アニメ『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星』 2019年4月29日(28日深夜)より、NHK総合にてアニメ『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星』の放送が開始されました。 アニメ『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星』、2019年5月20日の放送は第4話「さよならアルテイシア」でした。 あらすじ アニメ『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星』のあらすじです。 公式webサイトの「INTRODUCTION 作品概要」のページにはこのように書かれています。 登場人物 『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星』の主な登場人物です。 しかし、ファーストの登場人物など皆さんの方がよくご存知と思いますから、改めて紹介する必要を感じません。 メインキャスト• シャア・アズナブル:池田秀一• アムロ・レイ:古谷徹• セイラ・マス:潘めぐみ• デギン・ソド・ザビ:浦山迅• ギレン・ザビ:銀河万丈• ドズル・ザビ:三宅健太• キシリア・ザビ:渡辺明乃• 1,2話ではキャスバル・レム・ダイクンが「 田中真弓」さん、アルテイシア・ソム・ダイクンが「潘めぐみ」さんが声を演じていました。 上記で紹介していない登場人物も多数存在します。 デギン・ソド・ザビが「浦山迅」さん、ギレン・ザビが「銀河万丈」さん、サスロ・ザビが「藤真秀」さん、ドズル・ザビが「三宅健太」さん、キシリア・ザビが「渡辺明乃」さん、ランバ・ラルが「喜山茂雄」さん、クラウレ・ハモンが「沢城みゆき」さん、ジオン・ズム・ダイクンが「津田英三」さん、アストライア・トア・ダイクンが「恒松あゆみ」さん、ジンバ・ラルが「茶風林」さん、クランプが「近藤浩徳」さん、タチが「北沢力」さん、ドノバン・マトグロスが「小形満」さんでした。 2話で登場したローゼルシアが「一城みゆ希」さん。 3話で登場したテアボロ・マスが「巻島康一」さん、ミライ・ヤシマが「藤村歩」さん、シュウ・ヤシマが「牛山茂」さん、ガイアが 「一条和矢」さん、オルテガが「松田健一郎」さんです。 4話で登場したマッシュが「土屋トシヒデ」さん、シャア・アズナブルが「関俊彦」さん、ロジェ・アズナブルが「宗矢樹頼」さん、ミシェル・アズナブルが「進藤尚美」さん、リノ・フェルナンデスが「前野智昭」さん、ゼナ・ミアが「茅野愛衣」さんです。 4話「さよならアルテイシア」 『前夜 赤い彗星』の4話は「さよならアルテイシア」でした。 5月20日放送予定の第4話の次回予告を公開!また公式サイトでは、第3話『エドワウとセイラ』の場面カットとあらすじも掲載していますので、ぜひチェックしてください。 4話の内容を簡単に書きます。 ジオン・ズム・ダイクンの遺児である、エドワウ・マスことキャスバル・レム・ダイクンとセイラ・マスことアルテイシア・ソム・ダイクンの2人は、養父で実業家の「テアボロ・マス」と共に、サイド3「ムンゾ」にほど近いサイド5「ルウム」のうち「テキサスコロニー」に移住しました。 移住した理由は、テアボロがザビ家の本拠地近くに移住することで、私たちは連邦とは縁を切っているジオンの味方ですよ、という意思をザビ家に示すためです。 テキサスコロニーでは、テキサスビレッジのチーフマネージャーである「ロジェ・アズナブル」等のアズナブル家がテアボロたちを温かく迎え入れてくれました。 アズナブル家の長男ですか、彼が「 シャア・アズナブル」という名前です。 後にエドワウはシャアに成りすまし、シャアが入学する予定だったムンゾの士官養成学校へ入学することになりました。 エドワウに入れ替わったシャアは、宇宙船の爆破事故に巻き込まれ死亡しています。 認識に誤りがあったら申し訳ありません。 エドワウの変化のきっかけ エドワウ(キャスバル)とセイラ(アルテイシア)の母「アストライア・トア・ダイクン」が亡くなりました。 アストライアは、ジオン・ダイクンの正妻のローゼルシアに、(嫉妬から)屋敷の敷地内にある塔に軟禁されていました。 後に体調を崩してしまい、回復することなくそのまま塔の一室で亡くなったようです。 その前に正妻のローゼルシアも亡くなっています。 確か生前から心臓が弱そうな描写がありました。 アストライアの死の報は、彼女の旧友でもある「クラウレ・ハモン」によって(でしたっけ)、テキサスコロニーで暮らすエドワウとセイラの元に手紙でもたらされました。 その日を境に、エドワウは人が変わったかのように攻撃的かつ暴力的になっていきます。 キャスバルとしては、父親がデギン・ザビ等の手によって殺されたときから、大人になった暁にはザビ家に復讐をする、そういう意志を胸に秘めていたことでしょう。 そして今回、最後の心の拠り所であったはずの母まで死んでしまった(殺されたようなものです)ことで、キャスバルの心のブレーキが取り外されてしまった、と私は受け取っています。 ザビ家憎し、彼の心はそれのみで占められてしまったかのよう。 ザビ家の人間に復讐を果たさなければならない、テキサスコロニーなどで安穏と暮らしている場合ではない、自分も成長した今が動くとき、復讐成就のためならアルテイシア以外の誰であろうと利用できる人は利用してやる。 キャスバルがそのように考えた結果が、今回のシャア・アズナブルへの成りすましと思います。 本物のシャア・アズナブルは爆破事故に遭って死んでしまいましたが、キャスバルは無傷でムンゾに帰還しましたし、見事、後のジオン軍へ入隊することができました。 当面の大きなハードルは越えられました。 宇宙船爆破事故 本物のシャア・アズナブルが遭遇してしまった宇宙船爆破事故。 これは当然ながら偶然に起こったものではありません。 キシリア・ザビは「キャスバル侮り難し」と警戒していました。 そういう描写はアニメ1話の終盤と2話の序盤にありました。 キャスバルは今回、周囲にルウムに進学すると嘘を言って家を出ています。 実際には彼はルウムに行くつもりはなく、故郷のムンゾへ戻ろうとしています。 理由は言うまでもないですね。 キャスバルの動きを察知したキシリアは、キャスバルをムンゾに戻しては危険だと感じ、機関の者にキャスバル殺害を命じたのです。 その結果が宇宙船爆破事故。 当のキャスバルは、キシリアの機関の者が自分たちを見張り続けていることを、地球にいる時分から知っていました。 そのため、キシリアが自分がムンゾに戻ろうとしていることも把握していると考えたのでしょう。 道中で自分を殺すために機関が動くことも予測できていました。 だからこそ、今回自分と見た目がそっくりなシャア・アズナブルを利用し、彼と入れ替わることにしたのだと思います。 入学式でのキシリアの様子を見るに、キシリア機関もキシリア本人も、爆破によってキャスバルを始末したと考えているようです。 本物のシャアが不憫過ぎます……。 本物のシャアは、ジオンの思想に傾倒している様子がありました。 キャスバルにとっては、それが煩わしかったということもあったのでしょうね。 本物のシャアが継投した思想はこの場合、「ジオンの思想」というより「ギレン・ザビの思想」と言った方が良いのかもしれません。 モビルワーカーの戦闘 3話でドズル・ザビが先頭に立って開発している月面開発作業用の人型作業機械開発「 モビルワーカー」が登場しました。 「モビルワーカー MW-01 01式」の「初期型」。 月面開発作業用人型作業機械とは名ばかりで、実際には人型機動兵器です。 3話では連邦政府に隠れて、「ガンタンク」に対してどれだけ戦えるかのほぼ実戦形式のテストをしていました。 連邦と戦う気満々なのですね、ザビ家は。 4話では、3話から時間が少し進んでいて、モビルワーカー同士の格闘戦の模擬戦闘をしていました。 ランバ・ラルとマッシュのタイマンです。 サイトによれば、ランバ・ラルとマッシュのいずれもが「モビルワーカー MW-01 01式」の「後期型」に乗っていたようです。 2機とも型が同じなので形状や兵装は同じ、唯一異なる点は「カラーリング」です。 ランバ・ラル機は『機動戦士ガンダム』に登場するグフと同じ「 青」です。 マッシュ機は「 オレンジ」で、黒ではありません。 ちなみにタイマンはラルの勝利。 さすがですね。 ハモンがアストライアと会えた理由 話が前後して申し訳ありません。 先ほど、ハモンからキャスバルたちにアストライア死去の報が届けられた、と書きました。 実は、ハモンはアストライアの生前、病床に伏していたアストライアと面会することができています。 これは通常では叶わない行為のはずです。 というのも、ランバ・ラルとハモンがキャスバルたちを地球へ逃した張本人であることはザビ家にバレていました。 2話でしたっけ、キシリアにバレていた様子がありましたね。 その責任を取ってラルは予備役にされたのでしょうし。 それなのにどうしてハモンがアストライアと会うことができたのか? それはラルが3話で、ドズル・ザビからモビルワーカー開発を手伝うよう頼まれ、それを引き受けたからのようです。 見返り。 「ドズル様のお計らいでしょう。 あなたのことがあったから」 ハモンがランバ・ラルにこのように言っていました。 ドズルはザビ家の中では「まとも」な人で、ラル家のことやダイクンの遺児のことも、考えてくれる人です。 父や兄に対してはとことん弱い立場(頭や口では敵わないから?)にあるようで、真っ向から歯向かうことはできませんけど、でき得る範囲の中でランバ・ラルたちの助けをしてくれます。 ザビ家の中では良い人。 おわりに ということでアニメ『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星』第4話についての感想記事でした。 マッシュという人物を全然知らないなと今回の放送を観て思いました。 ファーストの『機動戦士ガンダム』でもセリフがなかったですよね。 ありましたっけ? ファーストにおいては、特徴と言えば隻眼なことくらいで、初めにアムロが乗るガンダムに倒されましたし、人物像や腕前がわからないままでした。 ジ・オリジンの原作ではセリフが少しありますけど、それでもやはりガイアやオルテガに比べると少ないです。 漫画では、ランバ・ラルがオルテガとマッシュのことを「兵隊ヤクザ」と表現していましたから、人物像や過去を臭わせますけど。
次の健康総合企業のタニタは2日、『2020年愛と平和のガンダム&ハローキティ』プロジェクトに参画し、キャラクターの音声で操作方法や計測結果をナビゲートする「ガンダム&ハローキティ ボイス体組成計」を発売することを発表した。 ランアップはテレビアニメ『機動戦士ガンダム』の主人公「アムロ・レイ」モデル、ライバルの「シャア・アズナブル」モデルと、人気キャラクター「ハローキティ」モデルの3種。 それぞれのキャラクターの録りおろし音声で「体重」「体脂肪率」「筋肉量」などの計測結果を読み上げるほか、名ぜりふをモチーフにした判定コメントでユーザーの健康づくりをサポートする。 「アムロ・レイ」モデルは、アムロ役の声優・によるオリジナル音声でナビゲートするのが特徴。 本体の電源を入れるとビームライフルの発射音が鳴り計測をスタート。 筋肉量や基礎代謝量が高いと判定されると「この筋肉量、親父が熱中するわけだ」など、ファンであれば思わず納得するセリフでコメントする。 一方、「シャア・アズナブル」モデルは、シャア役の声優・によるオリジナル音声を収録。 本体の電源を入れるとモノアイの起動音が鳴り、計測をスタート。 内臓脂肪レベルが過剰と判定されると「認めたくないものだな、自分自身の不摂生ゆえの過ちというものを」など、アムロと同様にファンにはたまらないセリフでコメントする。 本体は、劇中で「赤い彗星」の異名を持つシャアが搭乗するモビルスーツ「シャア専用ザク」をモチーフにメタリックレッドで塗装。 シャアが所属するジオン軍のエンブレムを大きくあしらっている。 どちらも『機動戦士ガンダム』の世界観に浸りながら、楽しく健康づくりに取り組めるアイテムとなった。 また、「ハローキティ」モデルは、ハローキティのオリジナル音声でナビゲート。 計測結果によって、体脂肪率が標準と判定されると「今のあなた、とっても可愛いわ! このままキープしましょう」、高めだと判定されると「すぐに痩せられる方法なんてどこにもない。 自分に出来る事をするしかないんだわ」などとコメント。 キティちゃんが優しく健康づくりをサポートしてくれる。 本体は「ちょっと背伸びしたキティちゃん」をイメージし、パールホワイトを基調にピンクのワンポイントをあしらった「大人かわいい」デザインに仕上げた。 世代を問わず、ハローキティと一緒に取り組む健康習慣を提案します。 タニタオンラインショップで限定発売。 価格は各2万円(税別)となっている。
次の今回紹介するのは、劇場版 機動戦士ガンダム 逆襲のシャアでのシャア・アズナブルとその名言です。 シャアは一年戦争では仮面を被り、グリプス戦役ではサングラスをかけて自分の身分を徹底的に隠したがる性分でした。 しかし、逆襲のシャアではそういった自分を隠すものを取り去って正面から全てをぶつけるシャアを見ることができます。 これまでアムロと対立したり共闘したりと関係は様々でしたが、ついにここで宿敵アムロとの因縁に決着を付けるべく動き出します。 また、逆襲のシャアは、これまで多くの活躍と明言を残してきたシャア・アズナブルの集大成といえる作品となっています。 シャアアズナブルの名言 逆襲のシャア まとめ! 映画「機動戦士ガンダム逆襲のシャア」から、シャア・アズナブルの名言を紹介していきますね。 シャアは凄く格好いい — ししおー sisio01 シャアアズナブルの名言1【逆襲のシャア】「私、シャア・アズナブルが粛清しようというのだ、アムロ」 映画「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」でのシャア・アズナブルの名言です。 「私、シャア・アズナブルが粛清しようというのだ、アムロ」 ちなみに、5thルナ上でのシャア・アズナブルとアムロ・レイの戦闘中のセリフですね。 アムロ:「なんでこんな物を地球に落とす?これでは、地球が寒くなって人が住めなくなる!核の冬が来るぞ!」 シャア:「地球に住む者は自分達の事しか考えていない。 だから抹殺すると宣言した。 」 アムロ:「人が人に罰を与えるなどと!」 シャア:「私、シャア・アズナブルが粛清しようというのだ、アムロ。 」 アムロ:「エゴだよ、それは!」 シャア:「地球が持たん時が来ているのだ!」 出典:機動戦士ガンダム 逆襲のシャアより クワトロ時代のアースノイドへの考えがより鋭くなり、地球へのアクシズ落としを実践に移行した姿がこの時のシャアです。 一年戦争のブリティッシュ作戦時、シャアは一兵士としてコロニーが地球に落下するのを見ている立場でしたが、今回は5thルナを地球に落とす作戦の指揮を執る立場になりました。 3月4日は【5thルナ落とし】の日 — やっすおう kataoka830 また、5thルナ上での戦いは飽くまでギュネイの援護であった為、この時アムロとは本気で戦っている様子ではありませんでした。 そしてアムロ撤退後は速やかに5thルナ降下準備態勢に入ります。 」 ホルスト:「左様ですな」 シャア:(アムロ、私はあこぎな事をやっている、近くにいるのならこの私を感じてみろ) シャア:「街を行くのはやめるぞ」 ホルスト:「はっ」 ジオン高官達:「ジーク・ジオン」 シャア:「ジーク・ジオン」 出典:機動戦士ガンダム 逆襲のシャアより 高官との取引でアクシズを手に入れたシャアは、それを地球に落とし地球全土を寒冷地化させる作戦を考えていました。 シャアのこの作戦は、表向きではスペースノイドの独立を目指したものや、地球の資源や環境を貪り尽くすアースノイドを粛正すると言ったものでした。 ですが、シャアの本心では「私を感じてみろ」と言うほどアムロとの決着を望んでいたのでしょう。 さらに、逆襲のシャアの劇中でもアムロが「この2年、全てのコロニーを調査した」と語っていたように、様々なコロニーを内偵して回っていたのでしょう。 シャア自身も宇宙世紀の舞台裏に身を潜め、ジオン再興を進めている中で何度もアムロの事を意識していたと思います。 このように互いが姿を見せず牽制しあう様子は二人の最後の決戦の舞台に相応しい形だと言えますね。 シャアアズナブルの名言3【逆襲のシャア】「ならば、今すぐ愚民ども全てに英知を授けてみせろ!」 映画「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」でのシャア・アズナブルの名言です。 「ならば、今すぐ愚民ども全てに英知を授けてみせろ!」 ちなみに、これはコロニー内でのアムロ・レイとシャア・アズナブルの生身での取っ組み合い中に登場したセリフです。 逆シャアと言えばアムロとシャアが殴り合いの喧嘩してる時に、異様に伸びるシャアのジャケットが気になって仕方ない — GT指揮官 TyatyaGT 長らくシャアを探していたアムロは、コロニー内を車で移動している際に偶然にも連邦軍高官と交渉後のシャアと再会します。 アムロにとってサングラスにオールバック姿のシャアは初見であろうにも関わらず、一瞬でシャアであることを見抜き、馬に乗るシャアを追いかけます。 そして2人が乗り物から降りるとすぐに取っ組み合いが始まりました。 シャア:「世界は、人間のエゴ全部は飲み込めやしない!」 アムロ:「人間の知恵はそんなもんだって乗り越えられる!」 シャア:「…ならば、今すぐ愚民どもすべてに英知を授けてみせろ!」 クェス:「そうだわ、それができないから…」 アムロ:「貴様をやってからそうさせてもらう!」 出典:機動戦士ガンダム 逆襲のシャアより 激しい殴り合いを展開する2人ですが、その場に居合わせたクェスはシャアの言葉の一言一句に共感します。 奪い取った銃をアムロに向けたクェスは、シャアに対し指導者としてではなく理想の父親としての姿を見出し、誘われるままにシャアについて行ったのでした。 生身での殴り合いの時、アムロはシャアを投げ飛ばした後に躊躇なく撃とうとしてたんで、クエスの邪魔が入らなかったらシャア詰んでたw>RT — イーマ iima1911a1 この名言はグリプス戦役で連邦の腐敗を目の当たりにし、現在スペースノイドの先導者としての立ち位置にいるシャアだからこそ言えたセリフですね。 若干逆切れのようにもとれるこのセリフですが、恐らくシャアもこれまで世の為に尽力しても叶わない事ばかりだったのでしょう。 それにも関わらず、まだ地球にいる人類を信じているアムロに対して「ならば、今すぐ愚民どもすべてに英知を授けてみせろ!」と返してしまう気持ちも分からなくはないですよね。 」 クェス:「恐さ?」 シャア:「ああ。 」 クェス:「気持ち悪かったわ、それだけよ。 なのに、ナナイはやさしくなくって!」 シャア:「それで、私の所に来たのか」 クェス:「大佐!」 シャア:「その感じ方、本物のニュータイプかもしれん。 いい子だ」 出典:機動戦士ガンダム 逆襲のシャアより ナナイにぶたれ気にくわないクェスはノーマルスーツも着用せず、ヤクト・ドーガで勝手に出撃します。 そしてシャアの乗るサザビーに追いついたクェスは、生身の状態でサザビーのコックピットに移動します。 シャアはクェスをなだめた後、「実戦の恐怖は感じなかったようだな」と言いますが、クェスは「気持ちが悪いだけよ」と返します。 主人公か生身で宇宙空間とかあるけど 逆襲のシャアでクェスがもうやってるから驚かないのはコイツだ いや、我々は31年前に通過しているとか言わないけどな — 伊達かずきち kazegk 余談ですが、このシーンではクェスがノーマルスーツも着用せずに真空の宇宙空間を移動するという命知らずな描写がありますね。 このシーンについては 「これはおかしい」と指摘した出渕裕氏に対して、当時の富野由悠季氏が 「NASAでも数秒間なら大丈夫って言われてるんだよ!お前は何も分かっていない!」と返したという秘話があったことを「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」が4DXで上映された際の記者会見で、出渕裕氏と藤津亮太氏が語っていたようです。 さらにその後 「出渕君。 さっきのあれ、そんなに気になる?」と聞いた富野氏に 「気になりますね」と返したところ富野氏は 「…いじわる」と言って帰って行ったそうです。 アムロ、地球上に残った人類などは、地上の蚤だという事がなぜわからんのだ!? これはアクシズ上でアムロ・レイとの戦闘中にシャア・アズナブルが発したセリフです。 アムロはアクシズに接岸するレウルーラ級戦艦を発見します。 この艦はアクシズのコントロールシップを担っていたため、アムロに破壊されることは損害になるわけですが、アムロはいち早く孤立するレウルーラの違和感に気が付きそれを破壊します。 連邦軍の最強のニュータイプパイロットがアクシズに取り付いてしまったからには、もうシャアも覚悟を決めないといけません。 これよりシャアとアムロの最後のモビルスーツ戦が始まります。 アムロ:「何、チェーンか?来るのか?」 シャア:「アムロ・・・」 アムロ:「・・・?」 シャア:「ララァが死んだ時のあの苦しみ、存分に思い出せ!!」 アムロ:「情けない奴!」 シャア:「何が!」 シャア:「貴様こそ、その力を無駄に消耗していると、なんで気がつかん?」 アムロ:「貴様こそ!」 出典:機動戦士ガンダム 逆襲のシャアより このセリフの前後に別段ララァの幻影や回想が入ったわけではありませんが、二人の戦いでシャアの中で何かがフラッシュバックしたのかもしれませんね。 1stガンダム初期構想の時点では、ビームサーベルは斬撃時のみビームを発振するという設定だった。 このアイディアは後に逆襲のシャアで映像化されている。 — JOY86式。 今計算してみたが、アクシズの後部は地球の引力に引かれて落ちる。 貴様らの頑張りすぎだ」 映画「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」でのシャア・アズナブルの名言です。 私の勝ちだな。 今計算してみたが、アクシズの後部は地球の引力に引かれて落ちる。 貴様らの頑張りすぎだ! これはサザビーを破壊されたシャア・アズナブルが脱出ポット内で発したセリフです。 シャア:「ふふふふ!ははははっ!」 アムロ:「何を笑ってるんだ?」 シャア:「私の勝ちだな。 今計算してみたが、アクシズの後部は地球の引力に引かれて落ちる。 貴様らの頑張りすぎだ!」 アムロ:「ふざけるな。 この名言ですが、よくよく見てみると若干モビルスーツでの戦闘で負けたシャアの負け惜しみのようにも見えますね… しかしここで勝利宣言をしたシャアは、アムロによって脱出ポッドごとアクシズに叩きつけられてしまいます。 そのララァを殺したお前に言えたことか!」 映画「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」でのシャア・アズナブルの名言です。 ララァ・スンは私の母になってくれるかもしれなかった女性だ。 そのララァを殺したお前に言えたことか!! これは、アクシズを押し返している最中のアムロとシャアの会話のセリフです。 クェスは父親を求めていたとアムロに糾弾されたシャアが返したセリフであり、シャアが発した最後のセリフでもあります。 それで、それを私は迷惑に感じて、クェスをマシーンにしたんだな!」 アムロ:「貴様ほどの男が、なんて器量の小さい!」 シャア:「ララァ・スンは私の母になってくれるかもしれなかった女性だ。 そのララァを殺したお前に言えたことか!!」 アムロ:「お母さん?ララァが?うわっ!!」 出典:機動戦士ガンダム 逆襲のシャアより クェスの事を責めるアムロですが、シャアにとって何よりも大切な存在だったララァを殺めた事を反撃のように責め立てます。 しかしララァを戦場に巻き込んだのはシャアですし、ララァはシャアを守る為に死んでしまったのに対し、クェスはシャアに勧誘される形でパイロットになった為、2人の立場はまた違うもののように感じます。 余談ですが、サイコフレームがアクシズ全体を包み込み、アクシズの軌道が地球落下コースから外れていった時、シャアはこの光を暖かいと表現していましたね。 ガンダム作品でサイコフレームやバイオセンサーは、ニュータイプが持つ力を大きく膨れ上がらせることのできる技術です。 素直な感性を持つ人間は大概この現象を「暖かい」等といった言葉で表す反面、闘争本能や狂気に呑まれた人間はその逆の表現を口にします。 ヤザン・ゲーブルやパプテマス・シロッコのような人間は人の感情を受け入れ難かったようですが、最後にシャアは暖かいと表現していました。 この作戦で諸君らの働きを見せてもらい、感動している。 本日はこれらの作戦の締めくくりとして、追撃するロンド・ベルの艦隊に陽動をかけてもらう。 単純な作戦ではあるが、無事任務を果たしてスウィートウォーターに帰投してもらいたい。 シャアはこの演説のすぐ後に「これでは道化だよ」と言っていますが、ネオジオン軍の士気を上げる為の必要事としてなだめられています。 続く本命のアクシズを地球に落とす為にもより士気は上げておくべきだったのでしょうね。 国民民主の玉木は逆襲のシャアの時のこのシャアのコスプレをして 「これでは道化だよ」 「国民民主の代表としてイメージ作戦をしませんとな」 ってやりとりを見せればよかったのに。 このコロニー、スウィートウォーターは、密閉型とオープン型を繋ぎ合わせて建造された、きわめて不安定な物である。 それも、過去の宇宙戦争で生まれた難民の為に急遽、建造された物だからだ。 しかも、地球連邦政府が難民に対して行った施策はここまでで、入れ物さえ作ればよしとして、彼らは地球に引きこもり、我々に地球を解放することはしなかったのである。 私の父、ジオン・ダイクンが宇宙移民者、すなわちスペースノイドの自治権を地球に要求した時、父ジオンはザビ家に暗殺された。 そしてそのザビ家一党はジオン公国を騙り、地球に独立戦争を仕掛けたのである。 その結果は諸君らが知っている通り、ザビ家の敗北に終わった。 それはいい。 しかしその結果、地球連邦政府は増長し、連邦軍の内部は腐敗し、ティターンズのような反連邦政府運動を生み、ザビ家の残党を騙るハマーンの跳梁ともなった。 これが、難民を生んだ歴史である! ここに至って私は、人類が今後、絶対に戦争を繰り返さないようにすべきだと確信したのである! それが、アクシズを地球に落とす作戦の真の目的である。 これによって、地球圏の戦争の源である地球に居続ける人々を粛清する。 諸君、自らの道を拓く為、難民のための政治を手に入れる為に、あと一息! 諸君らの力を私に貸していただきたい! そして私は、父ジオンのもとに召されるであろう! アースノイドがスペースノイドに対してどのように思い、扱ってきたかが分かる演説ですね。 その場に居合わせたネオジオンの人間も、かつてシャアがダカールを占拠して開いた演説を聞いたこともあったでしょう。 なおかつシャアがザビ家のジオンを騙った軍主体の政治に否定的だったことを知る人間もいたはずですし、シャアの思想に共感する人々にとってこの演説は効果覿面であったことに違いありません。 個人的な感想ですが、シャアの父であるジオン・ズム・ダイクンはスペースノイドの自治独立を飽くまで政治家としての立場で訴えかけていましたが、シャアは軍の総帥として強硬的な手段でその独立を勝ち取ろうとしています。 それをわかるんだよ、アムロ!」 アムロ:「わかってるよ!だから、世界に人の心の光を見せなけりゃならないんだろ!」 シャア:「ふん、そういう男にしてはクェスに冷たかったな、え?」 アムロ:「俺はマシーンじゃない。 クェスの父親代わりなどできない!…… だからか…貴様はクェスをマシーンとして扱って!」 シャア:「そうか、クェスは父親を求めていたのか。 それで、それを私は迷惑に感じて、クェスをマシーンにしたんだな!」 アムロ:「貴様ほどの男が、なんて器量の小さい!」 シャア:「ララァ・スンは私の母になってくれるかもしれなかった女性だ。 そのララァを殺したお前に言えたことか!!」 アムロ:「お母さん?ララァが?うわっ!!」 となっています。 考え方は真反対な2人ですが、お互い相手に期待を抱いているうえでの口論が多く見受けられました。 以前シャアがナナイに「似すぎたもの同士は憎み合うものさ」とは言っていましたが、最後の最後まで口喧嘩というのも何だかこの2人らしいですね。 また、最終盤面の地球の危機に、アクシズショックというサイコフレームの共振現象でアクシズを押し返す奇跡を見せましたが、その後のアムロとシャアの生死については明確に描写されていませんでした。 アクシズショックは絶対ヤバいだろ — けむ Senekalt2983 本作のラストを見てもシャアとアムロが戦死したと感じた視聴者は意外にも少なかったようです。 アクシズを押し返したということで大気圏の熱で機体が大破することを逃れたと考えることもできますし… さらに燃え尽きるアクシズから離れていく一本のモビルスーツの光が描写されていたという目撃情報から生存説が浮上します。 しかし他のモビルスーツにも同じような光の筋が見られるため、ガンダムファンの間では賛否が分かれていたようです。 アムロとシャアは最期の時まで分かり合えなかった…でもそんな中で起きたアクシズショックは虹の架け橋を作る…bgmも相まって涙腺にくる名場面だよ泣 — ガウルンさん i83472366 この件について、実際はアムロとシャアは行方不明という事になっていますが、宇宙世0096年以降を描いた作品でもアムロは実質戦死に近い形の扱いを受けています。 ガンダムUCではブライト・ノアがラーカイラム内の艦長室でアムロの写真に語り掛けているシーンがありますが、このシーンを見てもアムロは戦死したという風に受け取れますね。 それと同様にジオンでもフル・フロンタルという強化人間が求心力を失ったジオンにシャアの代役として暗躍している等、シャアも実質戦死したことになっています。 しかし一部のファンの間では、いまだに実はシロー・アマダとアイナ・サハリンのように2人がどこかで生きているのではないかと空想や考察もされているようですね。 ・「私、シャア・アズナブルが粛清しようというのだ、アムロ」 ・「アムロ、私はあこぎな事をやっている、近くにいるのならこの私を感じてみろ」 ・「ならば、今すぐ愚民ども全てに英知を授けてみせろ!」 ・「その感じ方、本物のニュータイプかもしれん。 いい子だ」 ・「アムロ、地球上に残った人類などは、地上の蚤だという事がなぜわからんのだ?」 ・「ララァが死んだときのあの苦しみ、存分に思い出せ!」 ・「私の勝ちだな。 今計算してみたが、アクシズの後部は地球の引力に引かれて落ちる。 貴様らの頑張りすぎだ」 ・「ララァ・スンは私の母になってくれるかもしれなかった女性だ。 そのララァを殺したお前に言えたことか!」 の8つのセリフを紹介しました! これまでのシャアはパイロットとしての側面から、またはジオン・ズム・ダイクンの遺児として多くの名言を生み出していました。 しかし、逆襲のシャアでは自分が指導者となり民衆を導く立場となった為、より人を動かすような重みのある言葉に変わっていましたね。 中でもアムロの決着の場面では自分が地球をクリーンにすべくアクシズを落とすという大罪を背負う覚悟や、もう自分は一兵士としての立場だけではないという意思が強く出ています。 最後は一人の人間としてどうしてもけじめを付けておきたかったのでしょう。
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