蝶々 の 種類。 蝶ボルト/よくわかる規格ねじ

【画像集】世界の魅力的な蝶の世界

蝶々 の 種類

ここでは、色々な蝶がどの様にグループされているかをご紹介します。 蝶の種類 全世界に蝶の仲間は約18,000〜20,000種類いる、と言われています。 種類数が特定できないのは、まだ発見されていない種類がいると思われているのと、学者によってある蝶を1種にしたり2種にしたりするからです。 このように、種類数が不安定である理由は「 」の定義がどうしてもハッキリしないからです。 そもそも自然界には「 」など無いのですから、これは仕方がないことです。 また、生物は常に進化していると考えると、これから分離して、違う種類に進化していくグループや、逆に二つのグループが一つとなって同じ種類になるグループが現在いる事が予想され、今ある種が、今後その種のままでとどまっているとは限らないわけです。 (種の進化については、のページを参照してください。 ) また、まだまだ発見されていない種も沢山いるとされています。 蝶は昆虫の中で最も研究されている仲間ですが、実はまだまだ分からないことが多いのです。 また、すでに発見されていた種類でも、サトキマダラヒカゲとヤマキマダラヒカゲや、アカシジミとキタアカシジミの例の様に、あとから一つの種類であったと思われていたものが、実は二つの種であったことが発見されたりします。 分類単位について 分類(ぶんるい)は、まず「 種(しゅ)」が基本です。 種とは、何匹かの昆虫が、共通の形態や性質を持ち、その雌雄が野外で自由に自然に交尾し、受精卵が異常なく成虫まで育ち、しかも代々健全な子孫が育っていく個体群を指します。 一方、種の中で 個体変異(こたいへんい)が見られることがあるので、形態については共通である必要がないと考える学者もいます。 同じような特徴を持った種を集めて、「 属(ぞく)」という単位でまとめることが出来ます。 そして、同じ特徴を持った属を「 科(か)」でまとめ、科も同じようにまとめて「 目(もく)」にして・・・といった感じでまとめていくと、最後は、「動物」と「植物」にまとまります。 種、属、科、目などのグループの単位を、 分類単位(ぶんるいたんい)」と呼びます。 その関係は以下の通りとなります。 界(かい)Kingdom 門(もん)Phylum 綱(こう)Class 目(もく)Order 科(か)Family 属(ぞく)Genus 種(しゅ)Species ここのホームページでもそうですが、蝶の分類場合、上記だけでなく、更に細かい分類単位が使用されることが多く見られます。 例えば、科と属の間に「 亜科(あか)」が設けられ、更に亜科と属の間に「 族(ぞく)」を設けるなどです。 よく研究される蝶のグループほど、より細かく分けられる傾向にあります。 5種類の蝶たちの分類を例に見てみましょう。 分類単位 モンシロチョウ アゲハチョウ ウスバアゲハ ギフチョウ ヒメギフチョウ 界(かい) 動物界(どうぶつかい) Animalia 動物界 (Animalia) 動物界 (Animalia) 動物界 (Animalia) 動物界 (Animalia) 門(もん) 節足動物門(せっそくどうぶつもん) Articulata 節足動物門 Articulata 節足動物門 Articulata 節足動物門 Articulata 節足動物門 Articulata 綱(こう) 昆虫綱(こんちゅうこう) Insecta 昆虫綱 (Insecta) 昆虫綱 (Insecta) 昆虫綱 (Insecta) 昆虫綱 (Insecta) 目(もく) 鱗翅目(りんしもく) Lepidoptera 鱗翅目 (Lepidoptera) 鱗翅目 (Lepidoptera) 鱗翅目 (Lepidoptera) 鱗翅目 (Lepidoptera) 科(か) シロチョウ科 (Pieridae) アゲハチョウ科 (Papilionidae) アゲハチョウ科 (Papilionidae) アゲハチョウ科 (Papilionidae) アゲハチョウ科 (Papilionidae) 亜科(あか) シロチョウ亜科 (Pierinae) アゲハチョウ亜科 (Papilioninae) ウスバアゲハ亜科 (Parnassinae) ウスバアゲハ亜科 (Parnassinae) ウスバアゲハ亜科 (Parnassinae) 族(ぞく) シロチョウ族 (Pierini) アゲハチョウ族 (Papilionini) ウスバアゲハ族 (Parnassini) タイスアゲハ族 (Zerynthini) タイスアゲハ族 (Zerynthini) 属(ぞく) モンシロチョウ属 Pieris アゲハチョウ属 ( Papilio) ウスバアゲハ属 ( Parnassius) ギフチョウ属 ( Luehdorfia) ギフチョウ属 ( Luehdorfia) 亜属(あぞく) クロホシウスバ亜属 ( Driopa) 群(ぐん) アゲハチョウ群 (xuthus group) 種(しゅ) モンシロチョウ ( rapae) アゲハチョウ ( xuthus) ウスバアゲハ ( glacialis) ギフチョウ ( japonica) ヒメギフチョウ ( puziloi) 亜種(あしゅ) 日本亜種 ( crucivora) なし 原名亜種 ( glacialis) なし 日本亜種 ( inexpecta) 蝶の主な分類単位の特徴は、次の通りです。 動物界(どうぶつかい)・・・動物界と植物界の二つがあり、蝶は動物の仲間に含まれます。 節足動物門(せっそくどうぶつもん)・・・ で、体に節がある動物が節足動物門に入ります。 犬や猫などは、脊椎(せきつい)をもった、脊椎動物門(せきついどうぶつもん)に分類されます。 昆虫網(こんちゅうこう)・・・頭、胸、腹の3つの体からなり、頭部には触角が1対、胸部には脚が3対あるもの。 いわゆる「昆虫」と呼ばれるグループで、昆虫綱以外には、クモやカニなどのグループがあります。 鱗翅目(りんしもく)・・・胸部に2対の大きな羽を持ち、その羽に鱗状の を有しているもの。 をする。 蝶と蛾はこのグループに入ります。 群と亜属はほとんど同じ分類単位とも言えます。 亜種とは? 蝶の種類を調べていると、よく 亜種(あしゅ)という分類が使われます。 これは同じ種類でありながら、違った特徴を持つ 個体群(こたいぐん)を指すものです。 基本的に、それぞれの亜種が地理的に離れていることが亜種とされる条件の一つです。 島や山など、孤立する条件がある場合によく亜種が見られます。 種と同じで、亜種の定義も学者によって変わりますので、まだ曖昧なところがあります(そもそも亜種を認めない学者もいます)。 また、詳しく研究されている種類であればあるほど、細かく亜種に分類される傾向があります。 たとえば、ヨーロッパに生息するアポロウスバ Parnassius apolloはわずかな特徴の違いで、70亜種以上に細かく分類されています。 下の写真は左から台湾、スマトラ島、ジャワ島で見られるルリモンアゲハたちです。 見てわかると思いますが、それぞれ翅の模様が違います。 これらはすべて同じ種類とされていて、大昔にそれぞれの島に取り残され、独自に進化してこのようになったと考えられています。 ではどうして違う種類ではないかというと、それは体の特徴や、卵や幼虫といった幼生期の特徴が共通している事、そして最近ではDNAの比較でそれぞれとても近い関係にあるとされているからです。 そして、種の条件にあるように、それぞれを交配させると、ちゃんと卵から成虫まで育ちます。 これはルリモンアゲハの亜種ではないのでしょうか?これには亜種として扱えない事実があるのです。 それは、カルナルリモンアゲハはルリモンアゲハが生息している場所にも見られるということです。 同じ場所に2つの個体群が発生していて、それぞれが混ざることなく発生を繰り返している場合、それは種の定義の「自然に交配する」事をしないということになり、同じ種とはならないのです。 話が通じる=交配できる、とすると、日本語という種類があって、それぞれ離れた場所で発展した関西弁や九州弁などの亜種がいます。 関西弁で話す人と、九州弁で話す人は、それぞれ違う方言を持っているけど、お互い通じるので同じ日本語という種ということになります。 一方英語は日本語とまったく通じるものがないので別種ということになります。 それぞれが亜種と思われていたものが、実は別種であったということも起こります。 例えば、アメリカ合衆国西部に生息するカリフォルニアイチモンジは、 Adelpha bredowiという種類で、カリフォルニア州は californica、アリゾナ州は eulaliaという亜種とされてきました。 ところが、メキシコに bredowiと californicaと eulaliaが同じ場所で発見されたため、今ではこれらを別々の種として扱うようになりました。 人間が決めた定義ですので、どう扱うべきか分からないこともしばしば起きます。 例えば、連続した列島などに生息している蝶の場合です。 三つの島があったとして、それぞれに亜種A、B、Cが生息しているとします。 AとB、そしてBとCも交配が可能なのですが、離れた場所のAとCは交配できない場合、AとB、そしてBとCは同じ種類であるのに、AとCは違う種類という矛盾した結論が出てしまいます。 この様に分類は常にいろいろな考え方や発見によって、今後も変化していくのです。 蝶と蛾の違い 蝶と蛾の違いについては、を参照して下さい。 更に詳しい蝶の分類を次のページで見てみましょう。 Prudic, K. , Warren, A. 2008. Molecular and morphological evidence reveals three species within the California sister butterfly, Adelpha bredowii Lepidoptera: Nymphalidae: Limenitidinae. Zootaxa, 1819, 1-24.

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チョウ

蝶々 の 種類

はじめまして。 昆虫写真家の村松です。 ムシミルは昆虫の写真を通して自然に関心を持つ人がたくさん増えるようにと運営しています。 写真を使って昆虫の紹介をしたり、昆虫の「面白い!」に関心を持つ人が増えてほしいと思っているので、飼育などの記事も書いています。 写真をたくさん使って説明しているので蝶のことが楽しくわかりますよ! ちょっとした図鑑くらいのボリュームになっているので、楽しんで読んでほしいと思います! 蝶(チョウ)とは? 昆虫の分類でチョウ目(鱗翅目)があります。 その中には私たちの思う「蝶(チョウ)」の仲間が入るのですが、他に「蛾(ガ)」の仲間も含まれます。 その中で、「アゲハチョウ科、シロチョウ科、シジミチョウ科、タテハチョウ科、セセリチョウ科」に含まれる昆虫のことを一般的にチョウと呼びます。 日本では 260種類ほどが定着しており、世界ではなんと 20,000種を超えるとも言われています! チョウチョの名前や別名 名前だけでも漢字や英語で色んな意味が合って面白いです。 この由来はなんでしょう? 特徴は漢字の右側。 葉っぱの草冠(くさかんむり)を取った形です。 この字は、薄くて平たい 「木の葉」を表しているそうです。 チョウの形から木の葉を連想して漢字がつくられたのですね。 「胡蝶(こちょう)」は蝶の別名で、少し古い呼び方です。 別名で「てふてふ」 「蝶」は古い呼び方で「テフ」とも読みます。 ですから「蝶々」のことを「テフテフ」などとも呼びます。 英語では「butterfly(バタフライ)」 チョウを英語では「butterfly(バタフライ)」と呼びます。 butterflyとは「 butter(バター)」と「 fly(フライ)」を合わせた単語です。 この由来には諸説ありますが、面白いのは「チョウは魔女の変身した姿(もしくは使い)で、バターを盗みに来るから」というのがあります。 魔女はバターが好きなイメージがあるのですね。 他にはチョウの中でよく目にする「キチョウ」や「キアゲハ」などが黄色いバターの色だったからという説もあります。 学名:チョウ目(鱗翅目)「Lepidoptera」 チョウ目の学名は「Lepidoptera」で、この仲間にはチョウやガが含まれています。 ギリシャ語で 鱗を表す「lepis」と 翼を表す「pteron」がもとになっていて、鱗とはチョウやガの鱗粉(りんぷん)のことを指しています。 写真と詳しい説明もあります。 アゲハチョウ科の種類 アゲハチョウの仲間は世界で600種類とも言われ、日本では約20種類が見られます。 大型種が中心で、擬態の事例も多く知られています。 キアゲハやアオスジアゲハ、ジャコウアゲハなどが含まれます。 チョウとガの違いや、形態的特徴 チョウの特徴は鱗粉のついた羽を持っていることが一番の特徴です。 ガとの明確な区別はできないのですが、例外があるとした上でチョウとガの違いから特徴を見てみましょう。 チョウとガの違いを比較してみる チョウの特徴• 昼行性で、昼間に活動するものが多い。 細く先端が膨らんだ棍棒状の触角を持っている。 体の細いものが多い。 綺麗で派手な模様の種類が多い。 羽を閉じて止まるものが多い。 ガの特徴• 夜行性で、暗い夜中に活動するものが多い。 太いふさ状になった触角を持っている。 体の太いものが多い。 地味なものが多い。 羽を広げて止まるものが多い。 日本では一般的にチョウとガを区別していますが、海外では同じとする考え方もあります。 ですから、上記が全てが当てはまるわけではなく、昼間に活動するガの仲間もいれば、派手で美しい模様を持ったガもいます。 オスとメスの大きな違い 一般にチョウはオスよりもメスのほうが大きく、複眼は相対的にオスのほうがちょっと大きいものが多いです。 腹部は産卵をするためにするためにメスのほうがふっくらとしています。 季節型 チョウの世代交代は、年に一回のもいれば年に数回発生するものもいます。 そういった種類ですと、春に羽化した個体と夏に羽化した個体とで模様が大きく変わる種類がいます。 そういったものを「季節型」と呼びます。 この季節型を決定づけるのは、日長条件や温度条件が関わっていることが研究でわかってきました。 サカハチチョウ、アゲハ(ナミアゲハ)、クロアゲハ、キチョウなど 地理的変異 亜種 同じ種類であるにもかかわらず、地域の差によって羽の模様などに変化が出ることを地理的変異といいます。 同じ種類でも住んでる地域によって見た目が変わってくるんですね。 その変化が大きいと「亜種」の扱いになってきます。 カラスアゲハなどが代表的で、地理的変異によって形や色に違いが見られ、いくつか亜種の扱いのものもいます。 さらに変化が見られると、オキナワカラスアゲハ(沖縄)やヤエヤマカラスアゲハ(八重山諸島)のように別種の扱いになります。 チョウの生息地 森林と林縁 ・雑木林 身近なものだと里山の雑木林でクヌギやコナラなどが多く、人の手が適度に入ることで豊かな生態系が保たれている。 (チョウはたくさん見られ、樹液などでタテハチョウの仲間も) ・高標高地や寒冷地 ミズナラやブナが多く林床にササの生える森林が多く見られる (アイノミドリシジミ、フジミドリシジミ、ヒメキマダラヒカゲなど) ・暖地 シイやカシなどが優占する常緑の林が多い。 (ルーミスシジミなど) ・植林地 スギやヒノキが多いが、暗く単調な環境であまりチョウは見られない。 ・森林の共通環境 森林内部の薄暗い環境ではジャノメチョウ類などのわすかな種しか見られない。 林縁部や林内の開けた明るいところ、もしくは山頂部などがチョウの観察ポイント。 ・林縁部 樹林から草地へ移行する部分で、特徴的な環境や植生が見られる。 ここで見られる低木や草本に依存しているチョウも多いことから重要性が高い。 サカハチチョウ、クモガタヒョウモンなど ・疎林 やや標高の高い高原では樹木がまばらに生えた草原が見られる。 (ヤマキチョウ、ハヤシミドリシジミなど) 草原 チョウの良好な生息地である草原は、人工的なものではなく、採草地や放牧地として利用されてきた半自然草原だ。 草の需要の減少とともに、草原を住処としてきたチョウも減少している。 (ヒョウモンチョウ、コヒョウモンモドキ、ゴマシジミなど) 農地 里山の水田周辺では畔(あぜ)や土手、用水路やそこに沿った樹林などが見られる。 そんあ多様な環境があるために、場所によっては森林性から草原性のチョウまで見られる。 公園や人家 都市部の公園でも、池や樹木が多かったりして生物が住むことに配慮した公園が増えている。 人家では庭の樹木や草を食べる種類がよく見られ、花壇の花のミツを求めてやってくる種類もいる。 (アゲハチョウ、モンシロチョウ、ツマグロヒョウモン、ヤマトシジミなど) 河川 上流部の渓流では周辺は樹林で覆われるので、それを利用する帳などが見られる。 (ミスジチョウ、アオバセセリなど) 下流に行くにしたがい、河川敷が広くなって草原性のチョウなどが見られるようになる。 (ツマグロキチョウ、ミヤマシジミなど) 河川敷周辺の河畔林ではヤナギ類やハンノキ類などが生えている。 (コムラサキ、ミドリシジミなど) 湿地 山の斜面にできる小規模な「貧栄養湿地」は特異な環境で貴重な動植物の生息地となる。 (ヒメヒカゲ、ヒメシジミなど) 尾瀬のような大きな高層湿原は寒冷な場所に多い。 湿性の草原や樹木も点在して多くのチョウが生息するが、草原性や森林性のチョウとの共通種も多い。 高山 高山帯ではハイマツや高山草原などが広がり、高山蝶(こうざんちょう)などが見られる。 (ウスバキチョウ、アサヒヒョウモン、ミヤマモンキチョウなど) 露岩地 山地や河川の上流部、海岸などの露岩地に生える植物も多い。 そのような特異的に生える植物を食べるチョウが見られる(ツマジロウラジャノメ、クロツバメシジミなど) チョウの生態 チョウの知られている生体の一部を紹介。 進化の過程で獲得された擬態(ぎたい)などはとても面白いです。 チョウの食べ物 蝶はストローのような口を持っていて「口吻(こうふん)」と呼ばれます。 その口吻で花のミツや果物の汁を吸います。 湿った地面や、動物の死骸、糞(ふん)などからの吸水も見られますが、これはミネラルをとっていると考えられています。 完全変態 昆虫の変態様式には「完全変態」と「不完全変態」とがあり、チョウは完全変態の昆虫です。 幼虫の時期はイモムシの姿をしていて、蛹(サナギ)の期間を経て、羽のある成虫の姿へと変わります。 一度、蛹(サナギ)になることで幼虫と成虫の姿が大きく変わるのが特徴です。 同じように完全変態する昆虫には、カブトムシやテントウムシ、ハチの仲間などがいます。 カップルとフェロモン チョウは有性生殖ですので、オスとメスがカップルになって子孫をつなぎます。 お尻とお尻をくっつけるような感じで生殖器を合わせます。 お互いにそっぽを向いているようにも見えますが種類によってはハートっぽく見えて可愛かったりします。 オスがメスを口説くのが大変なのはチョウに限ったことではないのですが、メスを口説くのにフェロモンを使う種類がいます。 オオゴマダラやツマムラサキマダラなどマダラチョウの仲間に多いですが、腹部の先からふわっとした毛束を出してメスの近くで羽ばたきます。 その毛束のことをヘアペンシルと言います。 そこからフェロモンを出してメスを誘います。 寿命と世代交代 チョウの種類によっても生きる期間に違いがありますが、同じ種類であったとしても年に数回発生するチョウでは生きる期間が変わってきます。 春に生まれた春型のチョウは夏頃に死んでしまっても、越冬する秋型は冬の期間も成虫で過ごすからです。 成虫の期間で寿命の長いものですと、タテハチョウの仲間でテングチョウなどの寿命が長いです。 6月頃に成虫になってしばらくすると夏眠(休眠)し、秋を越え冬眠(越冬)したら春先に活動を初めて卵を産むそうです。 その期間は長いものだと1年位です。 冬眠するタイプのチョウががやはり長寿です。 寿命の短いものですと、身近なモンシロチョウは成虫期間が2~3週間程度で寿命は短いですが、春から夏にかけて4~5回くらい発生します。 幼虫の期間も含めた寿命ですと、高山に住むチョウは餌(エサ)も少ないために成虫になるのに2年かかるものもいるそうです。 一年で成虫になれないのですね。 擬態の色々 チョウの仲間の多くは擬態をしていることでも話題になります。 しかし、その擬態には色々な種類のものがあるので見ていきましょう。 隠蔽擬態(いんぺいぎたい) 身を隠すために周りの景色に体を似せることです。 有名な隠蔽擬態の例ではコノハチョウがあげられます。 見た目がまるで枯れ葉のようで、動かなければ見つけることは難しいでしょう。 周りの環境の色に似せるものもあります。 アゲハの蛹などは周りの環境の色によって、茶色や緑色の蛹(サナギ)になったりします。 カモフラージュと呼んだりもしますね。 まるで「木の葉」のようなコノハチョウ ベイツ型擬態 毒のない種類が、毒を持っている種類のチョウに姿を似せることです。 自分も毒を持っているふりをするのです。 ベイツ型擬態で有名な昆虫ではクロアゲハなどがあげられます。 クロアゲハは毒を体内に持つジャコウアゲハにその姿と模様を似せていると言われています。 ちなみに、毒を持っている方を「モデル」。 真似をしている方を「ミミック」と呼びます。 ジャコウアゲハは毒を持つ「モデル」 クロアゲハはジャコウアゲハの真似をする「ミミック」 ミュラー型擬態 毒を持った種類が、お互いに姿を似せ合うことで身を守る擬態です。 毒のあるチョウを食べて痛い目を見た鳥は、二度とおなじようなチョウを食べないので効果が高まります。 マダラチョウの仲間に見られます。 リュウキュウアサギマダラ ウスコモンマダラ 眼状紋 目玉模様に似せるというのは、捕食者である鳥を警戒させる効果があります。 また、目玉模様に攻撃させる効果もあるので、逃げ延びやすくなります。 ヒメウラナミジャノメ などのジャノメチョウの仲間によくみられます。 ヤエヤマウラナミジャノメの眼状紋 尾状突起 自己擬態 シジミチョウの仲間には尾状突起のあるものが多くいます。 この尾状突起は触覚のように見せている自己擬態であると言われています。 捕食者に頭とおしりを勘違いさせるのです。 ハエトリグモを使ったある実験によると、尾状突起のないシジミチョウは頭の方から狙われて高確率で捕食されてしまいました。 しかし、尾状突起を持つシジミチョウではその部分を狙われる確率が高く、中には10回以上攻撃されたにもかかわらず逃げ延びたものもいるそうです。 ツバメシジミは後翅(こうし)に尾状突起がついている。 止まっているときは羽をこすり合わせるような動きで、尾状突起を触角のように動かす。 尾状突起を持つ種類には、ツバメシジミやウラナミアカシジミなどがいます。 他にも大きな尾状突起を持つ仲間もいますが、飛んでいるときにもゆらゆらとよく動いて、鳥などの攻撃を誘導しやすいのだと思います。 アゲハの仲間などでも尾状突起の部分をつつかれたと思えるような個体をよく見かけます。 アゲハチョウの尾状突起 光沢 光沢の強い羽を持つもので有名なのはモルフォチョウですが、日本にはいません。 なぜあんなにキラキラしているのか議論されますが、その一つは晴れた日に葉っぱなどがキラキラしているような環境に擬態していると考えられます。 モルフォチョウはいませんが、サナギがキラキラしている種類はいます。 オオゴマダラの蛹(サナギ)やツマムラアキマダラの蛹(サナギ)などです。 キラキラしているのですが、その光沢のある表面に周りの環境を写し込むことで、見つかりにくくしているという話があります。 ツマムラサキマダラの蛹(サナギ)はピカピカして周りの景色に溶け込む アオスジアゲハで見るチョウの成長過程 スライドショー動画 卵(たまご) 種類によって形状に差はあるが、幼虫の食べる食草を選んでアオスジアゲハなど一個ずつ産みつける事が多い。 産卵後すぐの卵• 孵化の近づいた卵 産卵後すぐの卵はほんのり黄色みのある卵だが、時間が経って孵化(ふか)が近づいてくると中の幼虫の姿が透けて見えてくる。 孵化(ふか) 卵の中で幼虫が形作られ、孵化が近づいてくると中に幼虫の姿が見えてくる。 卵から出てきた幼虫は最初に卵の殻を食べる。 顔が出てきた• ちょっと出てきた• 黄色っぽい色だ• 卵の殻は食べてしまう 卵の殻を内側からちょっとずつかじって出てきます。 出てきた幼虫は、最初に自分が入っていた卵の殻を食べます。 生まれたばかりの幼虫のことを初令幼虫(1齢幼虫)と呼びます。 幼虫(ようちゅう) 生まれたばかりの幼虫は「1齢幼虫(いちれいようちゅう)」と呼ばれ黒くて毛虫のようです。 脱皮をして「2齢幼虫」「3齢幼虫」「4齢幼虫」と大きくなっていき、色も緑色になります。 さらに脱皮をすると「5齢幼虫(終齢幼虫)」になります。 3齢くらいで緑色が強くなり、4齢になると黄色い帯が目立ってきます。 他のアゲハイモムシと比べると小さいですが、5齢幼虫(終齢幼虫)になると眼状紋が入ります。 チョウの種類によって何齢で終齢幼虫になるかは違います。 黒い毛虫のような1齢幼虫• 少し大きくなった1齢幼虫• 2齢幼虫の食事• 3齢幼虫• 4齢幼虫• 5齢幼虫(終齢幼虫) 眠(みん) 幼虫は脱皮をする前にはご飯を食べなくなって、そのうちじっとして動かなくなります。 脱皮に備えて力を蓄えています。 その状態を眠(みん)と呼びます。 4齢幼虫の眠(みん)• 2齢幼虫の眠(みん) 脱皮(だっぴ) 昆虫は大きくなるために脱皮をします。 これは、古くなった表皮をまとめて脱ぎ去っているのです。 チョウの幼虫は柔らかいのでわかりにくいですが、昆虫はクチクラ層からなる外骨格で形成されていて、成長とともに中身が大きくなっても、外見はあまり大きくなれません。 ですから、成長に伴い古い皮を脱ぎ捨てることで大きくなっていくのです。 脱皮を始めた• 古い皮が全部脱げた• 仮面のように殻がついてる• 脱皮した皮は食べる 眠の状態で小さくなっていたところから、体をぐいっと伸ばし体を収縮させながら、どんどん古い皮を脱いでいきます。 最後にはお尻から全部皮を脱いでしまいます。 脱皮した皮は食べてしまうのですが、それは栄養の確保と痕跡を消す役割があると思われます。 前蛹(ぜんよう) 蛹(さなぎ)になる直前にじっと動かなくなります。 その状態を前蛹(ぜんよう)と呼びます。 蛹になる準備に入ると餌(エサ)を食べなくなり、体の中の余計なモノをすべて出すので透き通ってきます。 場所を決めたら、糸で腹部の先端を軽くくっつけて、さらにループ状に吐き出した糸で体をひっかけるように支えます。 前蛹(ぜんよう) 蛹化(ようか) 終齢幼虫が脱皮をして蛹(サナギ)の形状になることを蛹化(ようか)と言います。 蛹化が始まりました• 脱ぎ終わると、皮を捨てます 頭の後ろ部分が破れて、角がひょっこり出てくるところから蛹化(ようか)が始まります。 全部脱ぎ終わると、軽く固定したおしりの先を一回離して皮を捨てます。 その後、器用に元の位置にお尻をくっつけます。 蛹(さなぎ) この時期に体を大きく作り変えて、蛹の中で羽のある姿を形成します。 秋に蛹になったものは、この形状で冬眠(越冬)します。 蛹化してすぐ• 蛹の色は黄緑• 羽化が近づいてきた• 羽化の直前の蛹 蛹は淡い緑色で濃淡のある筋が入っています。 これは葉脈を真似ている擬態なのでしょう。 羽化が近づくと、蛹の中で蝶の姿ができてきます。 羽化の直前の蛹では、はっきりと中の蝶の姿を見ることができます。 羽化(うか) 蛹の中で羽のある成虫の体が出来上がると、最後の脱皮をして出てきます。 これを羽化(うか)と言います。 蛹の殻にヒビが入ってからほんの1分程度の出来事ですが、とても神秘的な光景です。 上の方からパカっと割れます• 出たばかりは羽がくしゃくしゃ• 羽根を伸ばしてじっとしている 蛹の上部からヒビが入ってパカっと割れます。 そこからぐいぐいとチョウが出て来るのですが、最初は羽がクシャクシャです。 まずは、ぶら下がって羽が伸ばせるところまで行って、飛び立てるようになるまではじっとしています。 成虫になってから産卵まで 成虫になるとオスとメスが出会って産卵します。 年に3~4回ほど発生するので春から夏の間に卵から幼虫まで観察することができます。 アオスジアゲハ チョウチョの飼育(幼虫の飼い方) チョウは種類も多く、飼育が簡単なものから難しいものまで色々です。 ここでは モンシロチョウの飼い方を簡単に紹介します! 餌(エサ) モンシロチョウの仲間はアブラナ科の植物をよく食べ、キャベツやブロッコリーやコマツナなどをよく食べます。 スーパーなどで買ってきた場合は農薬に注意したいです。 よく洗うか、キャベツなどの場合はできるだけ内側のものを与えるようにしましょう。 飼育するのに餌(エサ)の確保がしやすいのはとても重要なことですね! 飼育ケース モンシロチョウはそんなに大きくならないために小さめのケースでも問題ありません。 しかし、幼虫の入れすぎには注意しましょう。 2~3匹くらいが適当です。 成長したら? モンシロチョウの成長はとても早く、2~3週間で蛹になります。 青虫がエサを食べなくなりケースの中を歩き回るようになったら蛹になる前兆です。 木の枝などを入れておくとそこで蛹になってくれるかもしれません。 木の枝で蛹になったら、枝ごと瓶などに挿して観察すると良いでしょう。 身近なところにいるので探しに行ってみましょう! 青虫(アオムシ)の見つけ方 アブラナ科の植物につきますので、キャベツやコマツナなどについていることが多いです。 モンシロチョウの幼虫は芋虫(イモムシ)や青虫(アオムシ)と呼ばれますが実際には緑色です。 卵を探してみよう 卵を探す場合は、葉裏などをのぞいてみると良いでしょう。 黄色く縦長の卵がついていたらモンシロチョウの卵の可能性が高いです。 キャベツなどの周りを飛んでいるモンシロチョウを見つけたらよく観察してみて下さい。 キャベツに止まっておしりをくっつけたりしていたら、そこに卵を生んでいることでしょう。 産みたての卵を採集するのが一番のおすすめになります。 庭に呼び寄せる 庭やプランターなどでコマツナを育ててみると、モンシロチョウがやってくるかもしれません。 飼育記録や記事を見てみる モンシロチョウを産卵から観察してたくさんの写真で紹介しています。 産卵されたところから観察。 チョウチョ以外の昆虫の 飼育記事もあります。 「」 チョウのトリビア(豆知識) 毒のあるチョウ チョウの中には体内に毒を持つものがいます。 これは幼虫の時期に 毒の成分の含まれる食草を食べることで体内に毒を蓄積するためです。 マダラチョウの仲間に多く、オオゴマダラやリュウキュウアサギマダラ、ベニモンアゲハなどが上げられます。 ベニモンアゲハ ベニモンアゲハは黒色と赤色のきれいな蝶ですが、毒性の物質を持つウマノスズクサなどを幼虫の時に食べ、その毒性を体内に持ったまま成虫になります。 チョウの数え方 正しいのは「1頭(とう)、2頭、3頭」と数えるのが正解です!しかし、一般的には「1匹、2匹」でも問題ありません。 長距離移動するチョウ、大越冬 集団越冬 オオカバマダラという蝶がいます。 北アメリカのカナダ南部~南アメリカ北部にかけて主に分布している蝶ですが、南北の距離約3500kmを移動することが知られています。 移動して冬の間は何百万匹の蝶が木に鈴なりにぶら下がって越冬するのですが、その光景は圧巻です。 日本でも長距離移動する蝶として「アサギマダラ」などが有名です。 日本でマーキングされたアサギマダラが台湾で見つかり、その距離は2000kmを超える距離です。 紫外線が見えるチョウ モンシロチョウなどが有名ですが、なんと人間が見ることができない紫外線などの光を見ることができると言われています。 オスの体は紫外線を吸収するようにできており、モンシロチョウにはオスは黒く見えるのです。 チョウに寄生するハチ アオムシコマユバチという寄生蜂がいます。 モンシロチョウの大きくなった幼虫に卵を産み付けるのです。 多いときだと9割を超える青虫が寄生されていたという話も聞きます。 成虫になれるのは数%? この自然界には天敵もたくさんいます。 チョウには危険がいっぱいなのです。 上記の寄生蜂や、クモ、カマキリ、カエル、鳥など多くの天敵に狙われるんですね。 体の小さなイモムシにとって自然の恵みである雨粒でさえ致命傷になりかねません。 成虫になれるのは1~2%程度と言われているんですね。 なかなか厳しい・・・ 日本最大のチョウ 日本で生息する値チョウの最大種と言えば「オオゴマダラ」です!南国で優雅に飛ぶ姿はとても素敵です。 オオゴマダラ 世界最大のチョウ 「 アレキサンドラトリバネアゲハ」は羽を広げると28cmをこえてきて世界最大と言われています! 一緒に有名なのが「 ゴライアストリバネアゲハ」で、羽の面積ではこちらの方が大きい。 チョウのかわいいイラストがほしい チョウのことが好きで、チョウのイラストの入ったポストカードなどを作りたいと思ったら無料の素材サイトなどがおすすめです。 「チョウ 昆虫 イラスト」などで検索すると自由に使って良い素材がダウンロードできます。 登録も無料です。 写真が欲しかったら「写真AC」もあります。 (このサイトの写真を無断で使用するのはダメですよ) イラストAC イラストACというサービスではたくさんのイラストを無料でダウンロードできます。 登録は無料なので好きなイラストを探してみてください!.

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蝶々 の 種類

はじめまして。 昆虫写真家の村松です。 ムシミルは昆虫の写真を通して自然に関心を持つ人がたくさん増えるようにと運営しています。 写真を使って昆虫の紹介をしたり、昆虫の「面白い!」に関心を持つ人が増えてほしいと思っているので、飼育などの記事も書いています。 写真をたくさん使って説明しているので蝶のことが楽しくわかりますよ! ちょっとした図鑑くらいのボリュームになっているので、楽しんで読んでほしいと思います! 蝶(チョウ)とは? 昆虫の分類でチョウ目(鱗翅目)があります。 その中には私たちの思う「蝶(チョウ)」の仲間が入るのですが、他に「蛾(ガ)」の仲間も含まれます。 その中で、「アゲハチョウ科、シロチョウ科、シジミチョウ科、タテハチョウ科、セセリチョウ科」に含まれる昆虫のことを一般的にチョウと呼びます。 日本では 260種類ほどが定着しており、世界ではなんと 20,000種を超えるとも言われています! チョウチョの名前や別名 名前だけでも漢字や英語で色んな意味が合って面白いです。 この由来はなんでしょう? 特徴は漢字の右側。 葉っぱの草冠(くさかんむり)を取った形です。 この字は、薄くて平たい 「木の葉」を表しているそうです。 チョウの形から木の葉を連想して漢字がつくられたのですね。 「胡蝶(こちょう)」は蝶の別名で、少し古い呼び方です。 別名で「てふてふ」 「蝶」は古い呼び方で「テフ」とも読みます。 ですから「蝶々」のことを「テフテフ」などとも呼びます。 英語では「butterfly(バタフライ)」 チョウを英語では「butterfly(バタフライ)」と呼びます。 butterflyとは「 butter(バター)」と「 fly(フライ)」を合わせた単語です。 この由来には諸説ありますが、面白いのは「チョウは魔女の変身した姿(もしくは使い)で、バターを盗みに来るから」というのがあります。 魔女はバターが好きなイメージがあるのですね。 他にはチョウの中でよく目にする「キチョウ」や「キアゲハ」などが黄色いバターの色だったからという説もあります。 学名:チョウ目(鱗翅目)「Lepidoptera」 チョウ目の学名は「Lepidoptera」で、この仲間にはチョウやガが含まれています。 ギリシャ語で 鱗を表す「lepis」と 翼を表す「pteron」がもとになっていて、鱗とはチョウやガの鱗粉(りんぷん)のことを指しています。 写真と詳しい説明もあります。 アゲハチョウ科の種類 アゲハチョウの仲間は世界で600種類とも言われ、日本では約20種類が見られます。 大型種が中心で、擬態の事例も多く知られています。 キアゲハやアオスジアゲハ、ジャコウアゲハなどが含まれます。 チョウとガの違いや、形態的特徴 チョウの特徴は鱗粉のついた羽を持っていることが一番の特徴です。 ガとの明確な区別はできないのですが、例外があるとした上でチョウとガの違いから特徴を見てみましょう。 チョウとガの違いを比較してみる チョウの特徴• 昼行性で、昼間に活動するものが多い。 細く先端が膨らんだ棍棒状の触角を持っている。 体の細いものが多い。 綺麗で派手な模様の種類が多い。 羽を閉じて止まるものが多い。 ガの特徴• 夜行性で、暗い夜中に活動するものが多い。 太いふさ状になった触角を持っている。 体の太いものが多い。 地味なものが多い。 羽を広げて止まるものが多い。 日本では一般的にチョウとガを区別していますが、海外では同じとする考え方もあります。 ですから、上記が全てが当てはまるわけではなく、昼間に活動するガの仲間もいれば、派手で美しい模様を持ったガもいます。 オスとメスの大きな違い 一般にチョウはオスよりもメスのほうが大きく、複眼は相対的にオスのほうがちょっと大きいものが多いです。 腹部は産卵をするためにするためにメスのほうがふっくらとしています。 季節型 チョウの世代交代は、年に一回のもいれば年に数回発生するものもいます。 そういった種類ですと、春に羽化した個体と夏に羽化した個体とで模様が大きく変わる種類がいます。 そういったものを「季節型」と呼びます。 この季節型を決定づけるのは、日長条件や温度条件が関わっていることが研究でわかってきました。 サカハチチョウ、アゲハ(ナミアゲハ)、クロアゲハ、キチョウなど 地理的変異 亜種 同じ種類であるにもかかわらず、地域の差によって羽の模様などに変化が出ることを地理的変異といいます。 同じ種類でも住んでる地域によって見た目が変わってくるんですね。 その変化が大きいと「亜種」の扱いになってきます。 カラスアゲハなどが代表的で、地理的変異によって形や色に違いが見られ、いくつか亜種の扱いのものもいます。 さらに変化が見られると、オキナワカラスアゲハ(沖縄)やヤエヤマカラスアゲハ(八重山諸島)のように別種の扱いになります。 チョウの生息地 森林と林縁 ・雑木林 身近なものだと里山の雑木林でクヌギやコナラなどが多く、人の手が適度に入ることで豊かな生態系が保たれている。 (チョウはたくさん見られ、樹液などでタテハチョウの仲間も) ・高標高地や寒冷地 ミズナラやブナが多く林床にササの生える森林が多く見られる (アイノミドリシジミ、フジミドリシジミ、ヒメキマダラヒカゲなど) ・暖地 シイやカシなどが優占する常緑の林が多い。 (ルーミスシジミなど) ・植林地 スギやヒノキが多いが、暗く単調な環境であまりチョウは見られない。 ・森林の共通環境 森林内部の薄暗い環境ではジャノメチョウ類などのわすかな種しか見られない。 林縁部や林内の開けた明るいところ、もしくは山頂部などがチョウの観察ポイント。 ・林縁部 樹林から草地へ移行する部分で、特徴的な環境や植生が見られる。 ここで見られる低木や草本に依存しているチョウも多いことから重要性が高い。 サカハチチョウ、クモガタヒョウモンなど ・疎林 やや標高の高い高原では樹木がまばらに生えた草原が見られる。 (ヤマキチョウ、ハヤシミドリシジミなど) 草原 チョウの良好な生息地である草原は、人工的なものではなく、採草地や放牧地として利用されてきた半自然草原だ。 草の需要の減少とともに、草原を住処としてきたチョウも減少している。 (ヒョウモンチョウ、コヒョウモンモドキ、ゴマシジミなど) 農地 里山の水田周辺では畔(あぜ)や土手、用水路やそこに沿った樹林などが見られる。 そんあ多様な環境があるために、場所によっては森林性から草原性のチョウまで見られる。 公園や人家 都市部の公園でも、池や樹木が多かったりして生物が住むことに配慮した公園が増えている。 人家では庭の樹木や草を食べる種類がよく見られ、花壇の花のミツを求めてやってくる種類もいる。 (アゲハチョウ、モンシロチョウ、ツマグロヒョウモン、ヤマトシジミなど) 河川 上流部の渓流では周辺は樹林で覆われるので、それを利用する帳などが見られる。 (ミスジチョウ、アオバセセリなど) 下流に行くにしたがい、河川敷が広くなって草原性のチョウなどが見られるようになる。 (ツマグロキチョウ、ミヤマシジミなど) 河川敷周辺の河畔林ではヤナギ類やハンノキ類などが生えている。 (コムラサキ、ミドリシジミなど) 湿地 山の斜面にできる小規模な「貧栄養湿地」は特異な環境で貴重な動植物の生息地となる。 (ヒメヒカゲ、ヒメシジミなど) 尾瀬のような大きな高層湿原は寒冷な場所に多い。 湿性の草原や樹木も点在して多くのチョウが生息するが、草原性や森林性のチョウとの共通種も多い。 高山 高山帯ではハイマツや高山草原などが広がり、高山蝶(こうざんちょう)などが見られる。 (ウスバキチョウ、アサヒヒョウモン、ミヤマモンキチョウなど) 露岩地 山地や河川の上流部、海岸などの露岩地に生える植物も多い。 そのような特異的に生える植物を食べるチョウが見られる(ツマジロウラジャノメ、クロツバメシジミなど) チョウの生態 チョウの知られている生体の一部を紹介。 進化の過程で獲得された擬態(ぎたい)などはとても面白いです。 チョウの食べ物 蝶はストローのような口を持っていて「口吻(こうふん)」と呼ばれます。 その口吻で花のミツや果物の汁を吸います。 湿った地面や、動物の死骸、糞(ふん)などからの吸水も見られますが、これはミネラルをとっていると考えられています。 完全変態 昆虫の変態様式には「完全変態」と「不完全変態」とがあり、チョウは完全変態の昆虫です。 幼虫の時期はイモムシの姿をしていて、蛹(サナギ)の期間を経て、羽のある成虫の姿へと変わります。 一度、蛹(サナギ)になることで幼虫と成虫の姿が大きく変わるのが特徴です。 同じように完全変態する昆虫には、カブトムシやテントウムシ、ハチの仲間などがいます。 カップルとフェロモン チョウは有性生殖ですので、オスとメスがカップルになって子孫をつなぎます。 お尻とお尻をくっつけるような感じで生殖器を合わせます。 お互いにそっぽを向いているようにも見えますが種類によってはハートっぽく見えて可愛かったりします。 オスがメスを口説くのが大変なのはチョウに限ったことではないのですが、メスを口説くのにフェロモンを使う種類がいます。 オオゴマダラやツマムラサキマダラなどマダラチョウの仲間に多いですが、腹部の先からふわっとした毛束を出してメスの近くで羽ばたきます。 その毛束のことをヘアペンシルと言います。 そこからフェロモンを出してメスを誘います。 寿命と世代交代 チョウの種類によっても生きる期間に違いがありますが、同じ種類であったとしても年に数回発生するチョウでは生きる期間が変わってきます。 春に生まれた春型のチョウは夏頃に死んでしまっても、越冬する秋型は冬の期間も成虫で過ごすからです。 成虫の期間で寿命の長いものですと、タテハチョウの仲間でテングチョウなどの寿命が長いです。 6月頃に成虫になってしばらくすると夏眠(休眠)し、秋を越え冬眠(越冬)したら春先に活動を初めて卵を産むそうです。 その期間は長いものだと1年位です。 冬眠するタイプのチョウががやはり長寿です。 寿命の短いものですと、身近なモンシロチョウは成虫期間が2~3週間程度で寿命は短いですが、春から夏にかけて4~5回くらい発生します。 幼虫の期間も含めた寿命ですと、高山に住むチョウは餌(エサ)も少ないために成虫になるのに2年かかるものもいるそうです。 一年で成虫になれないのですね。 擬態の色々 チョウの仲間の多くは擬態をしていることでも話題になります。 しかし、その擬態には色々な種類のものがあるので見ていきましょう。 隠蔽擬態(いんぺいぎたい) 身を隠すために周りの景色に体を似せることです。 有名な隠蔽擬態の例ではコノハチョウがあげられます。 見た目がまるで枯れ葉のようで、動かなければ見つけることは難しいでしょう。 周りの環境の色に似せるものもあります。 アゲハの蛹などは周りの環境の色によって、茶色や緑色の蛹(サナギ)になったりします。 カモフラージュと呼んだりもしますね。 まるで「木の葉」のようなコノハチョウ ベイツ型擬態 毒のない種類が、毒を持っている種類のチョウに姿を似せることです。 自分も毒を持っているふりをするのです。 ベイツ型擬態で有名な昆虫ではクロアゲハなどがあげられます。 クロアゲハは毒を体内に持つジャコウアゲハにその姿と模様を似せていると言われています。 ちなみに、毒を持っている方を「モデル」。 真似をしている方を「ミミック」と呼びます。 ジャコウアゲハは毒を持つ「モデル」 クロアゲハはジャコウアゲハの真似をする「ミミック」 ミュラー型擬態 毒を持った種類が、お互いに姿を似せ合うことで身を守る擬態です。 毒のあるチョウを食べて痛い目を見た鳥は、二度とおなじようなチョウを食べないので効果が高まります。 マダラチョウの仲間に見られます。 リュウキュウアサギマダラ ウスコモンマダラ 眼状紋 目玉模様に似せるというのは、捕食者である鳥を警戒させる効果があります。 また、目玉模様に攻撃させる効果もあるので、逃げ延びやすくなります。 ヒメウラナミジャノメ などのジャノメチョウの仲間によくみられます。 ヤエヤマウラナミジャノメの眼状紋 尾状突起 自己擬態 シジミチョウの仲間には尾状突起のあるものが多くいます。 この尾状突起は触覚のように見せている自己擬態であると言われています。 捕食者に頭とおしりを勘違いさせるのです。 ハエトリグモを使ったある実験によると、尾状突起のないシジミチョウは頭の方から狙われて高確率で捕食されてしまいました。 しかし、尾状突起を持つシジミチョウではその部分を狙われる確率が高く、中には10回以上攻撃されたにもかかわらず逃げ延びたものもいるそうです。 ツバメシジミは後翅(こうし)に尾状突起がついている。 止まっているときは羽をこすり合わせるような動きで、尾状突起を触角のように動かす。 尾状突起を持つ種類には、ツバメシジミやウラナミアカシジミなどがいます。 他にも大きな尾状突起を持つ仲間もいますが、飛んでいるときにもゆらゆらとよく動いて、鳥などの攻撃を誘導しやすいのだと思います。 アゲハの仲間などでも尾状突起の部分をつつかれたと思えるような個体をよく見かけます。 アゲハチョウの尾状突起 光沢 光沢の強い羽を持つもので有名なのはモルフォチョウですが、日本にはいません。 なぜあんなにキラキラしているのか議論されますが、その一つは晴れた日に葉っぱなどがキラキラしているような環境に擬態していると考えられます。 モルフォチョウはいませんが、サナギがキラキラしている種類はいます。 オオゴマダラの蛹(サナギ)やツマムラアキマダラの蛹(サナギ)などです。 キラキラしているのですが、その光沢のある表面に周りの環境を写し込むことで、見つかりにくくしているという話があります。 ツマムラサキマダラの蛹(サナギ)はピカピカして周りの景色に溶け込む アオスジアゲハで見るチョウの成長過程 スライドショー動画 卵(たまご) 種類によって形状に差はあるが、幼虫の食べる食草を選んでアオスジアゲハなど一個ずつ産みつける事が多い。 産卵後すぐの卵• 孵化の近づいた卵 産卵後すぐの卵はほんのり黄色みのある卵だが、時間が経って孵化(ふか)が近づいてくると中の幼虫の姿が透けて見えてくる。 孵化(ふか) 卵の中で幼虫が形作られ、孵化が近づいてくると中に幼虫の姿が見えてくる。 卵から出てきた幼虫は最初に卵の殻を食べる。 顔が出てきた• ちょっと出てきた• 黄色っぽい色だ• 卵の殻は食べてしまう 卵の殻を内側からちょっとずつかじって出てきます。 出てきた幼虫は、最初に自分が入っていた卵の殻を食べます。 生まれたばかりの幼虫のことを初令幼虫(1齢幼虫)と呼びます。 幼虫(ようちゅう) 生まれたばかりの幼虫は「1齢幼虫(いちれいようちゅう)」と呼ばれ黒くて毛虫のようです。 脱皮をして「2齢幼虫」「3齢幼虫」「4齢幼虫」と大きくなっていき、色も緑色になります。 さらに脱皮をすると「5齢幼虫(終齢幼虫)」になります。 3齢くらいで緑色が強くなり、4齢になると黄色い帯が目立ってきます。 他のアゲハイモムシと比べると小さいですが、5齢幼虫(終齢幼虫)になると眼状紋が入ります。 チョウの種類によって何齢で終齢幼虫になるかは違います。 黒い毛虫のような1齢幼虫• 少し大きくなった1齢幼虫• 2齢幼虫の食事• 3齢幼虫• 4齢幼虫• 5齢幼虫(終齢幼虫) 眠(みん) 幼虫は脱皮をする前にはご飯を食べなくなって、そのうちじっとして動かなくなります。 脱皮に備えて力を蓄えています。 その状態を眠(みん)と呼びます。 4齢幼虫の眠(みん)• 2齢幼虫の眠(みん) 脱皮(だっぴ) 昆虫は大きくなるために脱皮をします。 これは、古くなった表皮をまとめて脱ぎ去っているのです。 チョウの幼虫は柔らかいのでわかりにくいですが、昆虫はクチクラ層からなる外骨格で形成されていて、成長とともに中身が大きくなっても、外見はあまり大きくなれません。 ですから、成長に伴い古い皮を脱ぎ捨てることで大きくなっていくのです。 脱皮を始めた• 古い皮が全部脱げた• 仮面のように殻がついてる• 脱皮した皮は食べる 眠の状態で小さくなっていたところから、体をぐいっと伸ばし体を収縮させながら、どんどん古い皮を脱いでいきます。 最後にはお尻から全部皮を脱いでしまいます。 脱皮した皮は食べてしまうのですが、それは栄養の確保と痕跡を消す役割があると思われます。 前蛹(ぜんよう) 蛹(さなぎ)になる直前にじっと動かなくなります。 その状態を前蛹(ぜんよう)と呼びます。 蛹になる準備に入ると餌(エサ)を食べなくなり、体の中の余計なモノをすべて出すので透き通ってきます。 場所を決めたら、糸で腹部の先端を軽くくっつけて、さらにループ状に吐き出した糸で体をひっかけるように支えます。 前蛹(ぜんよう) 蛹化(ようか) 終齢幼虫が脱皮をして蛹(サナギ)の形状になることを蛹化(ようか)と言います。 蛹化が始まりました• 脱ぎ終わると、皮を捨てます 頭の後ろ部分が破れて、角がひょっこり出てくるところから蛹化(ようか)が始まります。 全部脱ぎ終わると、軽く固定したおしりの先を一回離して皮を捨てます。 その後、器用に元の位置にお尻をくっつけます。 蛹(さなぎ) この時期に体を大きく作り変えて、蛹の中で羽のある姿を形成します。 秋に蛹になったものは、この形状で冬眠(越冬)します。 蛹化してすぐ• 蛹の色は黄緑• 羽化が近づいてきた• 羽化の直前の蛹 蛹は淡い緑色で濃淡のある筋が入っています。 これは葉脈を真似ている擬態なのでしょう。 羽化が近づくと、蛹の中で蝶の姿ができてきます。 羽化の直前の蛹では、はっきりと中の蝶の姿を見ることができます。 羽化(うか) 蛹の中で羽のある成虫の体が出来上がると、最後の脱皮をして出てきます。 これを羽化(うか)と言います。 蛹の殻にヒビが入ってからほんの1分程度の出来事ですが、とても神秘的な光景です。 上の方からパカっと割れます• 出たばかりは羽がくしゃくしゃ• 羽根を伸ばしてじっとしている 蛹の上部からヒビが入ってパカっと割れます。 そこからぐいぐいとチョウが出て来るのですが、最初は羽がクシャクシャです。 まずは、ぶら下がって羽が伸ばせるところまで行って、飛び立てるようになるまではじっとしています。 成虫になってから産卵まで 成虫になるとオスとメスが出会って産卵します。 年に3~4回ほど発生するので春から夏の間に卵から幼虫まで観察することができます。 アオスジアゲハ チョウチョの飼育(幼虫の飼い方) チョウは種類も多く、飼育が簡単なものから難しいものまで色々です。 ここでは モンシロチョウの飼い方を簡単に紹介します! 餌(エサ) モンシロチョウの仲間はアブラナ科の植物をよく食べ、キャベツやブロッコリーやコマツナなどをよく食べます。 スーパーなどで買ってきた場合は農薬に注意したいです。 よく洗うか、キャベツなどの場合はできるだけ内側のものを与えるようにしましょう。 飼育するのに餌(エサ)の確保がしやすいのはとても重要なことですね! 飼育ケース モンシロチョウはそんなに大きくならないために小さめのケースでも問題ありません。 しかし、幼虫の入れすぎには注意しましょう。 2~3匹くらいが適当です。 成長したら? モンシロチョウの成長はとても早く、2~3週間で蛹になります。 青虫がエサを食べなくなりケースの中を歩き回るようになったら蛹になる前兆です。 木の枝などを入れておくとそこで蛹になってくれるかもしれません。 木の枝で蛹になったら、枝ごと瓶などに挿して観察すると良いでしょう。 身近なところにいるので探しに行ってみましょう! 青虫(アオムシ)の見つけ方 アブラナ科の植物につきますので、キャベツやコマツナなどについていることが多いです。 モンシロチョウの幼虫は芋虫(イモムシ)や青虫(アオムシ)と呼ばれますが実際には緑色です。 卵を探してみよう 卵を探す場合は、葉裏などをのぞいてみると良いでしょう。 黄色く縦長の卵がついていたらモンシロチョウの卵の可能性が高いです。 キャベツなどの周りを飛んでいるモンシロチョウを見つけたらよく観察してみて下さい。 キャベツに止まっておしりをくっつけたりしていたら、そこに卵を生んでいることでしょう。 産みたての卵を採集するのが一番のおすすめになります。 庭に呼び寄せる 庭やプランターなどでコマツナを育ててみると、モンシロチョウがやってくるかもしれません。 飼育記録や記事を見てみる モンシロチョウを産卵から観察してたくさんの写真で紹介しています。 産卵されたところから観察。 チョウチョ以外の昆虫の 飼育記事もあります。 「」 チョウのトリビア(豆知識) 毒のあるチョウ チョウの中には体内に毒を持つものがいます。 これは幼虫の時期に 毒の成分の含まれる食草を食べることで体内に毒を蓄積するためです。 マダラチョウの仲間に多く、オオゴマダラやリュウキュウアサギマダラ、ベニモンアゲハなどが上げられます。 ベニモンアゲハ ベニモンアゲハは黒色と赤色のきれいな蝶ですが、毒性の物質を持つウマノスズクサなどを幼虫の時に食べ、その毒性を体内に持ったまま成虫になります。 チョウの数え方 正しいのは「1頭(とう)、2頭、3頭」と数えるのが正解です!しかし、一般的には「1匹、2匹」でも問題ありません。 長距離移動するチョウ、大越冬 集団越冬 オオカバマダラという蝶がいます。 北アメリカのカナダ南部~南アメリカ北部にかけて主に分布している蝶ですが、南北の距離約3500kmを移動することが知られています。 移動して冬の間は何百万匹の蝶が木に鈴なりにぶら下がって越冬するのですが、その光景は圧巻です。 日本でも長距離移動する蝶として「アサギマダラ」などが有名です。 日本でマーキングされたアサギマダラが台湾で見つかり、その距離は2000kmを超える距離です。 紫外線が見えるチョウ モンシロチョウなどが有名ですが、なんと人間が見ることができない紫外線などの光を見ることができると言われています。 オスの体は紫外線を吸収するようにできており、モンシロチョウにはオスは黒く見えるのです。 チョウに寄生するハチ アオムシコマユバチという寄生蜂がいます。 モンシロチョウの大きくなった幼虫に卵を産み付けるのです。 多いときだと9割を超える青虫が寄生されていたという話も聞きます。 成虫になれるのは数%? この自然界には天敵もたくさんいます。 チョウには危険がいっぱいなのです。 上記の寄生蜂や、クモ、カマキリ、カエル、鳥など多くの天敵に狙われるんですね。 体の小さなイモムシにとって自然の恵みである雨粒でさえ致命傷になりかねません。 成虫になれるのは1~2%程度と言われているんですね。 なかなか厳しい・・・ 日本最大のチョウ 日本で生息する値チョウの最大種と言えば「オオゴマダラ」です!南国で優雅に飛ぶ姿はとても素敵です。 オオゴマダラ 世界最大のチョウ 「 アレキサンドラトリバネアゲハ」は羽を広げると28cmをこえてきて世界最大と言われています! 一緒に有名なのが「 ゴライアストリバネアゲハ」で、羽の面積ではこちらの方が大きい。 チョウのかわいいイラストがほしい 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