そば吉峰。 吉峰二八手打ち生そば

そば吉峰(北村山郡大石田町駒籠116-)|エキテン

そば吉峰

これが、にぎりばっとです。 和風のだしのいい香りが漂い、具材は 鶏肉、大根、にんじん、ごぼう、ネギがたっぷりと入っています。 早速、つゆをひと口飲んでみると、 しょうゆベースのだしに鶏肉をはじめとする具材のうま味がプラスされて、実に深い味わいです。 星川さん「つゆは カツオと 昆布でだしをとっています。 基本はそばのつゆと同じですが、 にぎりばっとはそばと違って具材が多く、素材の甘味が強くなるので、 しょうゆと酒で調整してバランスよく仕上げています」 具材のほかに入っているのが、 すいとんのような生地。 よく見ると、 指で握ったような跡がついています。 色は少しグレーがかっていて 黒い粒が見えます。 食べてみると、 すいとんとは全く違った食感! ふわふわとはいかないまでも、しゃくしゃくとした 軽い食感で、 そばの香りがふわりと鼻に抜けていきました。 星川さん「にぎりばっとは そば粉でできていて、できる限り この地域でとれる来迎寺在来というそばの品種を使っています。 来迎寺在来は特に香りがいいんですよ。 ただし、 希少な上に年によって品質にも波があるので、必要に応じて 最上早生という品種とブレンドして生地の品質を一定に保てるように調整しています」 すいとんに比べて軽い食感が特徴のにぎりばっとですが、この食感を実現するにはちょっとした工夫をしているようです。 星川さん「 柔らかい食感は昔ながらの作り方を改良した結果なんです。 それだと混ぜるときにムラができる上に固くなってしまうので、うちでは 粉に水を入れてよく混ぜ合わせてから火にかけて餅状にしています。 こうすると柔らかい食感になるんですよ。 それをひと口サイズに握って湯がいたら、つゆに入れて完成です」 ところで、一風変わった名前の由来は何でしょうか? 星川さん「この地域では昔、 そばは殿様に献上する食べ物でした。 そのため、 平民がそばを食べることはご法度、つまり、禁止されていたんです。 それを平民でもなんとか食べようと作られたのが、にぎりばっとです。 ご法度とされていたのは、そば粉を練って麺状にしたもの。 だから、麺にする生地を にぎっただけの形にして食べたんですね。 吉峰で販売するきっかけは何だったのでしょう? 星川さん「街の活動で知り合った仲間に、にぎりばっとでまちおこしをしたいから協力してほしいと相談されたんです。 今日は彼もここに呼んでいますよ」 と、そこに現れたのは大石田で食を通したまちおこしの活動をする「大石田にぎりばっと部」キャプテンの 高橋陽介さんです。 にぎりばっと復活の経緯について教えてください。 高橋さん「大石田は年々人口が減っている町で、 地元を盛り上げるために何かしたいと考えていました。 当時、B級グルメがブームになっていて、大石田でも食を通したまちおこしをしようと、仲間を集めてまちおこしサークルをつくったんです。 地域の80歳のおばあちゃんに話を聞くと、 今はなくなってしまったけれど、昔この土地で一般的に食べられていた料理だと。 歴史や名前の由来、作り方も教えてもらって、これはおもしろそうだと感じて」 最初はにぎりばっとの存在自体を知らなかったわけですね。 昔は一般的な食べ物だったのに、消えてしまったのはなぜでしょうか。 高橋さん「 食が豊かになったからです。 にぎりばっとは食べ物がない時代の食べ物で、おいしい食べ物というよりは、他に食べるものがないから食べていたのだそうです。 だから復活させるには、 にぎりばっとを現代風においしくすることが重要でした。 そこで星川さんに相談にのってもらって、おばあちゃんに教えてもらった作り方に改良を加えました。 例えば、昔はつゆはしょうゆベースではなく、味噌汁だったんです。 そんな風に試行錯誤を重ねて、3年前からここで販売してもらっています」 にぎりばっとでまちおこしに取り組み始めて5年になるという高橋さん。 消えてしまった郷土料理なだけに、 街の人はにぎりばっとの存在を知らない人がほとんどだったようです。 5年たった今はどうでしょうか。 高橋さん「メディアに取り上げてもらったりして、以前よりは知られていると思いますが、それでもまだまだです。 イベントに出店して食べてもらう機会を作ったり、そばを使った体験イベントを開催したり、幼稚園ににぎりばっとの紙芝居を読み聞かせに行ったり、地元の高校生たちをはじめ地域の方を巻き込みながら活動することで、にぎりばっとを通したまちおこしに尽力しているところです」 にぎりばっとの改良と大石田町のPR活動にそれぞれの立場で取り組む星川さんと高橋さん。 にぎりばっとはまだまだ進化の途中だといいます。 しかし、お二人の活動の姿を見ていると、にぎりばっとが「幻の郷土料理」と言われなくなる日もそう遠くない気がしました。 芭蕉が旅の道中に立ち寄り、風情を感じたという大石田。 幻の郷土料理は、大石田ののどかな旅路の先に確かに存在していました。 にぎりばっとの販売は冬季限定。 幻の郷土料理にぎりばっとを目指して、冬の旅に出てみてはいかが。 関連記事.

次の

そば吉峰:アウトレイジが喜ぶ大石田の蕎麦を食べよう

そば吉峰

これが、にぎりばっとです。 和風のだしのいい香りが漂い、具材は 鶏肉、大根、にんじん、ごぼう、ネギがたっぷりと入っています。 早速、つゆをひと口飲んでみると、 しょうゆベースのだしに鶏肉をはじめとする具材のうま味がプラスされて、実に深い味わいです。 星川さん「つゆは カツオと 昆布でだしをとっています。 基本はそばのつゆと同じですが、 にぎりばっとはそばと違って具材が多く、素材の甘味が強くなるので、 しょうゆと酒で調整してバランスよく仕上げています」 具材のほかに入っているのが、 すいとんのような生地。 よく見ると、 指で握ったような跡がついています。 色は少しグレーがかっていて 黒い粒が見えます。 食べてみると、 すいとんとは全く違った食感! ふわふわとはいかないまでも、しゃくしゃくとした 軽い食感で、 そばの香りがふわりと鼻に抜けていきました。 星川さん「にぎりばっとは そば粉でできていて、できる限り この地域でとれる来迎寺在来というそばの品種を使っています。 来迎寺在来は特に香りがいいんですよ。 ただし、 希少な上に年によって品質にも波があるので、必要に応じて 最上早生という品種とブレンドして生地の品質を一定に保てるように調整しています」 すいとんに比べて軽い食感が特徴のにぎりばっとですが、この食感を実現するにはちょっとした工夫をしているようです。 星川さん「 柔らかい食感は昔ながらの作り方を改良した結果なんです。 それだと混ぜるときにムラができる上に固くなってしまうので、うちでは 粉に水を入れてよく混ぜ合わせてから火にかけて餅状にしています。 こうすると柔らかい食感になるんですよ。 それをひと口サイズに握って湯がいたら、つゆに入れて完成です」 ところで、一風変わった名前の由来は何でしょうか? 星川さん「この地域では昔、 そばは殿様に献上する食べ物でした。 そのため、 平民がそばを食べることはご法度、つまり、禁止されていたんです。 それを平民でもなんとか食べようと作られたのが、にぎりばっとです。 ご法度とされていたのは、そば粉を練って麺状にしたもの。 だから、麺にする生地を にぎっただけの形にして食べたんですね。 吉峰で販売するきっかけは何だったのでしょう? 星川さん「街の活動で知り合った仲間に、にぎりばっとでまちおこしをしたいから協力してほしいと相談されたんです。 今日は彼もここに呼んでいますよ」 と、そこに現れたのは大石田で食を通したまちおこしの活動をする「大石田にぎりばっと部」キャプテンの 高橋陽介さんです。 にぎりばっと復活の経緯について教えてください。 高橋さん「大石田は年々人口が減っている町で、 地元を盛り上げるために何かしたいと考えていました。 当時、B級グルメがブームになっていて、大石田でも食を通したまちおこしをしようと、仲間を集めてまちおこしサークルをつくったんです。 地域の80歳のおばあちゃんに話を聞くと、 今はなくなってしまったけれど、昔この土地で一般的に食べられていた料理だと。 歴史や名前の由来、作り方も教えてもらって、これはおもしろそうだと感じて」 最初はにぎりばっとの存在自体を知らなかったわけですね。 昔は一般的な食べ物だったのに、消えてしまったのはなぜでしょうか。 高橋さん「 食が豊かになったからです。 にぎりばっとは食べ物がない時代の食べ物で、おいしい食べ物というよりは、他に食べるものがないから食べていたのだそうです。 だから復活させるには、 にぎりばっとを現代風においしくすることが重要でした。 そこで星川さんに相談にのってもらって、おばあちゃんに教えてもらった作り方に改良を加えました。 例えば、昔はつゆはしょうゆベースではなく、味噌汁だったんです。 そんな風に試行錯誤を重ねて、3年前からここで販売してもらっています」 にぎりばっとでまちおこしに取り組み始めて5年になるという高橋さん。 消えてしまった郷土料理なだけに、 街の人はにぎりばっとの存在を知らない人がほとんどだったようです。 5年たった今はどうでしょうか。 高橋さん「メディアに取り上げてもらったりして、以前よりは知られていると思いますが、それでもまだまだです。 イベントに出店して食べてもらう機会を作ったり、そばを使った体験イベントを開催したり、幼稚園ににぎりばっとの紙芝居を読み聞かせに行ったり、地元の高校生たちをはじめ地域の方を巻き込みながら活動することで、にぎりばっとを通したまちおこしに尽力しているところです」 にぎりばっとの改良と大石田町のPR活動にそれぞれの立場で取り組む星川さんと高橋さん。 にぎりばっとはまだまだ進化の途中だといいます。 しかし、お二人の活動の姿を見ていると、にぎりばっとが「幻の郷土料理」と言われなくなる日もそう遠くない気がしました。 芭蕉が旅の道中に立ち寄り、風情を感じたという大石田。 幻の郷土料理は、大石田ののどかな旅路の先に確かに存在していました。 にぎりばっとの販売は冬季限定。 幻の郷土料理にぎりばっとを目指して、冬の旅に出てみてはいかが。 関連記事.

次の

七兵衛そば:食べ放題の次年子の蕎麦を食べすぎて胃が大変なことに

そば吉峰

プロジェクト本文 はじめに・ご挨拶 はじめまして。 山形県大石田町で蕎麦屋を営んでおります「そば吉峰(きっぽう)」です。 私は生まれも育ちも同じ場所「大石田町」。 母なる川「最上川」が悠々と流れ、水と緑の自然に恵まれた大石田町で、地元の皆様、遠方からご来店いただく皆様に支えられ、続けてこられました。 Google: 食べログ: Retty: 「そば吉峰(きっぽう)」はこんなお店です。 「蕎麦ってこんなに美味いんだ!?」 衝撃を受けました。 同じ大石田町で蕎麦屋を営んでいる次年子そば「七兵衛そば」に、友人と昼食がてら寄ったときに蕎麦を頂きました。 今まで、何度か大石田町の蕎麦屋で蕎麦を食べたことはありますが、蕎麦の強烈な風味、太く固めの田舎そばが、そばを食べているいう満足感を与えてくれました。 それから私は大将に懇願し、「七兵衛そば」にて修行をさせていただきました。 修行した蕎麦作りを伝承した「そば吉峰」では、地元産の来迎寺蕎麦粉を使用し、注文時にタレを割るのに水か大根のしぼり汁を選ぶことができます。 そばは外一(とわり)の手打ちです。 あえて乱切りにすることでタレに絡みやすく、食感に変化を持たせています。 そば粉は地元のそば(山形県産)を使用し丁寧に自家製粉したものです。 また、地元大石田の活性化を願い、地域イベントの参加、青年団の加入、会合などの施設提供、なども行っています。 プロジェクトで実現したいこと 現在、コロナウイルスの影響で、非常事態宣言と山形県からの自粛要請を受け、外出に規制がかかっています。 お店自体も、その規制のもと、営業が困難な状況です。 今まで遠方から来ていただいた方々からもメールで、「吉峰の蕎麦が食べられなくて、さみしい」と、胸が詰まるお声もありました。 そこで私は、鮮度、期限をより保つべく、真空パックでの通販事業を強化できればと考えました。 「そば吉峰」は、地元大石田に根ざし、10年以上経ちます。 日本、大石田の伝統でもある蕎麦を皆様に食していただくために、素材、水にこだわってまいりました。 今まで辛いときも、楽しいときも頑張ってきてくれたスタッフの雇用を維持し、スタッフの生活、また仕入れ先を含む関係業者を守りたいです。 資金の使い道・スケジュール 通販事業の強化(真空包装機の購入、設備維持)、店舗の継続、雇用の維持 リターンのご紹介 『お礼の手紙と記念品』2,000円 支援をして頂いた皆様に、そば吉峰からお礼の手紙と主人からのポエム or スタッフのメッセージ付きブロマイドチェキ写真をお届け致します。 『そば吉峰お食事券12,000円分』10,000円 そば吉峰で御利用頂けるお食事券を、ご支援をして頂いた方にお届け致します。 乾杯のお飲み物はサービスさせていただきます。 一日一回。 一回のお食事で上限2,000円まで。 お酒は別となります。 一日一回。 一回のお食事で上限2,000円まで。 お酒は別となります。 (オンラインでの打合せも可能。 基本的にはおんらででの打合せを予定。 ビデオ通話) 最後に 今、1番大事なことは感染拡大を防ぐ事です。 接客を重視している当店において、お客様に会えなくなる事が、正直こんな辛いことはありません。 私たちは少しずつでも、前に歩みます、そして、皆様にそばに感じていただきたいと思っています。 私は、お客様もスタッフ、家族も、全ての人々の「命を尊重する」ことが何より重要な事だと考えています。 これまでのお客様も、これから出会うお客様のためにも、昨日より美味しいそばを提供出来るようにお店を継続していきたいです。 どうか、切実な私たちをご賢察を賜りいただき、何卒ご支援を宜しくお願いいたします。 私たちは蕎麦を愛しています。 店舗情報 店名:そば吉峰 (きっぽう) お問い合わせ:0237-35-4839 住所: Facebook: <All-in方式の場合> 本プロジェクトはAll-in方式で実施します。 目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。 支援者:0人 お届け予定:2020年12月 このプロジェクトは、 All-In方式です。 FAQ Q. 支払い方法は何がありますか? A. クレジットカードの決済はいつ行われますか? A. 「All-or-Nothing」では募集期間中に目標金額を達成した場合、「All-In」では目標金額の達成・未達成に関わらず、プロジェクトは成立となります。 募集期間内にプロジェクトが成立した場合のみ、支援金の決済が実行されます。 募集期間内にプロジェクトが成立しない場合は、支援金の決済は実行されません。 その場合はプロジェクトオーナーに支援金は支払われず、選択したリターンの発送(履行)もありません。 プロジェクトに関する質問はどうすればいいですか? A. プロジェクト内容に関するご質問やご意見は、プロジェクトオーナーへCAMPFIREのメッセージ機能をご利用ください。 間違って支援した場合はどうなりますか? A. 選択したリターンの変更・キャンセル・返金は一切受け付けておりません。 リターンの変更・キャンセル・返金については、各プロジェクトオーナーへ直接お問い合わせください。

次の