俺ガイル 一話。 『俺ガイル。続』第8話の感想・考察その2。「本物が欲しい」の意味とは?

TVアニメ「俺ガイル・完(3期)」感想・第1話から最終回までのまとめ

俺ガイル 一話

『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 完』より、7月9日(木)放送の第1話「やがて、季節は移ろい、雪は解けゆく。 」のあらすじと先行カットが公開された。 本作は新型コロナウイルス感染拡大の影響により、4月から7月へと放送が延期されている。 『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 』(略称:俺ガイル)シリーズの原作は、渡航が「ガガガ文庫」にて連載していたライトノベル。 ひねくれ高校生の主人公・比企谷八幡が「奉仕部」に入部して、学校一の美少女・雪ノ下雪乃らとともにまちがいだらけの青春を繰り広げていく。 アニメはこれまでに、TVシリーズ第1期が2013年4月~6月、第2期が2015年4月~6月に放送された。 第1話では、八幡と結衣は曇天の空から雪が降りつのるなか、雪乃からの依頼を聞く。 「私の依頼は一つだけ。 あなたたちに、その最後を見届けてもらいたい。 」 雪乃の言葉を2人は受け入れ、一緒に雪乃のマンションに向かうのだが……。 『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 完』第1話「やがて、季節は移ろい、雪は解けゆく。 」は、2020年7月9日(木)より、TBSほかにて順次放送開始。 『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 <STAFF> 原作:渡航(小学館「ガガガ文庫」) キャラクター原案:ぽんかん8 監督:及川啓 シリーズ構成:大知慶一郎 キャラクターデザイン:田中雄一 美術監督:池田繁美、丸山由紀子 美術背景:アトリエムサ 色彩設計:岩井田洋 撮影監督:中村雄太 編集:平木大輔 音響監督:本山哲 音響制作:デルファイサウンド 音楽:石濱翔(MONACA)、高橋邦幸(MONACA) 音楽制作:NBCユニバーサル・エンターテイメント/マーベラス 制作スタジオfeel. オープニングテーマ 「芽ぐみの雨」やなぎなぎ エンディングテーマ 「ダイヤモンドの純度」雪ノ下雪乃(CV. 早見沙織)&由比ヶ浜結衣(CV. 東山奈央) <CAST> 比企谷八幡:江口拓也 雪ノ下雪乃:早見沙織 由比ヶ浜結衣:東山奈央 一色いろは:佐倉綾音 比企谷小町:悠木碧 戸塚彩加:小松未可子 葉山隼人:近藤隆 材木座義輝:檜山修之 平塚静:柚木涼香 雪ノ下陽乃:中原麻衣 三浦優美子:井上麻里奈 海老名姫菜:ささきのぞみ 川崎沙希:小清水亜美 戸部翔:堀井茶渡 (C)渡 航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。 完 アニメ!アニメ! 曙ミネ.

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海外の反応【やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完 (俺ガイル)】3期1話 俺ガイルが帰ってきた!!1話から泣かせに来てるな…

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「俺ガイル」3期1話のあらすじ 雪乃が八幡と結衣に持ちかけた依頼は自分の将来のことでした。 雪乃は父の仕事を継ぎたいと思っていましたが、雪乃の家では姉が継ぐものとされていて雪乃はそのことについて姉と話し合ったことはなく今回姉と反し合うことを決意します。 そして、最後まで2人には届けて欲しいと言い姉との話し合いに臨みます。 雪乃と結衣と会った翌日、八幡は結衣からもらった手作りクッキーを引き出しの中にしまってしまいます。 一方で、八幡の妹の小町は受験当日を迎えます。 試験後に小町を労おうと、外でご飯をご馳走するつもりだった八幡ですが、小町より自宅でご飯を作りたいと提案されて2人で買い物を済ませ自宅に戻ります。 すると、小町から八幡に今までありがとうと改まって伝えられ、八幡は感極まって涙してしまいます。 みんなのストーリーが少しずつ進んでいく展開となっていて、興味深い1話でした。 前半は雪乃、結衣、八幡の3人のやりとりから始まります。 自分についてはあまり語らない雪乃が自分の将来について語る珍しいやりとり。 雪乃が結衣と八幡に心を開いているということがよくわかるシーン設定でした。 そして、八幡は結衣からの手作りクッキーをもらっていたのですが、机の上に置いていたクッキーを食べずに何故か引き出しの中にしまってしまいます。 この意味深な行動が非常に気になる一場面!八幡の結衣に対する思いはどうなのか次回以降気になる展開となりました。 後半は小町が八幡に今までの感謝を伝える心温まる展開でした。 普段から冗談を言い合える微笑ましい兄弟ですが、今回は少し改まっていました。 小町が八幡に今までありがとう、という気持ちを伝えるシーンは八幡曰く、結婚する前の娘のようでとても愛らしい場面となっています! 常に愛らしい小町ですが、今回は非常に可愛いので是非そこにも注目して見てもらいたいワンシーンでした。 「俺ガイル」3期1話の感想 1話でいきなり、ストーリーがかなり進みます。 本当に驚きました、ユキノがやりたいことが明白になって、それを伝えようとするところは感動しました。 1話目からストーリーにおいて、とても重要な箇所になっています。 3人の関係性がユキノの依頼によって変わっていくので今後も目が離せない展開になりそうです。 3人の話だけでなく、コマチの受験の話もあって、1話目だけで感動するところがたくさんありました。 受験で受かるかどうか不安だったと思います。 そして、受験が終わったのでヒキガヤにお礼をしっかり言うところは涙が出ました。 兄のために、家族のためにがんばったのだと思います。 コマチだけだなく、カワサキの弟もそうです。 姉のために公立にいこうと思って、がんばっています。 それをヒキガヤを伝えるところは、笑ってしまいますが、カワサキが泣きそうなのがかわいいです。 弟がほんとうは大好きで、妹も大好きで、家事もやって、アルバイトもしていたカワサキは本当に優しい女の子です。 私はカワサキが実はヒキガヤのことが好きなんだと思っています。 ヒキガヤの話はちゃんと聞きますし、顔が赤くなっていました。 とてもそこはかわいくて、素敵な女性だと思いました。 「俺ガイル」3期を今すぐ無料で1話から最新話を一気に視聴する方法は? MBSでの視聴組の皆さん、「俺ガイル完」リアタイ視聴ありがとうございました!また来週もお見逃しなく! — やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 今回を見逃してしまったり、録画をし忘れてしまったり、SNSの盛り上がりを見てもう一度見たくなった方! ちゃんと安心安全に視聴する方法があります! 「俺ガイル」3期アニメを1話から最新話まで視聴出来ます。 毎回リアルタイムで楽しんでたけど、まとめて一気に視聴したい方やBlu-ray化、レンタル、地上波再放送まで待てない! そんな方におすすめなのが、「U-NEXT」になります。 月額400円のところが、間無料トライアルを利用すると、0円で視聴することが出来ます。 無料トライアル期間中は、他の動画も見放題で視聴出来る作品が豊富です。 自分も「U-NEXT」を利用して視聴してます。 2期の水族園近くの公園で3人が来し方を振り返る形でスタートします。 1期、2期と見てきた方にとっては終わりの始まりを象徴するかのようなシーンなので、なんとも切ない気持ちになりました。 3期は端的に言えば、雪乃の自立と八幡と結衣の関係性の確立がテーマになっています。 そして1話目では雪乃がなぜ自立の決意をしたかが彼女自身の独白で語られます。 この1話を見てふと思い出したのが今から18年ほど前に放送された「最終兵器彼女」というアニメでした。 (こちらもU-NEXTで視聴可能)このアニメも冒頭は主人公が雪が降る中展望台へ歩くシーンからはじまっており、嫌な予感がひしひしと感じられます。 さらには、1期と2期と違って原作の12巻から14巻という短い巻数をアニメ化しているので、非常に心理描写が細やかになっている点もとても高評価です。 本来この作品の持ち味は心理描写の細やかさにあるから、1期や2期のような駆け足の展開では持ち味が生かせないので、3期はその点で期待が持てる作品と言えます。 そして1話は3期の始まりとしては最高のスタートダッシュを切ったと思います。

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やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。

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雪ノ下の依頼とは? 物語は2期最終話の続きからそのまま始まる。 由比ヶ浜は「全部欲しい」と2期最終話で依頼を出した。 比企谷の依頼は「本物が欲しい」(2期第8話)である。 そしてここで雪ノ下の依頼が明らかになり、3人の依頼が出揃うことになる。 比企谷のモノローグ 長い沈黙だった。 長い話になりそうだから、と。 誰かが言った。 もしかしたら自分で言ったのかもしれない。 わずかな時間があったとしても、かすかな希望は増えたりしない。 ただ、確かな答えがあえかな終わりを告げるのだと知っている。 言わなければわからない。 言ったとしても伝わらない。 だから、その答えを口にすべきだ。 その選択を、きっと悔やむと知っていても。 冷たくて残酷な、悲しいだけの本物なんて、欲しくはないのだから。 このモノローグは原作12巻の冒頭にinterludeとして用意されているもので、本来は雪ノ下の独白である。 それを比企谷が読んでいる。 雪ノ下と比企谷の意志・信念が共有できていることを示すものと見て良いと思う。 このナレ、八幡が読んでますが八幡岳の言葉ではないんですよね — 渡航 watariwataru 「あえかな」というあまり聞き慣れない言葉があるが、「弱々しい」というような意味だそうである。 わからなかったので調べた。 マックスコーヒーのメタファー 比企谷は自動販売機でマックスコーヒーを買う。 比企谷の飲み物が心情を表すメタファーになっている。 例えば、2期第3話では雪ノ下と比企谷が対立、小町とも喧嘩、その心情を示すかのように比企谷はブラックコーヒーを自ら購入して「にげぇ…」と言いながら飲んでいる。 同じく2期第8話、奉仕部と合同クリスマスパーティーの問題双方を解決できない比企谷は、平塚先生にブラックコーヒーを渡されている。 しかし、ここではいつものマックスコーヒー(マッ缶)を選択している。 少なくとも比企谷は暗澹たる気持ちではなく、問題解決に向けて前向きな姿勢になっていることが伺える。 原作によれば二人には紅茶を買っている。 ミルクティーだろう。 クッキーと回想シーン 比企谷「お前が頑張ったって姿勢が伝われば、男心は揺れんじゃねーの?」 由比ヶ浜「ヒッキーも揺れるの?」 1期第1話のこのシーンを二人とも覚えている。 想起して目が合い、恥じらう。 由比ヶ浜が比企谷のことを大好きなことを、比企谷は気づいている。 しかし気づいていないふりをし続けている。 理由は2つあると思う。 ひとつは、中学の頃の折本の一件から、比企谷には好意らしきものを好意と勘違いしないように高い自意識が形成されたため。 もうひとつは、由比ヶ浜が比企谷を好きなことを「言葉にしていない」ためである。 比企谷には「言っても伝わらない(だから、本物が欲しい)」という思考が根底にある。 それに対して、由比ヶ浜は「言わなきゃ伝わらない」という行動様式がある。 なぜ由比ヶ浜は比企谷に気持ちを伝えることができていないのか。 それは、終わりにすることを恐れているからである。 告白して振られてこの関係が終わりになってしまうこと、それを避けるために気持ちを明言していない。 2期最終話では、由比ヶ浜は自分の比企谷への気持ちを表明することなく、雪ノ下をこの恋模様から撤退させようとしていた(と私は考察している)。 だから、ずるい。 あなた、私にどうしたいか聞いてくれたわね。 ……でも、それがよくわからないの。 けれどね、昔はやりたいこと、やりたかったことがあったのよ」 由比ヶ浜「やりたかったこと?」 雪ノ下「私の父の仕事」 雪ノ下の父の仕事とは、原作を参照すれば建設会社の社長である。 間違えそうになるが、雪ノ下は「今やりたいこと」として「父の仕事」を挙げているのではない。 「昔やりたかったこと」として「父の仕事」を挙げているだけであり、「今やりたいこと」は「よくわからない」のである。 縛り付けられている陽乃 雪ノ下「昔から、母は何でも決めていて、姉さんを縛り付けて、私のことは自由にしていいとばかり。 だから、どう振る舞っていいかわからなかった」 物語では、陽乃が自由奔放に振る舞っていて、雪乃が抑圧されているかのような印象があるが、実は逆で、陽乃は後継ぎとして家に縛り付けられていることが語られている。 観覧車のメタファー 雪ノ下「でも、ちゃんと言うべきだったんでしょうね。 それが叶わないとしても……。 たぶんきちんとした答えを出すのが怖くて、確かめることをしなかったの」 雪ノ下のこの台詞の間、映像には観覧車が映されている。 2期最終話で乗った観覧車。 観覧車は同じ日常を曖昧に茶を濁しながらぐるぐる回り続けることのメタファーである。 確かめることをしないで昔のやりたかったことが燻り続ける雪ノ下の、そして、奉仕部3人のだらっとした日常の暗喩だ。 また、この台詞、先に述べた由比ヶ浜が比企谷に思いを伝えていないことを暗に指摘したダブルミーニングにもなっているように思う。 雪ノ下は自分の意志で確かめることを宣言し、物語が動き出す。 「見届けて欲しい」雪ノ下の依頼 雪ノ下「誰かに言われたからとかではなく、自分の意志で納得して、諦めたい。 私の依頼はひとつだけ。 あなたたちに、その最後を見届けてもらいたい。 それだけでいいの」 雪ノ下の依頼が明らかになる。 「自分の意志で納得して、昔やりたかったことを諦める、その最後を見届けてもらいたい」ということである。 雪ノ下は、自分の意志がないこと、人を頼って問題を解決してもらっている現状ではいけないと思った。 なぜか。 それは2期最終話で比企谷に「雪ノ下の問題は雪ノ下自身が解決すべきだ」と指摘されたからである。 従って、「手伝ってほしい」のではなく、「見届けてほしい」という依頼である。 もっと言えば「自分一人でできることを証明したいから、手伝わないでくれ」というニュアンスさえ含まれるかもしれない。 由比ヶ浜の疑問符 由比ヶ浜は間違えない 由比ヶ浜「ゆきのんの答えは、それ、なのかな」 雪ノ下「もしかしたら、違うのかもしれない」 由比ヶ浜「だったらさ」 由比ヶ浜が疑問を呈する。 2期最終話の比企谷のモノローグ「由比ヶ浜は間違えない」を論拠にすれば、由比ヶ浜のこの疑問はおそらく正しい。 つまり、雪ノ下の答えは「それ(=家の跡継ぎになる(ことを自分の意志で諦める))」ではないということ。 雪ノ下は「今やりたいこと」が「わからない」ので、「もしかしたら、違うのかもしれない」と曖昧な返答をするしかない。 由比ヶ浜「だったらさ……」の後、彼女は何を言いかけたのだろうか。 おそらく、ちゃんと答えを話してよ、とかそういうことだろう。 由比ヶ浜は、雪ノ下が比企谷に好意を寄せていることに気づいているはずだ。 そして、それが「答え」であることもわかっている。 しかし、ここでその「答え」を確定させてしまえば、由比ヶ浜の立つ瀬がなくなる。 だから言いかけてやめたのだと思われる。 父の仕事は「手段」に過ぎない 雪ノ下「けれど、私は……、私が自分でうまくできることを証明したい。 そうすれば、ちゃんと始められると思うから」 由比ヶ浜「ちゃんと、始める……」 比企谷「それが答えでいいんだよな」 雪ノ下「間違いではないと思うのだけれど」 比企谷「いいんじゃねぇの、やってみたら」 由比ヶ浜「うん、わかった。 それも答えだと思うから」 この会話からわかることは、雪ノ下にとって「家の跡継ぎになる(ことを自分の意志で諦める)」ことは「目的」ではなく「手段」であるということである。 では、目的は何かと言うと「ちゃんと始める」ことだ。 俺ガイル特有の目的語を省略した言い回しであり、「何をちゃんと始める」のかが明言されていない。 当ブログへのコメントで「(雪ノ下は)自立して見せた上で「ちゃんと始める」のではないかと思います。 では何を始めるのか、一つは自立できたら改めて八幡への恋も始められるということじゃあないか」と頂いた。 非常に参考になる意見であると思う。 川なんとかさん登場 原作ではこれまで度々忘れない程度に登場していたがアニメ2期では尺の関係でほぼ登場していなかった川なんとかさん(川崎さん)との長いやり取りである。 川なんとかさんの作画がメインヒロインかよってレベルで高くてとにかくすごくてかわいい。 比企谷が京華をチョコクロで甘やかすシーンは、比企谷のおせっかいな一面をあぶり出すファクターになっている。 思えば、比企谷は正義感に火が点くと相手が解決を望んでいようがいまいが関係なく、独善的に行動してしまう(=おせっかいな)ところがある。 川なんとかさんに「あんたいつもそうじゃん」「自覚ないんだ」と言わしめるほど、比企谷はおせっかいだ。 「愛してるぜ川崎ー!」の文化祭の回想シーンは原作12巻にはなく、アニメ1期でもカットされていた(原作6巻にはある)。 小町の兄離れ テーマとしての自立 小町「お兄ちゃん、ありがと。 お世話になりました」 雪ノ下が奉仕部を頼らないで自分の意志で問題を解決する(=自立を画策する)ことを選ぶことと同じことがここで起きている。 小町は兄を頼らないで自立しようとする。 比企谷にとっての唯一最高の理解者は小町だった。 小町に理由を作り出してもらって問題を解決したこともあった(2期第5話、生徒会選挙の件)。 小町との日々は生ぬるい日常だ。 誰もがいつかは自立しなければならないし、卒業しなければならない。 雪ノ下は自立を決断した。 比企谷も奉仕部という生ぬるい日常からいつか自立しなければならないが、今はぬるま湯に浸かったままだ。 それは由比ヶ浜にも言えること。 ぬるま湯は本物ではない。 登場人物たちがそれぞれどのように自立を目指すのかがこの3期のテーマと言えるだろう。 「なくしたくない」という感情 比企谷「なんか目から水が……なにこれ、なに、なんでこうなってんの」 比企谷(と雪ノ下)には「なくなってしまうのならば、それまでのものでしかない」という信念があった。 しかし、比企谷は2期の修学旅行回で葉山たちに共感することでその信念が瓦解、以降、奉仕部をなくしたくないという感情を伴って行動するようになる。 (参考:) 比企谷が涙らしきものを見せるのは、2期第8話の「本物が欲しい」以来2度目である。 あのとき比企谷は奉仕部をなくしたくないと思って感情的になり、目を腫らした。 (参考:) 比企谷が「なくなってしまうのならば、それまでのものでしかない」というドライな信念を持ち続けていたなら、小町の兄離れに涙することなどなかっただろう。 それまでのものでしかないからである。 小町をなくしたくないけど、本人の意志を汲み、図らずも涙が流れた。 奉仕部での日々が比企谷に「なくしたくない」という感情を与えた。 「なくしたくない」は今ここにある確かな意志のことである。 原作との違い 原作12巻では、3人が酔っ払った陽乃と遭遇してから部屋でやり取りする場面、由比ヶ浜が雪ノ下の部屋である秘密を見つけてしまう場面、そして、比企谷と陽乃が一緒に帰る(陽乃が待ち伏せしていた)場面があったが、この第1話では丸々カットされていた。 第2話以降のどこかで回想として挟まれるかもしれない。 また、Bパート冒頭、起床した比企谷がクッキーを机に仕舞う場面も原作にはない。 『俺ガイル完』は原作12〜14巻の3冊を1クールでアニメ化するものである。 1期は原作6冊分、2期は5冊分を1クールに詰め込んでおり、途中駆け足な場面も散見された。 それに比べればこの3期は尺に余裕があると思われ、丁寧な映像化が期待できる。

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