アクアリウム 水換え不要。 アクアリウムまとめ-基礎知識・飼育用品・水槽レイアウト

水換え不要・ろ過槽不要のアクアリウム

アクアリウム 水換え不要

アクアリウムに興味を持ち、そして始めた方の誰もが一度は考えるのが「 水換えの要らない水槽(無換水)」でしょう。 やっぱり水換え作業は手間ですし、手を掛けずに綺麗な水草水槽を維持できるならそれに越したことはありませんよね。 初めに答えを言うと、 水換えしない淡水水槽は可能です。 今まさに無換水水槽を維持してますから。 インチキくさい商品とかではなく、ありふれた装備で。 そこでこのページでは、 水換え不要な水草水槽の方法や理論、そして水換えしないことで起こりうる真実について、実際の経験を元にご紹介します。 ただしこのページに書くことはアクアリウム中級者から上級者向けの内容ですから、まだ始めたばかりの初心者アクアリストが簡単にとはいきません、あしからず。 「水換えは飼育水を綺麗にするんでしょ?」程度にしか知らない方には難しいでしょうから、まずこちらをご覧ください。 とは言えこの理屈を日々の管理に応用すると、 より簡単に水槽を管理できることは間違いありません。 ちなみに、人工器具を使わず人の手を加えない バランスドアクアリウムとは違います。 ただ根本的な考え方は同じですから、突き詰めればバランスドアクアリウムにも繋がります。 暇つぶしがてら、ご覧いただければと思います。 水換え不要には栄養の循環サイクルが不可欠 まず、水換え不要の水槽を作るためには、 栄養の循環サイクルを水槽内もしくはフィルター装備も含めてすべて把握する必要があります。 まあ無換水に興味を持つ方にとっては何度も見聞きする退屈な内容なんですけど、それでも重要な理屈なので、一応書かないと先に進みませんから。。 ただちょっと違う視点から解説してみます。 この写真の水槽、実は3ヶ月ほど水換えをしていません。 なんてことはない水草水槽なんですけれども。 「3ヶ月なんて大したことない」と思うでしょうけど、このまま1年とか維持するのも同じです。 やってる原理は一緒ですから。 水槽は30センチ規格水槽、生体はヤマトヌマエビが3匹だけ、外部フィルターに発酵式CO2添加という、在り来たりな水槽環境です。 水草はアフリカンチェーンソード、ブリクサショートリーフ、ウォーターフェザー、南米ウィローモス、ルドヴィジアsp. スーパーレッド、キューバパールグラス、フレイムモスなど。 いや、ヤマト3匹だけってあまり無いですか。。 でもこれ別に人工餌を与える熱帯魚が入って居てもいいんですよ、もちろん。 この水槽で起こっている栄養のサイクルは、簡単に言えばこう。 エビがコケを食べて排泄物(汚れ)を出します。 水を綺麗にする。 こんな感じです。 正確にはエビが食べるコケは 水槽内にある栄養を元に育ったものなので、ソイルや肥料添加からの栄養なのですけど、これに 人工餌投入による栄養が加わっても循環サイクルの理屈は同じです。 ちなみにこの3ヶ月で行ってるのは、 水草の施肥と 足し水。 それと 発酵式ですからその再セットも。 だって、 水は蒸発しますから。 放っておけば飼育水は 空っぽになってしまいます。 ただ足し水がポイントって訳じゃありません。 水を補充するだけですね。 もう一つ、30cmキューブ水槽。 こちらは大体4ヶ月ほど足し水のみの水槽です。 生体はトランスルーセント・グラスキャット4匹とヤマトヌマエビ4匹。 水草はブリクサショートリーフ、エキノドルス・ベスビウス、クリプトコリネ・パルヴァ、ニューラージパールグラス、キューバパールグラス、ショートヘアーグラスなど。 繁殖したブリクサがかなり養分を吸ってくれるようで、濾過は外掛けフィルターのみでバランスが取れています。 そして、発酵式CO2を添加。 あ、濾過フィルターの細目スポンジは、約1〜2ヶ月周期で汚れたものを交換してますね。 GEXの外掛けフィルターなんですが、中身はEHEIMサブストラットプロと、上部フィルター用の細目交換マットをカットして入れてます。 純正フィルターは不使用。 (写真の黒いプラ板は、ろ材とスポンジの仕切り用) ろ材やフィルターについては、こちらの記事もどうぞ。 ちなみに人工餌を与える場合は、 肥料添加と人工餌の栄養素が重要ということ。 無換水といっても水草や生体は徐々に成長するのですから、吸収して消費したり蓄える(身になる) 栄養素の追加は、絶対必要ですよね。 そして 追加する栄養素(肥料や人工餌)のバランスや加減が最重要です。 ではどのように栄養素を調節するか。 それは水草が欲する栄養素の中でも 水槽内で足りなくなっているものを与えることです。 つまり水換えの要らない水槽を作るには、 水槽内全体の栄養バランスを水草が欲する加減に調整する。 そうしなければ成り立ちません。 もちろん魚の排泄物だって水草にとっては栄養供給源ですから、魚の数や人工餌の量もこのバランスに含まれますね。 そうです。 今回の無換水水槽には 植物の栄養吸収が大前提です。 そしてここで言ってることって結局、 一般的な水草の育て方と同じことだったりします。 生体の出すアンモニアと排泄物が水を汚す 水槽水を汚す一番の原因は、生体が出す アンモニアや排泄物です。 そしてそれらがバクテリアによって分解されて、 硝酸塩や リン酸塩として蓄積します。 硝酸(窒素)やリンは全ての生命体になくてはならない栄養素ですから、蓄積すれば各種細菌はもちろん、コケの繁殖を促します。 これが 汚れですね。 そしてこの硝酸塩やリン酸塩を処理するのに、 植物の力を使います。 水草が吸収してくれれば飼育水は綺麗なまま維持できますから。 超高機能性活性底床材 ブルカミアD 8Kg 弱酸性 ディスカス 熱帯魚 用品 ソイル 関東当日便• ブルカミアは、特殊な火山培土を原料に軟焼結製法(特許技術)で粒状化された底床用ソイル(ろ材)だそうです。 実は使ったことないんですけれども。 このブルカミアでは脱窒菌が繁殖して、硝酸塩を減らしてくれるそうです。 まあ確かに脱窒とリン酸の吸着効果があれば、水の汚れは解消できる理屈になりますね。 とはいえ、一般的なソイルでは脱窒が全く行われないかというと、そんなことはありません。 脱窒菌は 通性嫌気性細菌ですから、酸素があれば普通に呼吸して酸素がなくなると硝酸塩呼吸を行い、硝酸イオンを窒素まで還元します。 排泄物や枯葉の分解された汚泥が底床ソイル内に溜まっていくと、酸素を消費するバクテリアによって嫌気状態になり、脱窒菌が優位に立ち始めます。 (ソイル下層に溜まった汚泥内で特に脱窒菌が活躍。 30キューブ水槽。 ) どんな底床材でも長期的に使っていると、少なからず脱窒は行われるようになります。 そしてブルカミアはその作用を最大限に引き上げてくれるようです。 まあ今回の水草による無換水とブルカミアは手段の方向性が少し違いますけど、水を綺麗にする目的は同じ。 なので、もしかしたらブルカミアを使った水草水槽であれば生体の排泄物をより多く解消できますから、入れられる生体数を増やせるかもしれません。 試してないので想像ですけど。 ちなみに嫌気的な脱窒環境を自己流で狙って作ろうとすると、 硫化水素のようなかなり有害な成分が発生する可能性も高いので、敢えておすすめはしません。 硫化水素は魚やエビ、水草にも大きなダメージになります。 いや、人間にだってかなり有害。 無理して脱窒を想定しなくても、 水草がしっかり吸収してくれれば良いことですから。 発酵式CO2添加は脱窒に唯一おすすめ 脱窒環境を狙って作るのは危険と言いましたが、 発酵式CO2添加は唯一、簡単に脱窒を促進してくれるのでおすすめです。 発酵式CO2では、水槽に二酸化炭素を送ると同時に 気化したアルコール分も一緒に添加しています。 このアルコールは 好気性細菌の餌となり底床内の遊離酸素の消費を促して嫌気状態が進むこと、そして 水素供与体(水素を与える成分)として脱窒を促進することから、脱窒菌が優位に立ちやすくなるんですね。 といっても気化した程度のアルコール分ですから、水槽環境を大きく変えてしまう怖さはありません。 脱窒が起こりやすくなりますよ、程度ですからご安心を。 さらにCO2添加が光合成を助けて水草の吸収能力も高まるので、一石二鳥です。 発酵式について知りたい方はこちら。 カミハタ スイレン・水生植物用 スティック肥料 35g(約30本入) 関東当日便• 「 カミハタスティック」も窒素・リン・カリ・微量元素全てを含み、ハサミでカットしたり折って小分けに使える扱いやすさ抜群。 ただ「おこし」より保ちは悪い。 特に小型水槽におすすめ。 私が一番愛用してる肥料。 無換水のコツはマグネシウムとカルシウム栄養! 無換水のコツは何と言っても水草の必須ミネラル、 マグネシウムとカルシウムです。 実はこれ、水道水にそれなりに含まれているので微量元素に数えられていて、水草の施肥であまり意識されないミネラルなんですが、必要量は中程度と 3大栄養素(窒素・リン・カリウム)に次いで多く必要な栄養素なんですね。 水硬度がカルシウムイオンとマグネシウムイオンの総量ということからも分かるように、水換えしていれば水道水からかなり補給できるため、総合肥料に含まれる割合もちょっと少なめ。 なので、 無換水の環境だと水草が吸収してどんどん枯渇していきます。 「水換えしないと水が悪くなる」なんてよく言われますが、しっかり循環させていれば水槽水が腐ることはありません。 実際は 腐るのではなくカルシウムやマグネシウムが足りなくなって水草の成長不良や生体の不調に繋がってるわけです。 生体の不調と言いましたが、カルシウムやマグネシウムは生体の生命維持にも大切なミネラルですから、甲殻類のエビや貝類はもちろん、魚だって硬度が下がり過ぎれば不調を来たします。 カルシウムやマグネシウムは 硬度を上げるミネラルとしてアクアリウムでは嫌がられる事が多いんですけど、適度には存在しないと困るんですね。 これもバランスです。 ちなみにマグネシウムとカルシウムの添加には 苦土石灰液が最適です。 詳しくはこちらに書いてます。 餌やりのこと 魚って数日くらい餌やりしなくても全然大丈夫なんです。 これは虐待でも何でもなくて、良い水槽環境には 微生物とかちょっとの コケとか、魚が食べる物が結構あるんです。 (30規格水槽の底床を拡大、水ミミズやミジンコ類が発生してる。 エビ水槽だと捕食者がいないので良く分かる。 ) イワナや鮎が石に付いたコケを擦り食べるのは有名ですけど、雑食性の強い熱帯魚もコケを食べたりするんですね。 もちろん魚種によって肉食性が強い種はコケを食べないですけど、そういう種ほど食べなくても腹持ちが良かったりします。 だから「餌やり忘れた!明日たくさん与えよう」とかしないように。 水を汚すだけですから、忘れた次の日もいつも通りでいいんです。 ちなみに餌をたっぷり与えられるより少しハングリーな環境の方が精悍さが増して、 魚本来の美しさが出たりします。 まあ水槽環境をクリーンに保ちやすいから、健康体を維持しやすいのもありますけど。 もちろん餌はやらなくても良いって言ってるわけじゃありません。 餌をあげないと死んじゃう魚だっていますから。 ただ食い溜めは出来ないから、 やり忘れても余分に与えないようにってことです。 私も基本1日1回、1〜2分で食べ切る量を与えてます。 餌やりは飼育する楽しみの一つですからね。 水草比率は多めに 水草の量も大事です。 生体が出す汚れを吸収する力は水草量に比例しますから、水槽内の水草比率は多いに越したことはありません。 もちろんアヌビアスナナやミクロソリウムなど陰性水草より、グロッソ・スティグマなど肥料喰いな前景草やよく育つロタラ類など 陽性水草が豊富な水槽にすると、汚れの吸収具合は格段に高くなります。 もし窒素分(硝酸)が寂しくなっても固形肥料や 尿素水でカバーできますから、無換水水槽では 水草のボリュームを意識的に多くします。 硝酸が余剰するようでは生体の不調やコケが蔓延しないように水換えが必要になり、スムーズに無換水とはいきません。 尿素水についてはこちらをどうぞ。 これは私がこれまで管理してきた経験から分かった事を書いてますから、嘘偽りはありません。 水草アクアリウムの環境を良くするために改善していったら、 元気な生体に必要な環境は水草の状態が良好であるべきだと分かり、水草の栄養バランスを調整していったら、勝手に水換えしなくても大丈夫になっていった。 これ、美しい水草水槽を極めようとしていけば誰でも辿り着くところだと思うんです。 たぶん、水草水槽に魅了された多くの先輩アクアリストが、同じように無換水を経験されてるんじゃないかと。 で、手間を減らして楽しようって水換えしなくなった訳じゃないから、水換えを否定することは全然なくて、 むしろ美しいアクアリウムを維持するのに水換えが最善な選択肢になれば、さっと水換えするんですよ。 水換えは、 栄養バランスの崩れた水、汚れた水を素早く簡単にリセットできる優れた方法ですから。 要は、 水草や生体の調子が第一なんです。 水換えを減らした理由 「じゃあ何で水換えを減らしたの?」って思うかもしれません。 水草水槽を管理していると、だいたい水質は弱酸性の pH6. 0〜6. 5あたりに調整されてくと思います。 だってそのくらいだと、多くの水草が容易に美しく育ってくれるから。 でも我が家の水道水pHは 7以上の弱アルカリ性だから、pHを微妙に上げていっちゃう。 ソイルのpH調整能力も水換えするほどに失われていきますよね。 (水道水pHは地域によって違いますが、多くの地域で弱アルカリに調整されてます。 ) もちろんミネラル肥料によってもソイルのpH調整能は徐々に低下していくんですけど、それは水草に必要不可欠ですから仕方ないとして、 水換えが少なくて済むならしない方向に自然と向かっていったわけです。 魚やヌマエビにとっても今の飼育水が良好なら、例え水換え程度の水質変化でも無い方がいい訳ですし。 ただ水槽水の汚れが酷い時は、多少のpH変化を気にするより水換えした方が、生体にも水草にも断然良いですよね。 だから水換えの要らない水槽には、生体数や餌、水草量、施肥具合といった 全体の栄養バランスがとても大切なんです。 いくつかの残された問題もある 今回ご紹介した方法で、かなり長期間の無換水が可能です。 ですが、いくつか残された問題もあります。 足し水のカルキ抜き剤 足し水に カルキ抜き剤(塩素除去剤)を使いますが、主成分のチオ硫酸ナトリウムが残留塩素(次亜塩素酸や次亜塩素酸イオン)と反応して硫酸や塩酸、そして塩化ナトリウムが少しずつ発生、蓄積していくようです。 まあ足し水の量はたかがしれてますから、さらに微量の残留塩素と反応して出来る物質は考える必要のないほど ごく微量ですけど、それでも排水しないわけで、少しずつ蓄積してくはずです。 水換えであれば排水のお陰で、濃度もごくごく微量のまま一定に保たれるのですけど。 水槽内で起こる正確な反応具合は分かりませんが、とにかく ナトリウムイオンが増えていくのはあまり嬉しくないことですね。 淡水魚は浸透圧調整で多少ナトリウムイオンを取り込みますけど、水草に多すぎても良くはない。 って、考えたら水道水にだってナトリウムイオンは存在してました。 長期間足し水だけなら、やはりナトリウムイオンの対処を考える必要がありそう。 ぶっちゃけ水換えすれば良いんですけど(爆) まあとりあえず、半年や一年くらいは全然大丈夫。 もしかしたらソイルの寿命の方が早かったりして。 それに、残留塩素を 濾過器通して事前に抜いちゃうって手段も。 今は手頃な値段で塩素除去できる濾過器がありますしね。 ただ 塩素は微量元素の一つだから、ほんのちょっとは必要です。 もし濾過器使う無換水の場合は、時々カルキ抜きした水道水使った方が良いのかも。 人工餌にも塩分は含まれますから絶対ではないですけど、枯渇する可能性もあるかもという話。 ちなみに、イオン交換能力がある濾過材やソイルも初期はナトリウムイオンを結構放出します。 これはイオン交換にも優先順位があって、新品時はナトリウムイオンを抱えてるものが多いんですね。 だからフィルターろ材を入れ替えたら、数回は水換えするのがおすすめです。 硝化バクテリアのバランスも崩れますから、 アンモニアや 亜硝酸がわずかに残る(検出される)可能性もありますし。 糞の蓄積は続く 水草が栄養を吸収するといっても、生体が排泄する有形の糞はバクテリアに分解された後も 塵として底床内に少しずつ蓄積されます。 いや、蓄積しやすい。 底床ろ材の空隙(すき間)は通水性を良くして好気性バクテリアの繁殖を促しますが、隙間が塵でどんどん埋まっていけば好気性バクテリアは減少し、代わりに嫌気性バクテリアが増えていって、有害な 硫化水素を発生させる危険が高まります。 生物濾過に有用な加減で汚物量が維持できれば良いですけどね。 この無換水は生体数や餌の量を抑える水草水槽ですから、塵の蓄積はとてもゆっくりですけど、それでも月日が経てば徐々に問題化してくるかもしれません。 もちろん、目に見えて汚泥が増えてく状況では無換水のバランスは保てませんから、かなりゆっくりですけどね。 自然にソイルが崩れても目詰まりになりますし、それが 無換水のリセット時期だと考えても良さそうな気もします。 水草のトリミングも必要ですね 水換えしない水槽でも、 水草のトリミングは必要ですね。 水草の調子を落とさずに管理するんですから当然、どんどん成長していきます。 (後日、追記) その後30センチ規格水槽も上記写真からさらに約4ヶ月経過して、この写真は7ヶ月ほど足し水のみ。 いくら照明を弱めに抑えて成長を遅く管理していても、もう結構なボリュームになってます。 いや照明時間は1日12時間ですけれども。 アフリカンチェーンソード草原がブリクサと南米ウィローモスでほとんど隠れてますし、成長遅めのルドウィジアsp. スーパーレッドも水面に到達しちゃいました。。 各水草の状態は良いですけど、もうそろそろ放置の限界ですね。 トリミングと株間引きの手入れが必要です。 ちなみに水草を減らす際はトリミング前から栄養を少しずつ抑えつつ、 手入れして数週間は肥料の加減に気を付けてください。 栄養の消費量がグッと減るので、コケが出やすいですから。 無換水のコツ一覧 ということで、水草や生体の環境を整えるのが大前提として、 無換水のコツを一覧にしておきます。 ソイルを使う 弱酸性pHを安定的に維持できて、水草にも最適ですから• 生体は少なめに 特に餌を与える魚数は一般的な基準数より少なめが良好• 水草は豊富に 水を浄化してくれる水草が主役• 肥料添加を知る 多過ぎず少な過ぎず水草への最適な肥料添加を目指す• 苦土石灰液が肝 カルシウム・マグネシウム栄養素を忘れない• CO2添加 汚れの吸収力を上げてくれる。 発酵式が無換水と相性良し• 水換えは最高の手段 いざとなったら水換えすべし! 無理せず、いざとなったら水換えです。 健康な生体や水草が一番美しいですから。 ちなみに無換水の水草水槽を美しく維持するには、 ソイルが欠かせません。 理由はいくつもあるのですけど大まかに言うと、 保肥力がある、 弱酸性pHを維持してくれる、 高いバクテリア環境、この3つ。 やっぱりほぼすべての植物には土が最適なんです。 「岩場に活着する水草だってあるでしょ」と思うかもしれませんが、そんな岩場にしがみ付いてる水草だって土の恩恵を受けてるんですよ。 砂利の下層には必ず堆積した泥(土)があり、pHを軟水に傾けたり、水を綺麗にする多様なバクテリアの住みかとなったり。 そんな 土のお陰で出来た水質があるから岩場でも生きていける。 そして水槽という隔離された環境でも土(ソイル)があることで、水草に最適な水質を簡単に作ることができます。 まあ一番の問題は 水道水のpHなんですけどね。 ソイル以外だと水草に最適な弱酸性pHを作れない。 (地域によって水道水pHが既に最適って場合もありますけど、それはごく稀で多くは弱アルカリ性。 ) あ、大磯砂やサンドでも排泄物からの硝酸値やリン酸値が上がってくればpHは下がりますよ。 でもあれはソイルがなかった時代に多様な水草を育てる苦肉の策なんです。 過剰な硝酸やリン酸は結局のところ 富栄養な汚れですから、そのpH降下を当てにしてたら、 コケの生えない最高の栄養バランスなんて整うわけないですよね。 硝酸やリンの加減は、pH降下のためじゃなく水草に必要十分な量だけに調整しないとです、コケに栄養がまわらないように。 つまり長期的にみてpHが下がっちゃうほどたくさん熱帯魚が泳いでたら、その時点で無換水は不可能ですから。 そこで無理に帳尻合わそうとしてCO2をかなり高濃度に添加してpHを下げるとか、狭義で複雑な方向に向かっちゃいます。 だからソイルなんです。 無換水でも好きな水草、育てたいですしね。 ちなみに全面ソイルじゃなくて部分的に使うだけでも大丈夫。 当然それなりの量ある方が良いですけど。 バランスドアクアリウムへの応用 この無換水の考え方は、 バランスドアクアリウムにも応用できます。 例えば、肥料やCO2添加を無くすので、栄養分が少なくても生きていける陰性水草やモス類を選択、水の汚れを吸収する力も少なくなるので生体数はより少なく、照明も無くすなら直射日光の当たらない明るい場所に設置、濾過フィルター無くすならソイルを厚めにしたり生体をさらに限定する、という感じです。 バランスドアクアリウムの本当の意味って、 器具や装置を使わず人為的な手入れも全くしない水槽ですから、その水槽内で 完全な栄養の循環を作る必要があります。 魚に餌も与えないってことですから。 底床内の有機物やミネラルで微生物が湧き、その微生物を魚が食べて排泄、排泄物をバクテリアが分解して、水草が養分として吸収、そして光合成を行い酸素を供給する。 まあ実際はちょっと無理なところもあって、植物や魚が摂取した栄養を使って 身(体の一部)になった分、 水槽内の使える栄養(循環する栄養)は減ってしまうので、次の成長が滞ってしまう。 そのため餌を与えるなど、外部からの栄養素を少しずつ増やさないと水槽環境が回っていかないのですよね。 水槽内すべての栄養量は一定なのですから。 それをクリアするには、アナカリスのような魚が食べる水草を初めに豊富に入れておいて、水草が保持する栄養素を少しずつ魚に移行させるような環境とかでしょうね。 水槽なんかよりもっと大きな環境で考えた場合は、植物や動物(魚)が死ぬことで、そこから栄養がまた循環し出すのですけど。 だからバランスドアクアリウムと言っていても、照明は使ったり餌を与える人も多いですね。 また、夏の高温や冬の低温など水温の管理も、ヒーターや冷却ファンを使わないと難しいところもありますし。 そしてバランスドアクアリウムも、やはり 足し水は必要ですね。 参考リンク 私の水換えしない水槽環境で使用してる、まだ紹介してないものです。

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アクアリウム 水換え不要

ようこそ、アクアリウムの世界へ! って、急に言われてもね。 だいたいアクアリウムというと、熱帯魚が泳いでいる姿を眺めるのは好きだけど、お金もかかりそうだし、何が必要なのかもよくわからない。 自分で管理するのはめんどくさそう、、 ってな感じでしょ? いえいえいえ いまの時代、初心者でもアクアリウムは簡単。 そして維持もラクなんです。 なんてったってASP方式だからね。 いまから丁寧にご説明していきますがページ下に必要な機材一覧を載せておいたので説明不要の方はすっとばしてもOKです! ASP方式ってなに? ASP方式とは多孔質構造のプロジェクトソイル、 プロジェクトフィルター、 各種コンディショナーの三位一体の働きにより強制物理濾過&生物濾過を長期に渡り実現するシステムのこと。 ここで言っている生物とはバクテリアのことです。 恐くはありません。 人間の体内でも5000種類、3800兆の様々なバクテリアが活躍しているんだとか! アクアリウムでは汚れを分解する濾過バクテリアに活躍してもらっているわけです。 (蒸発したぶんの水は足す必要があります) 水がキレイな状態が続く。 それが画期的。 それがASP方式。 このプロジェクトソイルの粒は多孔質構造をしているため水槽内の汚れを吸着します。 また、濾過バクテリアと呼ばれる、水槽内の有害物質を分解してくれる有益なバクテリアの住処にもなります。 また、安定したPH(ペーハー)を維持するのにも優れています。 *PH(ペーハー)は酸性・アルカリ性の程度をあらわす単位 プロジェクトフィルターとは? 水槽内の水を循環させるための水中ポンプ付の装置です。 格子状の特殊形状によりプロジェクトソイルによる目詰まりを防ぎ、上から下へ流れる、ASP方式に最適な水流をつくりだします。 各種コンディショナーとは? CLC( 左側 ) 水道水に含まれる魚にとって悪影響なカルキを無害化する液体カルキ抜き。 昔は水道水を1日放置するなどして時間をかけていましたが、いまはこのCLCをほんの少し水に添加するだけでOK。 すぐに魚にとって安全な水になります。 いい時代! バイオバランス( 中央 ) バイオバランスというのは濾過バクテリアを含んだ液体。 プロジェクトソイル(土の粒)にこの濾過バクテリアを定着させるために必要です。 1週間に一度など定期的に添加します。 ミネラルバランス ( 右側 ) 水槽内の魚や水草が不足しがちなミネラルを補給するための液体。 これも1週間に一度など定期的に添加します。 大事な点としてはアクアリウムというのはフィルターなどで目に見える魚の糞などの汚れを取り除くだけではなくその汚れに含まれる有害物質を分解するために、生物(濾過バクテリア)のチカラを用いて水をキレイにしている。 ということ 濾過バクテリアの住処はプロジェクトソイル(土の粒)!住処であるプロジェクトソイル自体も汚れを吸着! アクアリウムにおける濾過には種類があります 1. これだと水はキレイにみえてもアンモニアなどの有害物質は分解できていません。 なので定期的なフィルター掃除のほか、水換えが必要になっていたわけです。 水換えしないでいると水がキレイなのにアンモニア中毒などで魚が死んでしまうなんてことが起こります。 自然界では強制物理濾過ではなく、 生物濾過が行われているのでアクアリウムでも生物濾過環境を作ることが大事なんです。 ちなみに生物濾過環境にすることを水槽を立ち上げたとか言います。 自然界と同じ生物濾過を水槽内で実現するということは濾過バクテリアなどの働きにより、勝手に有害物質が分解されるわけでまさに理想的な環境なんですが、、、 それなりの知識がないとこの環境は作れません。 初心者には上手くスタートすることが難しい、、 一から始めると水が透明になるまでに1週間はかかるし、濾過バクテリアがうまく定着しなければ水は白く濁り、魚は死に、いわゆる立ち上げ失敗となってしまいます。 そこで、トラブルなくアクアリウムを手軽に楽しめる方法として登場したのが・・・ そう。 ASP方式というわけです それではASP方式の説明図をご覧ください 矢印は水の流れ。 水槽内の水は上から下へと流れ、循環しています。 すべての水が多孔質構造のプロジェクトソイルを通過することで汚れは吸着され、さらにプロジェクトソイルに住み着いた濾過バクテリアと出会うことで 有害物質は分解されます。 だから、常に魚にとって安全でクリアな水保つことができる。 そしてこの良好な水槽環境を保つために定期的な各種コンディショナーの添加が必要というわけです。 プロジェクトソイル、プロジェクトフィルター、各種コンディショナーこの3つが揃っていればスタートに失敗することはありません。 スタートがラク。 でもオールフリーではありません さて、いままでASP方式がなぜラクなのか説明してきましたがここから先は手間の部分についてお話しします。 ASP方式は水換え不要といってもオールフリーなんてことではありませんのでやらなきゃいけないこともあります。 この手間に耐えられるならキミもアクアリストだ!! ASP方式 5つの手間 手間 其の一: 蒸発したぶんの足し水 水換え不要ではあるけれど、水槽の水も少しづつ蒸発していくので減ったぶんの水は足さないといけません。 植物に水をあげるようにね(CLCなどでカルキ抜きした水が必要です) *CLCの使用量は水10リットルに対して2cc 水槽にガラス蓋があれば1週間くらいじゃ水は減らないので数週間に一度くらいの頻度で大丈夫かと思います。 ただし、新しいソイルは水のPH(ペーハー)が酸性に傾きやすいので最初のうちは数値を見ながら多めに水替えしたほうが魚の死亡事故を減らせると思います。 *プロジェクトソイルプレミアム7. 2というPHが7. 2になるように調整されたソイルも販売されています。 なお、足し水の水温は水槽内の水温に近いほうが魚にとって優しいのです。 冬場などは水道水の温度が低いので、お湯を足すなどひと手間かけて、水温を調節したほうがよいです。 まぁ指で触って水槽内の温度に近ければOKです 手間 其の二: バイオバランスの添加 1週間に一度など定期的に添加します。 (水10リットルに対して10cc)濾過バクテリアを含む液体です。 生物濾過環境を安定的に維持するために必要です。 手間 其の三: ミネラルバランスの添加 これも1週間に一度など定期的に添加します。 (水10リットルに対して10cc)魚や水草のためのミネラル補給です。 バイオバランスほど重要ではないと思いますが。 手間 其の四: コケ掃除などのメンテナンス 水槽内は魚や水草同様にコケにも良好な環境なのでコケも育ちます。 なのでコケ掃除程度のメンテナンスは必要です。 注:コケや食べ残しを食べる魚やエビを飼うことによってこの手間は軽減できます。 また、ライトの照明時間を短くするだけでもコケの発生を抑えることが可能です。 手間 其の五: 水槽のリセット プロジェクトソイルは土でできているのでいずれは細かく砕けます。 そうなると目詰まりの原因となりASP方式本来の機能が実現出来なくなるので半年~1年程度で水槽のリセット(ソイルの交換)をする必要があります。 部屋の模様替えみたいに、これは気分転換と思うしかないかな?まぁ立ち上げも早いのでレイアウト変更を楽しみましょう。 注:ただし3年経っても水が濁らずソイルが機能しているという方もいるので飼う魚の数や餌やりの頻度によりその期間は伸びます。 手間というとこんなところです。 ASP方式について、手間や弱点も含めてひと通り説明してみましたがいかがだったでしょうか? なんとなくアクアリウムのことがわかってきたかな? やっぱり無理っていう人もいるだろうけど思っていたよりラク。 これなら出来そうって人がいてくれたらうれしいなぁ いないかな? いるでしょ!? そこで、早速アクアリウムを始めちゃうぜ!というノリのよい方が水槽選びでアレコレ悩まないようにザ・おすすめ製品をご紹介しておきます。 初心者におすすめの製品 ダダんっ! 買うならコレで決まり アクアシステム ニューアール310 ASP 基本セット!! *東日本は50Hz用、西日本は60Hz用 ASP方式を始めるための基本セットです。 水槽もASP方式を考案したアクアシステム社の製品です。 水草が少なくてちょいと寂しい感じですが紹介しているのと同じサイズのニューアール310水槽です。 ソイル入れすぎだけど、、 オールガラスタイプで曲げ加工により角が丸いR形状。 レイアウト用に流木や石なども置いたりね、、、 なんて考えると水槽内のスペースはどんどん狭くなってくるのでASPのプロジェクトフィルターがギリギリ設置できるサイズの水槽よりもワンランクだけ大きいこのサイズの水槽がベスト!!!(言い切ってみた) このサイズの水槽の場合、小型の熱帯魚(例えばネオンテトラ)なら10~15匹程度飼えます。 逆にエンゼルフィッシュなどは10cmを超えるほどに大きくなるので厳しいです 余裕をもっておくと良好な水槽環境を保ちやすいので慣れないうちは小型の熱帯魚を10匹以下にしておくのがよいかと思います。 なお、熱帯魚や水草を育てるためにはASP基本セットの他、ヒーターやLEDランプも必須です 基本セットに含まれるモノ *Amazonで個別に買い揃えると約10,000円 熱帯魚や水草の健康な育成に必要なミネラル不足を解消する製品。 どちらかというと水草優先の水槽のためのものと思います。 超小型サーモスタットを付属。 万一の空焚き時には電源を遮断する安全設計 魚や水草の健康な育成に必要な波長を含んだ本格LEDランプ。 鑑賞を妨げずに設置できるスリムボディ。 性能とデザインを兼ね備えた製品 小型水槽に最適なミニ水温計です。 1台ずつ手作業により製造された小さくても精度の高い水温計。 縦でも横でも読みやすい目盛板。 日本製 あると助かる便利なモノ*Amazonで個別に買い揃えると約5,000円 先端を水に浸すだけで簡単に水槽内のPH値を測定できます。 もっと高価で高性能な製品もあるけれどこれで十分。 校正用のCALボタンは押さなくても使用できます。 伸びてしまった水草をトリミングするための水草ばさみ。 長いので手を濡らさずに使用可能。 手入れもしていませんがステンレスなので錆びていません。 細くて長いので水草レイアウト時の植え込みに最適。 食べ残しをつかむのにも便利。 ハサミ同様に手入れもしていませんがステンレスなので錆びていません。 小型水槽に適した小さく使いやすい網。 本来は雫型ですがステンレス製の極細フレームは曲げられるのでさらに細長い形状にして使用しています。 柄も持ちやすく気に入っています。 なんてことのないピペット。 底にたまったフンや食べ残しの餌などを吸い取るのに使用します。 ガラス製ではないので扱いがラク。 水をかき混ぜるときもこれ笑 水槽の水換えや掃除用。 魚や水草にもやさしい水換えが可能。 Sサイズが一番小さいのだけれど30cm水槽には少し大きく感じるかも。 熱帯魚が病気になったときに必要なモノ *Amazonで個別に買い揃えると約2,300円 白点病の治療薬。 水が青くなるメチレンブルーが有名ですがグリーンFクリアーは無色透明で水を着色しません。 そのかわり効果は弱い。 水槽まるごと薬浴する場合などに有効です。 薬効は10~14日間 尾ぐされ病、エロモナス感染症の治療薬。 リキッドタイプもあるけれどこちらの顆粒タイプのほうが強力。 水は黄色くなります。 薬効は5~7日間 水中に入れると酸素を発生する石。 1ヵ月酸素が発生します。 熱帯魚が病気になり薬浴など隔離するときに使用しています。 金額的にもアクアリウムは始めやすい趣味 アクアリウムを始める準備が整ったらあとは熱帯魚や景観用の水草などを購入するのみ。 上で紹介したものをすべて買い揃え、一般的な熱帯魚や水草を購入した場合でも 合計金額 3万円以下!! 管理人がフィルムカメラにハマっていた時代はレンズひとつで数万円する世界だったのでアクアリウムって趣味としては金額的にも始めやすいかと思います。 レアなジャパンブルーシュリンプを飼いたいとかなると話が変わってきますが、そういうレア個体を選ばなければ一匹数百円の世界なので心配なし そして満足度が高い。 家族に喜ばれるというのもプラスポイントかな笑 熱帯魚も有名なネオンテトラの他、テトラ系だけでも、カージナルテトラやグリーンテトラやブルーテトラなんてのまで色々な種類がいるのでお店で気に入った熱帯魚を見つけてみてください。 エビもいるとにぎやかで楽しめます。 よくコケを食べてくれるピンクラムズホーンという貝もピンク色の宝石みたいで見た目もよいのでおすすめです ピンクラムズホーン それでは未来のアクアリストの皆さん ごきげんようっ ばーぃ.

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水換え不要の水槽 HONUMIスーパーナチュラルシステムとは|GLOSSO

アクアリウム 水換え不要

有酸素~無酸素までの微生物連鎖による自然浄化の仕組み 有機物は一連の硫黄循環により、最終段階で再利用可能な硫酸イオンとして、海洋中へ放出されます。 有酸素領域 好気性微生物が活躍し、糞や有機物を分解 貧酸素領域 通性嫌気性微生物が活躍し、初期分解から発生する有害有機物をさらに分解する 無酸素領域 絶対嫌気性微生物が活躍し、有害有機物を分解した後の最終残留物を鉱物として蓄積、または再利用可能な状態で海洋中へ放出する 観葉植物に水を与えるのと同様、水道のお水を蒸発した分だけ足すだけの簡単なメンテナンスだけで構いません。 従来の複雑な装置を駆使した飼育方法は、機器の掃除やメンテナンス・交換等が大変でした。 それでも最終的に水換えをする必要があるのです。 当水槽は、蒸発したお水の量を"水道水"をそのまま足すだけの簡単な飼育システムです。 水換えによるストレスを受けやすい生体への負担も無く、海水の素で水換えの度に人工海水を作る手間やそのコストも削減できます。 お水を足す他には、天然の魚貝類が排出するウロコや有機物を受けるゴミ取りマットをたまに洗うだけです。 驚くほどメンテナンスが簡単なので、どなたでも気軽に生簀やアクアリウムを導入して頂くことができます。 私たちは元々「自然を表現した淡水系のアクアリウム」をメインサービスとして提供していました。 海水魚水槽のご依頼を頂くようになったタイミングで、開発者の庄司さんに出会いました。 庄司さんの飛び抜けた知識量にも驚きましたが、ろ過槽が無い水槽や自然本来の元気な生き物に衝撃を受けました。 「水換えが本当に無くなる」を実体験するために、海水魚用に2つの90cm水槽を購入して飼育をスタートしたのがきっかけです。 一番はじめに作ったスーパーナチュラルシステム水槽は4年が経とうとしています。 他には2年3年経過した水槽があります。 一度も水を換えたことはありません。 この事実はいつかスタンダードになる。 可能性が導くワクワクを抱えて、技術ノウハウライセンスを受けてチームHONUMIとして活動しています。 自然海域の底辺に位置する微生物循環浄化能は、人知では測りきれない程膨大な仕組みを太古から受け継いでいます。 近年では、生き物を生かす又は畜養に関しましてもデジタル化が進み、科学的なアプローチから電子制御化の進歩をたどる一方です。 しかし私たち研究者はアナログ的研究を地道に積み重ね、結果としてデジタル化に見えるようになるまでを求めているに過ぎません。 どこまでも機械類のデジタル化は進みます。 しかし微生物を維持する環境そのものは化学で解明できても、生命自体を維持出来ることとは別のものです。 スーパーナチュラルシステムは、微生物の環境を住みやすく整えることを主眼としています。 各々の微生物が住みやすくなれば、そこに自然界と同じような、循環という微生物の共生や連鎖活動が生まれるのは明らかで、だからこそどんな水圏生物も同じように飼育できます。 今でこそ「たかが無換水」といわれるほど色々な手法が出され無実有名になり「水換えなくてもいい=コストが下がる」と、どこにでも現れるひょうたん島のように思われがちです。 しかし、コストが下がる以上に最も注目すべきこのシステムの利点は、濾過器を基本的には持たないことから、あらゆる水圏生物の繁殖や観察、飼育を同じ条件で永続できる事なのです。 開発者:庄司 直靖 氏.

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