で自国にいる間は迷宮攻略に行かず、紅徳に従順で鍛錬と学問にしか興味のない振りをしていた。 煌帝国の留学生としてシンドリアを訪れ、シンドバッドとの会談を強く望んでいた最中アラジンとアリババの2人と出会い、姉の命を救ったアラジンに感謝の意を示す。 シンドバッドにのみ自分の真の目的を明かすが、彼からは世界を学ぶように諭され、アラジン達と共に行動するように命じられた。 後に迷宮攻略の指令が下ったアラジン達に同行を申し出て、共に第61迷宮「ザガン」攻略へと向かう。 当初は自分の責任を果たすために自分一人の力で迷宮攻略をやり遂げようとして自らの力不足に悩み、その姿は霧の団時代のアリババに酷似していた。 また、自国が占領下にあっても不甲斐なさを感じているように見えないバルバッドの王族達に不信感を抱いていたが、無力感からアラジン達一行に当たってしまった時アリババの涙ながらの説得を受け和解し、彼への軽薄でいい加減だという評価を改めた。 アル・サーメンとの戦いの後に迷宮攻略に成功し、ザガンと契約する。 ジンの入手及び煌帝国を滅ぼす際の協力をシンドバッドに要請するという2つの目的を果たした後は、白瑛と合流するべく天山西部へと向かうことを決める。 途中までアラジン達と行動を共にした際の大聖母との戦いで彼らにも自分の目的を明かすが、その思想が受け入れられることはなく、想いを寄せるようになったモルジアナにも半ば強引に迫るも拒絶され、諦めきれないまま帰還した。 白瑛との合流後は、金属器の力を振るい数々の戦で活躍するも、力に任せた無慈悲な戦いを繰り返している。 その後ジュダルの手引きで仇である玉艶と対峙するものの敗れ、ジュダルに「堕転」を勧められる。 マグノシュタットの戦いでは紅炎の招集に応じず、ジュダルと共に行動していた。 その後、ジュダルが出現させた第68迷宮「ベリアル」の攻略に向かい、そこで白瑛やモルジアナ、アリババの幻影を見せられ仲間として戻ってくるよう言われるも自分の中の怒りを捨てられないが故に「堕転」し、幻影とはいえ彼女らを切り捨てる非情さを見せ迷宮を攻略、シンドバッドや紅炎に次ぐ3人目の複数迷宮攻略者となった。 迷宮脱出後は戦力を得るためにザガンとベリアルの能力を使い、兵の頭に植物を仕掛けて憎しみと興奮の回路を刺激させ「玉艶と紅炎が煌帝国を盗み、このままでは家族が無残に殺される」という幻を丸6日間見せることで記憶を固着させ強靭な戦士を作り上げた。 決戦直前には紅炎が仕掛けたフェニクスの「いましめの輪」により行動を抑制されながらも立ち上がり、玉艶を討つために煌帝国帝都の洛昌に攻め込み、ジュダル・青龍・黒彪と共に激闘の末玉艶の首を討ち取る。 その後は一時的に放心状態になっていたが、「世界の人々から怒りを奪う紅炎が許せない」という自身の行動を棚上げした大義を掲げ 、恨みの矛先を紅炎に向ける。 説得に来たアラジンとアリババを拒絶し、彼らを自分達の兵士にするためアリババと死闘を繰り広げるが、最終的に極大魔法の激突で両足を焼き切られる重傷を負いながらもアリババの精神を奪うことに成功する。 しかし、アラジンの魔法でジュダルを失い、当初の計画としてシンドバッドと連絡して七海連合の使節である七海と合流。 その後皇帝の即位を宣言し、「おそれ」と「慈悲」をそぎ落とすことで強化した兵士達を率い、東軍の総大将として紅炎率いる西軍に対抗するため華安渓谷に本陣を移す。 支配下に置いたアル・サーメンの魔導士から魔力を供給しながらも魔力切れで義肢の保持もままならず兵力差の前に劣勢に陥るが、七海連合の援軍により「一人で国を取り戻せなかった」という後悔や取り戻した国もシンドバッドの手でいずれ消滅するという悩みを抱えながらも勝利する。 その6日後、牢に入れられた紅炎と問答し、彼のフェニクスの金属器の力で失われた手足を取り戻す。 そして人間の正しさが変わるということを理解し、自身がこれまでに様々なものを切り捨ててきたことを後悔するようになり、復讐を終えて空虚さに甘えず前に進むという覚悟を持って紅炎を密かに助命した。 これと同時に「堕転」していた自分のルフが白に戻っている。 即位後は同盟の新政策による打撃を受けてしまい、法を作り直したり失業者に財を分配したりして必死に自国を治めようと奔走していたが、領内で発生したクーデターの責任を負って更迭される。 その後はアルバに襲撃されたアラジン達を助け、ザガンの金属器を所持したまま鬼倭王国へ亡命したために世界指名手配犯となり、鬼倭王国では同じ金属器使いの健彦に修行をつけてもらっていた。 アラジンが姉の肉体からアルバを追い出した後で彼女に体を乗っ取られそうになるが、紅炎の手足を移植された際に彼のルフが混じり生まれついての「練白龍」とは異なる存在となっており、そのおかげでアルバと適合せず支配を免れた。 アリババと再会し彼と和解した後、自分の魔力を込めたネツメグサの種子を手掛かりにジュダルを発見した。 一度「堕転」していたことで「大いなる流れ」の規格から外れたためシンドバッドのルフの書き換えから逃れ、ベリアルの金属器を取り戻しアラジン・アリババ・ジュダルと共に聖宮に赴く。 聖宮では第二の迷宮である虚偽と信望の試練「ブァレフォール」に単独で挑み、国を守れなかった自分の姿を見せつけられるが、王としての力を紅玉に託した決断が正しかったと信じていることや、姉を守ろうとするのではなく全てを打ち明け共に戦うべきだったと反省していることを告げ、自分以外を信じていないシンドバッドを否定し、生きている内に何度も変わる正しさではなく己以外の存在を信じるべきだと意見し試練を突破する。 ダビデの手で「世界をルフに還す魔法」が開始されると外の世界へ戻り、ジュダルと共にシンドリア王国で聖宮から現れる無数の天使達を迎え撃ち、「国際連盟」から派遣された鬼倭王国軍と対峙する。 声 - 第61迷宮の主。 忠節と清浄の精霊。 孔雀の羽のような装身具と仮面を着けた若者の姿をしている。 自分可愛さに簡単に人を裏切る面を持つ人間を嫌っているため、マギ以外の人間にはとことん冷淡な態度を取る。 また、アルマトラン時からアモンとも仲が悪いが、それは同じ絶縁結界で暮らしていた頃の師弟関係が尾を引いているらしい。 大地と生命を司る能力を持ち、金属器に直接触れた植物の力を呼び覚ますことができる。 白龍の失われた手足の代わりに装着している木製義肢はザガンの魔力で補強された物であり、生身同様とはいかないまでも自由に動かすことが可能で魔力の続く限り機能し続ける (魔力切れになると自然に外れる)。 魔力操作能力と合わせて魔力を植物内に送り込んでおくことで魔力が切れるまでは遠隔操作をすることも可能。 金属器は白龍の青龍偃月刀。 迷宮攻略者の中で最も魔力の量が多く、自分の能力と相性の良い魔力操作能力を持つ白龍と契約した。 また、白龍に上記のような一面がなく、姉と同様に痛いほど真っ直ぐなルフを持っていることも彼と契約した理由の一つである(一方で彼のルフが黒く染まりつつあることも見抜いていた)。 魔装では、青龍偃月刀は両端に刃がある槍になり、孔雀の羽のような長髪になって全身が黒い鱗に覆われた姿になる。 半身まで魔装が進むと空気中のやをも成長させ眷族として操ることができる。 降龍木蓮衝(ザウグ・モバレーゾ) 左手の木製の義手に生命を与えて爆発的に成長させ、龍の形に変形させて自在に操る。 全身魔装の状態では巨大な森を発生させ龍の形にして操っている。 ベリアルの攻撃を確実に当てるために拘束具の代わりに使うことも可能。 操命弓(ザウグ・アルアズラー) 武器化魔装した青龍偃月刀を「弓」にして、魔力で瞬時に成長・増殖させた空気中の微生物を「矢」として射る。 この微生物は防壁魔法をも破壊できる。 暗黒大陸での修行によりアルマトランの細菌を操作できるようになり、細菌を針のような形にして相手に撃ち込み肉体を崩壊させる攻撃が出来るようになった。 第68迷宮の主。 真実と断罪の精霊。 5つの目を持ち、竜のような骨を纏った男性の姿をしている。 虚偽を許さぬ厳格な性格。 8型の命魔法に分類される魔法を使い視覚・聴覚などの相手の感覚を操作して幻を見せる能力を持つ他、別の金属器と同時発動できるという他のジンにはない力を持つ。 「肉体」と「魂」の次元を切り離し、魂をどこか分からない空間の狭間に送るという小規模ながらソロモンが「黒の神」を封印する際に使ったのと同じような魔法が金属器に込められており、ウーゴくんも破滅を望む王の器に渡ることを危険視していた。 金属器は白龍の左肩の防具。 迷宮攻略に来た白龍が「堕転」したことで彼を拒絶するが、ジュダルの新たな力で無理やり白龍と契約させられた。 最終章では国際同盟の管理下に置かれ白龍の手から離れていたが、聖宮突入時に奪還している。 魔装では、左肩の防具は骨の意匠がある大鎌になり、髪の色が黒から白の長髪になって耳と背中から生えた蝙蝠のような黒い翼と目の模様がある4本の腕を持ちジンと同様竜の形の骨を纏った姿になる。 この状態では相手の感覚を断絶させることができる。 記憶操作(ベリオル・ザケーラ) 相手に幻を見せて記憶を書き換える。

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マギの登場人物

マギ ジャミル

自己紹介 ジャミル CV. 諏訪部順一(幼少期:皆川純子) オアシス都市チーシャンの領主。 モルジアナ、ゴルタスの主人。 21歳、177㎝。 チーシャンを一大迷宮都市として栄えさせた。 奴隷使いの優れた才能を持ち、長年の無慈悲な指導で徹底的に奴隷を服従させている。 野心高く、マギに王として選ばれる日を幼いころより心待ちにし、アラジンを追って第七迷宮へと挑む。 先生と呼ぶ謎の人物によって、幼少期に黒の器となるべく歪んだ教育を受けていたが、アモンには「他人に作られた贋作」と評された。 外見 普通にしていればとてもイケメン。 もしかしたらシンドバットおじさんよりイケメン。 ・・・・言い過ぎた。 めちゃ余裕あるつよそうな人に見える。 じっとしていれば・・・ 一言でも喋るとこれです。 得意なことは奴隷をごみのように使うこと!! 幼少の頃から奴隷とともにそだったので、奴隷マスターです。 あとゲスさもどんどんアップしていきました。 モルさんのこともこの通り・・・ でもちゃんと剣術もできる ジャミル様は小さい頃からマギに選ばれるために教育をされてきたので 剣術もマスターしてます。 小さい頃からこういう教育をされてきたから・・・・ こんな性格になってしまったんです・・・・。 ジャミルたんは決して悪くないんです。 ジンの姿を見て・・・ 壷から現れた巨大なジン、アモンの姿を見て、呆然とした表情を浮かべたまま失禁・・・。 そのあとあうあうあうあと言いながら這いつくばります。 残念なことにアニメ版では若干影が見えるくらいなだけでした・・・。 貴重な失禁シーンが・・・・ そしてアラジンからこのとどめの一言 最期はゴルタスにつれていかれ退場・・・ アニメ版はとくにキチガイじみてました。 さいご ジャミルたんの魅力は、やはりイケメンとは無縁のおもらしという新たなジャンルの扉を開いた美と醜の混在なんだと思います。 新しい可能性を生み出してくれてありがとう・・・・。 アニメ三話の命だったけど。。。。 そして・・・さよなら・・・・。 人間って環境で変わるってのがよく分かる人間でしたね。 最後泣いたなー.

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