ユニバーサル デザイン 商品。 子供目線で見つけた! 身近なユニバーサルデザイン! | メゾンde東海の住人| 東海光学株式会社

商品学 分冊2 日本大学 通信教育部

ユニバーサル デザイン 商品

自動ドア:何か特殊な動きや道具を必要とせず、車椅子に乗っている人や両手に荷物を抱えている人でも簡単に利用できるデザインとなっている• シャンプーの容器:リンスの容器と間違われないように容器の側面に突起が付いているため、目の不自由な人やシャンプー中で目が開けられない人でも簡単に区別が付くデザインとなっている ユニバーサルデザインが指す「デザイン」という言葉には、見た目に関する意味合いだけではなく、その内部の構造も含めた全てが表現されているのです。 ユニバーサルデザイン導入の背景 「ユニバーサルデザイン」という考え方を初めて提唱したのは、アメリカの建築家であり急性灰白髄炎という障害を持っていたロナルド・メイス。 彼が提唱するきっかけを作ったのが、1990年に施行された「障害を持つアメリカ人法(ADA)」という法律です。 この法律は、 障害を持つ人が利用しにくい施設や設備を「差別」であると位置付け、誰もが利用できるように製品やサービスの適切な対応・調整を保証させるというもので、• 障害の影響による勤務時間の短縮や勤務スケジュールの変更を容認する• 障害を持つ人にも持たない人にも同等の雇用機会を設ける• 建物内には必ず車椅子利用者用のスロープを設ける などが細かく定義されています。 しかし、この法律は全ての製品やサービスを対象にはしておらず、また、基準を満たしているからといって障害を持つ人が何不自由なく生活できるというわけでもありません。 法律の限界を肌に感じ取ったロナルド・メイスは、「全ての人が快適に暮らせるようなデザインを」とユニバーサルデザインを提唱したのです。 バリアフリー・ノーマライゼーションとの違い 3つの理念 ユニバーサルデザインに似た考え方として「バリアフリー」があります。 また、この二つの考え方の基盤となっている理念として「ノーマライゼーション」もあります。 バリアフリー バリアフリーは、障害のある人にとっての「障壁(バリア)」を「除去(フリー)」するという意味を持っています。 始まりは建築用語でしたが、次第に広く使われるようになりました。 ノーマライゼーション ノーマライゼーションは、「全ての人が同じように普通の生活ができるよう均一化された社会を目指す」という考え方です。 これをさらに具体的に推進していこうという考え方にバリアフリー・ユニバーサルデザインがあります。 ユニバーサルデザイン ユニバーサルデザインは、障壁を除去するバリアフリーに対して、初めから障壁(バリア)のないデザインを作っていこうという考え方です。 また、障害のある人に対してだけではなく、外国人やお年寄り・妊婦の人などさまざまな人が利用しやすいように、と定義されています。 バリアフリーとユニバーサルデザインの比較 例えば、公共施設にもよくある車椅子用のトイレ。 通常のトイレを使えない車椅子利用者にとってこのトイレは、障壁を除去するためのバリアフリー設備であると言えるでしょう。 しかし、車椅子用のトイレは車椅子利用者のみを対象にしているため、そのほかの問題を抱えている人には効果がありません。 ユニバーサルデザインは、トイレ内に赤ちゃん台が欲しい人や体が不自由で介助が必要な人など、トイレを利用する全ての人が快適に利用できるようにする、という考えが起点となっています。 ユニバーサルデザインの基本的な考え方 ユニバーサルデザインにおいて「完璧なユニバーサルデザイン」というものは存在しません。 壁に取り付けられている電気スイッチを例に挙げてみましょう。 電気スイッチの進化に見るユニバーサルデザイン スイッチが壁になかった時代には、天井につり下げられた電球に付いているひもを引っ張って付けたり消したりしていました。 そのため、身長の小さな子どもや指先の複雑な動作が苦手な人には大変不便なものでした。 技術の進歩によって電気スイッチが開発されると、小さい子どもでも簡単に電気を付けられるようになります。 さらに、ボタン部分を大きくしたスイッチも登場し、指先の複雑な動作が苦手な人でも簡単に操作できるようになりました。 しかしそれでも、完璧なユニバーサルデザインとは言えないのです。 ひもを引っ張ることでしか電気を付けられなかったころからすれば確かに大きな進歩であり、よりユニバーサルデザインとして機能していると言えますが、 スイッチに手が届かない人や体に麻痺のある人は電気を付けることができません。 そこで、人が触れることなく操作ができるセンサー式のスイッチの開発がされています。 今後もさまざまな技術開発によって便利性はどんどん高まっていくことでしょう。 ユニバーサルデザインは、「このデザインの方がより多くの人が使いやすいだろう」という比較を続けてより完璧なものを目指していく、という考え方なのです。 ユニバーサルデザインの7原則 ユニバーサルデザインを考えるうえで欠かせないのが、2005年にロン・メイス博士を中心に提案された「ユニバーサルデザインの7原則」です。 この7つの原則を役立てることで、障害を持つ持たないは関係なく、より多くの人に利用しやすい製品や設備・環境が作り出されることが期待されています。 しかしながら、• 7原則自体がユニバーサルデザインとしての評価となるわけではない• 7原則全てを守る必要はない ということは留意しておきたいポイントです。 では、7つの原則について見ていきましょう。 誰にでも公平に利用できる 製品やサービスは、誰でも公平に利用できるように作られていることが大切です。 例えば、自動ドアは人が接近するだけで自動で開きます。 これは、車椅子利用者でも目の不自由な人でも買い物袋などで両手のふさがっている人でも不自由なく簡単に使うことができます。 使ううえで自由度が高い さまざまな使い方や状況に合わせて使用できる自由度の高さが定義されています。 例えば、エレベーターには上向きと下向きのボタンがそれぞれ2セット取り付けられている場合があります。 これは、車椅子利用者でも手が届くように低い位置に配置されており、このボタンを押してエレベーターを呼んだ場合は、車椅子利用者でも慌てずに乗れるようドアが開いている時間が少し長くなるように設定されています。 このように、使う人によって使い方を選べるようになっていることが重要です。 使い方が簡単ですぐ分かる 使ったことのない人でも見ただけで分かるよう、単純明快なデザインにすることが求められています。 例えば、私たちが生活するうえで何度も押すであろうさまざまなスイッチ。 これらは特別な説明を受けていなくても「ここを押せば良いのかな?」と判断し、操作することができます。 日本に旅行に来た外国人でもそれは同じで、何となくここを押せば良いだろうと直感的に感じ取り、使うことができるでしょう。 必要な情報がすぐに理解できる どのような状況下においても、必要な情報がしっかりと伝わるように作られているかどうかが求められています。 例えば、電車内に取り付けられている画面では、次の駅を漢字・ひらがな・英語・中国語のようにさまざまな表記で表すことで多くの利用者へ情報を伝えられるようになりました。 また、歩行者用の信号機を音が出るように改良したり、公共施設の案内図に点字を追加することも行われています。 うっかりミスや危険につながらないデザインである 失敗やミスをできる限り起こしにくくするように設計したり、万が一操作を間違えても安全なまま使えるようにすることが大切です。 例えば、最近よく目にするようになった電車のホームにある二重ドア。 これは、ドアを電車が到着するまで閉じておくことで、乗客がホームへ転落する危険性を限りなく低くします。 また、電子レンジには誤って完了前に扉を開けてしまっても自動的に停止する機能が付いています。 体への負担の少なさ 体に無理な負担をかけることなく、同じ動作の繰り返しを少なくしたり自然な姿勢で快適に使えるようになっているかどうかが大切です。 例えば、多くの人が利用している交通系ICカード。 タッチをするだけで改札を通れて毎回切符を買う手間も省けるため、とても便利です。 アクセスしやすいスペースと大きさを確保する 使う人の体型や姿勢・使用する状況にかかわらず、使いやすいスペースと大きさを確保できていることが大切になります。 例えば、公共施設でよく見かける多目的トイレ。 ユニバーサルデザインを意識して作られた広々とした空間は、車椅子利用者はもちろん、赤ちゃん連れの人や多くの荷物を持った人などさまざまな人が利用できます。 ユニバーサルデザインは、障害を持つ人が快適な生活を送れるようにしようという考え方ではなく、より多くの人が同じような暮らしを送れるようにしようという考え方が根本にあります。 世の中のさまざまな商品やサービスをユニバーサルデザインの視点で見つめ直すことで、今まで気付かなかった新たな発見や課題と向き合えるかもしれません。

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最近巷で良く耳にするこの言葉、みなさんどういった意味かご存知でしょうか? ユニバーサルデザインとは? ユニバーサルという言葉には「全世界的、普遍的、一般的」といった意味があります。 地球上の人々って全て同じ姿形ではないですよね。 年齢も違えば体の大きさや肌の色も違う、男女の違いもあれば、話す言葉も国それぞれ。 また、歩行が困難な人、弱視の人、会の子供たちのように手足の形が違う人々など実に様々。 そういった様々な違いを持った人々が、 それぞれの違いに関わらず、簡単安全に使ったり利用したりする事が出来るよう、製品・建物・空間などをデザインすること。 これを ユニバーサルデザインと言うんです! 【UD 7原則】 1. 公平性 だれもが公平に利用できること 2. 柔軟性 色々な利用者に応じた使い方ができること 3. 単純性と直感性 使い方が簡単ですぐにわかること 4. 安全性 使い方を間違えても危険な状態にならないこと 5. 認知性 わかりやすく、必要な情報がすぐに理解できること 6. 効率性 無理なく少ない力で、楽に使えること 7. 快適性 使いやすく十分な広さが確保されていること 参照:より この考え方、実は日本でも大分浸透しています。 幅の広い改札 車椅子でも通りやすい 、車椅子マークなどの絵記号 言語に関係なく理解できる 、多目的トイレや音の出る信号機などなど。 みなさんも意識せずにこれらのUDをご利用になっているのではないでしょうか。 ですが、まだ知られていない優れたUD製品や新商品、実は沢山あるんです。 そういった埋もれていて、まだ必要としている人達に届いていない製品を、交流会参加者だけではなく、是非読者のみなさまにも知ってもらいたい! と今回記事にさせていただきました。 機能、形が優れているだけではなく、カラフルで子どもにも人気のある可愛い製品もたくさんあるので、是非参考にしてみてくださいね! *今回ご紹介する製品は全てUD普及にご尽力されている、様にお借りしたものです。 ご協力誠にありがとうございました。 車椅子生活中はUDの数々に大変お世話になりました。 【Casta カスタ 】-カバー付はさみ 2004年グッドデザイン賞受賞 握力10kgの娘でもチョキチョキ簡単! こちら見た目も可愛いハサミ、透明な安全刃カバーが付いていて怪我の心配もなく、小さいお子さんにも安心! カスタネットのような音が出るので、作業の見守りにも便利ですよ。 使い方ですが、定番のハサミのように柄のリングに指を入れる必要がなく、軽くてのひらで握るだけ。 切った後は内臓されたバネの力で自動的に開いてくれるので、指での開閉が苦手な方、短指、絞扼輪症候群の方におすすめです! また写真のように机に置いて、てのひらで押すだけでも切れるので、片手全指欠損の方にもご利用いただけるかと思います。 Nakagawa with tripod design 2. 【Line ライン 】-マウス型カッター 2005年グッドデザイン賞受賞 切れ味バツグン! こちら一見分かりませんが、実は マウス型のカッターなんです! 使い方は上部のボタンを押して、そのまま引くだけ。 とっても簡単! その斬新なスタイルに、実際使ってみた娘と二人で思わず「 オ〜!」。 また、切る方向を変える時、刃が回転して付いてくるので手首を捻る必要がありません。 これは、手を反らしたり捻ったりする動作が難しい内反手 橈側列形成不全 の方でも扱いやすいかと思います。 普通のカッターのように親指と他の4本指でしっかり握る必要がないので、弱握力や指欠損の方にもおすすめです。 【プニョプニョピン】-簡単に抜けるピン 画びょうは壁に刺してしまうと、指先でつまむ動作が苦手な方はなかなか取れないですよね。 こちらのピンはカバーをつまんで引けば、道具がなくても簡単に抜くことができるんです! また、落としても針が上を向かないので安全。 これはありがたいですね。 【プニョプニョマグネット】-簡単に外せるマグネット 厚手の紙も止められる超強力な磁石が使われているんですが、外すのは簡単! 2本の指でつまむだけ。 同じ磁力のマグネットの約半分の力しかいらないそうです。 【ラクリップ】-少しの力で開くクリップ 開いた状態で固定できるので、手や指への負担が軽減! 以上が、先日の展示会でご紹介させていただいた、文房具や日用品のUD製品になります。 ご利用になったことがある製品はありましたか? さいごに さて、来年2020年の東京オリンピックパラリンピック開催を控え、内閣府により『』が策定されました。 これは五輪開催を契機に、 心の障壁を取り除く教育を進め 心のバリアフリー 、更には物理的・情報に関わる障壁を取り除く取り組み ユニバーサルデザイン を推進することで、共生社会の実現を目指す という試みです。 全ての様々な状況の人々が、支える側、支えられる側に分かれることなく、互いに尊重し合い支え合う共生社会の実現には、 製品や環境のUD化だけではなく、私たちの心の中で作られる障壁・障害も同時に取り除かなければなりません。 「ふつうって何だろう?」 「多くの人と違うことはかわいそうなこと?」 この絵本を読んで得られる気づきの一つ一つが少しでも多く集まれば、世の中の「驚き」も変化していくと信じています。 この絵本と共に、「初めて会ったとき、どうかびっくりしないでね」そんな気持ちがたくさんの人に届くことを、子どもたちと共に願っています。 少しでもこの絵本に興味をもってくださる方 絵本出版日の先行お知らせ登録をどうぞ宜しくお願いいたします。

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知っておきたい あなたの身近にユニバーサルデザイン

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無印良品では社内の有志の開発担当者を中心に、2014年の秋頃よりユニバーサルデザイン(UD)の勉強会を開始しました。 ユニバーサルデザインとは、年齢や性別、身体的な違いで生まれる差を問わずに、できるだけ多くの人が利用することができるデザインです。 1985年頃からアメリカで始まり、日本でも多くの商品が生まれ、様々な施設で採用されています。 最近では、年齢や性別、身体的な違いだけでなく、観光で訪れる人(外国人)や妊婦など配慮すべき人々の多様性や広がりが感じられます。 無印良品では海外の店舗も増え、今後もより多くのお客様と出会う中で、 ・どのようにユニバーサルデザインと向き合うのか ・これまで培われたユニバーサルデザインにヒントはあるのか ・多様性の中に良いデザインのヒントはあるのか などを、このUD活動の中でお客様と考えていきたいと思います。 このサイトではユニバーサルデザインについて、大きく分けて、INPUT(調査や研究などの情報収集)とOUTPUT(商品開発やお知らせなど)の2つの軸で、多くのお客様と情報を共有することを目的に、商品の発売やイベントに合わせて報告をしていきます。 外部機関との取り組み ・交流会、見学会の報告など 調査(研究) ・店舗調査の結果報告 ・アンケート結果報告など• 商品、開発について ・プロジェクトを通じて商品化されたものの紹介 ・これまでに発売された商品の紹介など 次回は2015年12月にMUJI passportで行った「日常の色や表示についてのアンケート」の結果について報告します。 私たちは皆同じように色を見ているのでしょうか? 自分が想像している「青」と言っても隣の人が同じ色を想像しているのでしょうか? 年齢、性別、国籍などの違いによって、もしかすると、その時の気分や体調によっても色の見え方は変わってくるのかもしれません。 そこで今回、無印良品の商品で使われている表示や識別の色について、どのようにお客様が感じられているのか、意図した通りに見ていただけているかどうかについてのアンケートを行いました。 アンケートの報告に加え、多くのコメントを頂きましたので合わせてご紹介します。 実施期間:• 2015年11月30日~12月7日• 回答方法:• MUJI passport• 回答者数:• 34,438人 問1 日常で色の区別がつきにくいと感じたことがありますか?(必須回答) 問2 服の色の組合せがおかしいと言われたことがありますか?(必須回答) いくら仲が良くても直接言いにくいかもしれません。 それぞれのセンスのことはさておき、自分で考えている色や色の組み合わせが、必ずしも皆んなが同じように見えていないのかもしれません。 問3 無印良品の商品で色を間違えて購入してしまったことはありますか? あるとご回答頂いた中で、特に多かったものや何が原因で間違いが起きやすいかをまとめました。 ・黒とネイビー、黒と灰色(グレー)の見間違い 細い線だと余計に分かりづらくなる。 ・WEBでの色の見え方 実物とWEBページでの色の差を感じる。 ・光による色の見え方 自然光と照明で色の差を感じる。 店舗での色の見え方、WEBページでの色の見え方、自然光での色の見え方に違いが生じるということを、こちらの結果でより感じることができました。 問4 無印良品の商品で操作部の表示が見えづらい、分かりづらいと感じたことはありますか? 操作部の表示ということで、かなり限定された質問だったこともあり、分かりづらいという回答は少ない印象ですが、「ある」とお答え頂いた中で多かったものは家電製品のスイッチやボタン類、その中でも背面や底面にスイッチがあるものが分かりづらいというコメントを頂きました。 問5 無印良品の商品で注意表記が見えづらいと感じたことはありますか? 「ある」とご回答頂いた中で特に多かったのは商品の裏側に記載されているような成分表示や原材料表示などでした。 また、購入時だけでなく、ご使用時にもタグなどの表示を頻繁に確認されているということも分かりました。 ・色表記 後々、黒、ネイビーなどが分からなくなる。 ・婦人と紳士 洗濯物した際に見分けがつきにくくなることがある。 ・素材について ストレッチ素材、撥水素材、炭酸飲料などパッと見では分からない。 ・食品(飲料) 振ってくださいを開封後に知る。 一方、表示が多すぎるのも困るといったご意見も多く頂きました。 より端的に、より分かりやすく表示方法を考える必要がありそうです。 頂いたご意見の中で既に商品化されているものをご紹介します。 ・インナーのタグでの素材表記 あたたかさや涼しさを感じるインナーは見た目だけでは分かりづらいので、タグ内に表記をしています。 コットンウールストレッチあったか Vネック長袖シャツ• 問6 無印良品で使用されている色や表示について何かご意見があればお書きください。 最後に任意回答でコメントを頂いた中から、一部抜粋してご紹介します。 環境での見え方の差について• ・色弱だと店頭の照明条件によってはパッと見て色がはっきりわからないことがある。 ・ビニールに包まれている商品は照明の反射などで色がわかりにくい場合が多い。 商品のサイズ、セットについて• ・布団のタグにサイズ表記がしてあるといい。 カバーを買い換えるのにサイズを忘れている。 ・商品名に似ているものが多く、違いが分かりづらい。 ・靴下の左右がバラバラになると分かりにくい。 商品の色、識別について• ・ボールペンの替え芯が分かりづらい。 表示について• ・UD視点で見ると無印の商品は「見えにくい」かもしれないが、単に文字を太く、大きく、色分けなどをして、無印のシンプルなデザインが崩れるのは嫌だ。 ・化粧水をつける時はいつもコンタクトや眼鏡をつけない裸眼の状態なので、近視だとよけいにわかりづらい。 改善が必要と感じるコメントがある中で、既存の商品で良いコメントを頂けたものもありましたので、紹介させていただきます。 ・こどものパジャマ 「まえ」タグは、分かりやすい。 ・化粧品のポンプヘッド カットしなくてはと定規を用意しようと思ったら台紙にメモリが印刷されていて驚き、とても嬉しかった。 スプレーヘッド・トリガータイプ化粧水用 スプレーヘッド 化粧水用 ポンプヘッド 化粧水・乳液用• ・白黒反転ステーショナリー 白黒反転の商品は他では見かけない貴重なもの、見やすい。 両面目盛の定規 15cm• 電卓 12桁・黒 アンケートを終えて 短い期間でしたが、本当に多くのご回答を頂き、ありがとうございました。 アンケート結果のグラフだけを見ると、あまりネガティブな印象は無いようにも見えますが、自由回答の中には今後参考にしていきたいポイントが多くあると感じました。 特にサイズ、色などの識別表記は購入時だけではなく購入後にも必要とされるのだということがアンケートを通じてより明らかになりました。 (NPO 法人 カラーユニバーサルデザイン機構様HP より) 次回は、昨年NPO 法人カラーユニバーサルデザイン機構様と無印良品有楽町店で行った、CUD 店舗ラウンドについてご紹介します。 色覚タイプを体験できるアプリを使用して撮影したもの カラーユニバーサルデザイン(CUD)という言葉をご存知でしょうか。 CUDとは色覚タイプの違いを問わず、より多くの人に利用しやすい製品や施設・建築物、環境、サービス、情報を提供するという考え方です。 「色弱者」は、色覚異常・色盲・色弱・色覚障害・色覚特性などとも呼ばれており、日本では、男性の約20人に1人、女性の約500人に1人、日本全体では320万人以上いるとされています。 これに後天的な色覚の変化を合わせると約500万人という数になります。 AB型の男性の数とほぼ同じとも言われています。 (NPO法人カラーユニバーサルデザイン機構様HPより一部抜粋)• D型 色覚のタイプは大きくC型(一般色覚)、P型、D型に分けられ、上の図のように色覚タイプによって色の見え方に違いがあります。 C型(一般色覚):日本人男性の約95%,女性の99%以上を占めます。 P型:日本人男性の約1. 5% D型:日本人男性の約3. スマートデバイスの内蔵カメラまたは画像ファイルから得た画像をリアルタイムに変換し、それぞれの色覚タイプではどのように色が見えるのか、シミュレーションを行います。 売り場の様子 ペンの売場 化粧品の売場 エスカレーターの表示 CUDの視点で使いやすいもの CUDO様とのCUDラウンドを通じて様々な発見があり、色弱の方でも分かりやすい、使いやすい商品がいくつかありましたので、ご紹介します。 グラデーションになっていて、それぞれの明度差が付いているので識別がしやすくなっています。 組み合わせが選べる3色ボールペン 中のインクの色を自由に選ぶことができるので、使う人に合わせて使いやすい(識別しやすい)色を組み合わせることができます。 商品ではありませんが、衣類で使用されているサイズ表記のシールは白と黒が印刷されています。 明るい色、暗い色それぞれに合わせてシールを作るのではなく、このシールひとつで各色に対応することができます。 今回の店舗ラウンドを通じて、実際に違った色の見え方の体験をしたり、色弱の方と一緒に現場をまわり、直接お話しをお伺いできたことで、今後につながる新しい発見やヒントがあったのではないかと思います。 また機会があれば普段とは違った視点で体験できるワークショップなどを開催してみたいと思います。 新規商品のお知らせ CUDの視点を取り入れて開発した商品が発売されます。 照度の低い浴室や、眼鏡を外したり、洗髪中で目が開けにくい状態でもどのボトルに何が入っているかわかりやすくなります。 色での識別に加え、先端の凸凹の溝に沿ってカットして長さを変えることで触って識別することもできます。 赤と青の彩度を少し上げることで一般色覚者と色弱者共に識別がしやすくなりました。 2016年12月に社内の開発担当者を中心に、ウエルエージング総合研究所の合木さんをインストラクターにお迎えし、インスタントシニア体験を行いました。 まずインスタントシニアというのは、白内障を体験できる特殊なゴーグルなどの器具を装着して一時的に高齢者になり、高齢化に伴う身体機能の変化によって及ぼされる影響を体験するプログラムです。 このプログラムには、体験だけでは分かりにくい高齢者の側面についての解説や体験後のまとめなども含まれています。 ウエルエージング総合研究所 合木さん [関連サイト] 高齢化社会が進む中、商品開発を行っていく上でも高齢に伴う身体の変化について理解を深めることが必要であるのはもちろん、同時に高齢者の視点から無印良品を観察することで何か新しい開発やサービスなどにつながるのではないかと考え、今回はインスタントシニアの体験会を行いました。 体験内容の紹介 体験プログラムの内容をご紹介します。 当日は器具を装着し主に高齢者の日常生活編と商品の確認編の二つの体験をメインに合計2時間行いました。 写真と一緒に当日の様子をご紹介します。 オリエンテーション• 器具の装着• 課題の体験• 日常生活編• 商品の確認編• 器具の取り外し• アンケート記入• 体験の共有化、討議 1. オリエンテーション(30分) 合木さんの説明やDVDの鑑賞を行い、高齢者についての理解を深めていきます。 合わせて体験の目的を明確にしていきます。 器具の装着(10分) イラストの通りに器具を取り付けます。 インスタントシニアの装身具 ウエルエージング総合研究所HPより• 耳栓を装着することで聴覚の変化を体験します。 白内障用ゴーグル• 視覚の変化や視野狭窄を体験するゴーグルです。 両腕関節サポーター• 両腕の関節にサポーターを装着することで関節が曲がりにくくなり、背中に手を回すなどの動作も不自由になります。 利き手首おもり• 利き腕手首におもりを装着することで、筋力の低下によって手を上げるのが大変になってくることを体験します。 ゴム手袋• 薄いゴム手袋を2枚ずつ着け、両手の指を2本ずつテープでしばって、触覚の低下や指先が不器用になった状態を体験します。 利き足膝• 利き足のひざにサポーターを装着して、関節が曲がりにくくなった状態を体験します。 左右違った足首おもり• 足首に左右違った重さのおもりを装着し、平衡感覚の変化を体験します。 身体をあずける便利なつえも、置き場所がないと倒してしまい、拾うのも大変です。 ゼッケン• 体験中であるということをまわりの人に知らせ、体験者の安全を確保します。 参加者アンケートより• 値段記載の場所を探してしまう。 表示が多いと分かりづらい。 商品の見分けが難しくなった。 ネジがどこにあるのかがわからなくなってしまった。 家具の組み立ては細部に目を凝らさないと見えないので、時間がかかって、イライラしてしまった。 棚を持ち上げるのも一苦労。 割れやすいもの、倒れやすいものはこわい。 隣り合っている商品を倒してしまった。 器具の取り外し(10分) 5. アンケート記入(10分) 6. 体験の共有化、討議(20分) 体験を終えて 今回の体験プログラムを終えて、参加者の多くは視界が悪くなったり思うように体動かなくなることで、身体的な変化を感じていたのはもちろんですが、同時に不安になったりイライラするといった精神的な面での変化があったという意見が多くありました。 今まで普通にできていたことができなくなり不満に感じたり、コミュニケーションが取りにくく孤独感を感じたり、分からないことへの不安を感じたりと当事者の立場になってみないと分からない貴重な体験となりました。 今後も多くのスタッフが体験できる場を作っていき、店舗での開催も進めていきたいと考えています。 体験を通じて多くの方々に使いやすい商品を目指していくのはもちろんですが、今回発見できたことをまた今後の開発やサービスにつなげていきたいと思います。 上手な歯みがきのコツは、やさしく丁寧に歯と歯茎の間の歯周ポケットをみがくこと。 無印良品の歯ブラシは、歯周ポケットまできれいにみがけるよう、毛先にこだわった2タイプをつくりました。 やさしい使用感で細かくみがける「極細毛タイプと」、コシがありしっかりみがける「普通毛タイプ」をお好みに合わせてお選びいただけます。 歯のみがき方、歯ブラシの持ち方は人それぞれなので、手になじみやすい形状にしました。 色については、家族で識別しやすい各4色をご用意しました。 以前の商品では色弱者の方に識別しにくかったことから、カラーユニバーサルデザインの視点を取り入れて新たな4色に見直しました。 C型(一般色覚)とP型、D型(CUDアプリを使用した色弱タイプ別)の見え方 「STEP3. カラーユニバーサルデザインとは?」より引用 「色弱者」は、色覚異常・色盲・色弱・色覚障害・色覚特性などとも呼ばれており、日本では、男性の約20人に1人、女性の約500人に1人、日本全体では320万人以上いるとされています。 これに後天的な色覚の変化を合わせると約500万人という数になります。 AB型の男性の数とほぼ同じとも言われています。 (NPO法人カラーユニバーサルデザイン機構様HPより一部抜粋)• D型 色覚のタイプは大きくC型(一般色覚)、P型、D型に分けられ、上の図のように色覚タイプによって色の見え方に違いがあります。 C型(一般色覚):日本人男性の約95%,女性の99%以上を占めます。 P型:日本人男性の約1. 5% D型:日本人男性の約3. C型(一般色覚)• D型 新商品(歯ブラシ)• C型(一般色覚)• D型 新商品(歯ブラシ・極細毛)• C型(一般色覚)• D型 旧商品• C型(一般色覚)•

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