ケト アシドーシス。 ケトアシドーシス

糖質制限ダイエットのリスク!?ケトアシドーシスとは?

ケト アシドーシス

糖尿病の合併症について 糖尿病の発症について 糖尿病の血液検査項目について 糖尿病の治療について 糖尿病の生活上の注意について スポンサーリンク 乳酸アシドーシスとは 体内の乳酸の量が増えることで、体が酸性に傾く症状のことをいいます。 乳酸アシドーシスの症状 最初の症状は、吐き気、嘔吐、腹痛、下痢などの胃腸障害が出たり、筋肉痛や筋肉のけいれん があらわれます。 進行していくと過呼吸、低血圧、低体温となり、そのまま放置すると死亡することがあります。 乳酸アシドーシスの頻度 頻度は不明です。 乳酸アシドーシスの原因 エネルギー産生経路の阻害 ブドウ糖は、2種類のルートを使ってエネルギーを産み出します。 一つは好気性ルート。 酸素を消費するルートでクエン酸回路と呼ばれます。 酸素が十分にあれば、このルートでエネルギーを産み出します。 二つ目は、嫌気性ルート。 酸素を消費しないルートです。 酸素が少ない状態のときに、使われるルートです。 こちらのルートではエネルギーを産生する過程で乳酸が産み出されます。 メトグルコは、好気性ルートを阻害する作用があります。 そのため、エネルギー産生に嫌気性ルートが使われ、乳酸が体内にたまり乳酸アシドーシスが起きます。 インスリン抵抗改善 乳酸は筋肉で作られ、肝臓に運ばれます。 肝臓では糖新生といって乳酸からブドウ糖が作られます。 膵臓から分泌されるインスリンは、乳酸からブドウ糖が作られるのを抑制します。 メトグルコの服用によって、インスリンの作用がよくなるため、乳酸からブドウ糖が作られなくなり、乳酸がたまり乳酸アシドーシスが起きます。 用法用量を守って日常生活でも注意していれば、乳酸アシドーシスはまず起きません。 しかし、下記の人たちは乳酸がたまりやすい状態であり、乳酸アシドーシスを起こしやすいので注意が必要です。 乳酸アシドーシスになりやすい人 乳酸アシドーシス経験者 乳酸アシドーシス経験者は、体質的にも乳酸がたまりやすいと言えるでしょう。 腎機能が落ちている人 腎臓の機能が落ちている人は、メトグルコを外に排出することができず、薬の作用が強く働くことで乳酸アシドーシスを起こしやすくなります。 以下に腎臓の機能が落ちている人をまとめました。 ショック、心不全、心筋梗塞、肺塞栓などの心血管系疾患のある人• 肺疾患のある人• シックデイや利尿剤・SGLT薬の服用などで脱水状態の人 血液の流れが悪くなり、低酸素状態になりやすい• 高齢者(脱水で低酸素状態になりやすい) アルコール摂取した人 アルコールは乳酸から糖への新生を抑制します。 大量にアルコールを摂取すると、乳酸アシドーシスが起きやすくなります。 乳酸アシドーシスの対策 症状があらわれたらすぐに服用を中止し医師に相談するようにしましょう。 メトグルコの副作用に下痢、吐き気、食欲不振、腹痛などがあります。 この副作用が、乳酸アシドーシスの初期症状である場合があるので注意が必要です。 患者本人はもちろん、その家族にも乳酸アシドーシスについて理解してもらう必要があります。 脱水が考えられる時は、メトグルコの服用を一旦中止しすぐに医師に相談することも大切です。 脱水にならないようにも水分摂取をこころがけましょう。 心不全などで水分の制限がないのであれば、1日1. 5Lほどの水分をとりましょう。 そして、定期的に肝機能、腎機能を測定し、肝臓と腎臓の機能が落ちていないかのチェックが必要です。 スポンサーリンク 高齢者は危険! 乳酸アシドーシスを起こす人は75歳以上の高齢者が多いです。 「乳酸アシドーシスになりやすい人」の項目を見てもらうとわかりますが、高齢者は、腎臓、肝臓の機能が下がっており、脱水にもなりやすいです。 高齢者には特に注意が必要と言えるでしょう。 他の薬剤を検討するのもよいと思います。 以上になります。 最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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糖質制限ダイエットのリスク!?ケトアシドーシスとは?

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概要 糖尿病とは、(血液中に含まれるブドウ糖)が慢性的に高くなる病気のことです。 私たちは食事をすると血糖値が上がります。 この仕組みが備わっているため、私たちの血糖値は飲食しても一定に保たれているのです。 一方、糖尿病ではインスリンの分泌量が減少したり、インスリンのはたらきが弱くなったりするため、血糖値が高い状態が続くようになります。 この状態が長期間に及ぶと全身の血管に障害が起こるようになり、重症化すると失明・・足の切断などQOL(生活の質)を大きく低減させるような合併症ややなどの病気を引き起こすことがあります。 日本では1,000万人ほどが糖尿病に罹患していると推定されており、注意すべき病気のひとつです。 しかし、昨今の糖尿病の負の面を強調した情報が社会における糖尿病に対する偏見を助長してしまった面は否めません。 誤った情報により糖尿病に対する負のイメージが定着してしまったことから、周囲に病気のことを話せない、幼稚園や保育園の入園を断られる、生活に必要なサービスが受けられないといった事例も報告されています。 このような、社会の糖尿病に対するスティグマ(負の烙印)に多くの患者がストレスを感じています。 この現状を受けて日本糖尿病学会と日本糖尿病協会は、糖尿病をもつ人が病気を隠したりせずに安心して生活を送れる社会の実現を目指す活動(アドボカシー活動)を始めました。 アドボカシー活動では、一般の人に向けて糖尿病に関する正しい知識を広めるために、新聞へ意見広告を掲載するなど偏見や差別をなくすための活動を行っています。 糖尿病は、治療の継続により良好な血糖コントロールができていれば普通の人と変わらない健康な生活を送ることができます。 糖尿病の治療には周囲の病気や治療への正しい理解やサポートが得られる環境づくりも大切です。 インスリンの分泌量やはたらきに異常が生じる原因としてもっとも多いのは、高脂肪・高カロリー・食物繊維不足などの食生活や、運動不足、ストレス、睡眠不足、習慣などの生活習慣の乱れが挙げられます。 一方、糖尿病の中には免疫のはたらきの異常により、インスリンを産生する膵臓の細胞が破壊されることで発症するタイプのものもあります。 そのほか、をきっかけに発症する糖尿病、・膵がんなど膵臓の病気で発症する糖尿病などもあります。 そのため、中には糖尿病を発症すると、喉の渇き、尿量の増加、倦怠感、体重減少などが現れるケースもありますが、多くは自覚症状がないとされています。 一方、が高い状態が続くと、血液中に多量に存在するブドウ糖が血管を傷つけることが分かっています。 そして最終的には、失明、人工透析、足の切断など、日常生活に極めて大きな支障をきたす状態に陥る可能性も生じます。 また、やなどの病気の発症リスクも高くなります。 そのほかにも糖尿病を発症すると免疫力が低下していくため、風邪をはじめとした感染症にかかりやすくなり、高齢者ではやなどが重症化して命に関わる状態に陥るケースも少なくありません。 検査・診断 糖尿病が疑われるときは次のような検査が行われます。 血液検査 血液検査ではや過去1~2か月の血糖値の状態を反映するHbA1c値を調べるほか、インスリンの分泌能力などを評価することも可能です。 経口ブドウ糖負荷試験 早朝の空腹時に一定量の糖分が含まれた飲料を摂取し、摂取前後の血糖値の変化を調べる検査です。 糖尿病を発症すると空腹時の血糖値が高くなったり、摂取後の血糖値の下がりが悪くなったりするといった特徴的な結果が見られるため、糖尿病の確定診断に用いられる検査のひとつとなっています。 合併症の有無を調べる検査 糖尿病が疑われるときや糖尿病と診断された場合は、網膜の状態を調べる、腎機能検査、腱反射、の程度を調べる検査などが必要に応じて行われます。 治療 糖尿病と診断された場合は次のような治療が行われます。 生活指導 生活習慣の乱れが発症に大きく関与している2型糖尿病では、第一に原因となる食生活や運動習慣の乱れを正す生活指導が行われます。 発見された時点で早急な治療を要する重症な場合を除き、1~2か月ほど生活改善を行ったうえで薬物療法など次のステップの治療に進むか否かを判断するのが一般的です。 インスリン以外の薬物療法 生活改善などを行ってもが十分に下がらない場合は、血糖値を下げる薬による薬物療法が行われます。 血糖値を下げる薬にはいくつかの種類の飲み薬や注射薬(GLP-1受容体作動薬)があり、自身に合うタイプや量を決めていきます。

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アシドーシスとは

ケト アシドーシス

自覚症状が出るまでは一般に24時間以内と言われていますが、インスリンポンプの故障の場合は6~12時間と短いことがあります。 インスリンポンプで使用しているインスリンは超速効型のタイプのため、からだの中からインスリンがなくなるのが早いからですね。 もちろん、これはインスリンポンプが危険だということではありません。 ポンプには長所がいろいろあるのですから、万一に備えて心の準備が欲しいということです。 何があなたをDKAの危険にさらすか? まず第一はインスリンの不足です。 体調が悪く、何も食べられないので血糖が上がるはずがないと思って日常のインスリン注射をパスするのはよくあることですが、これがそもそもの間違いの元です。 具合の悪い時はインスリンを効かなくさせるストレスホルモンが増え、からだはむしろ普段より多くインスリンを必要としているのですから。 1型糖尿病の人は処方通りのインスリン注射をしていてもDKAになることがあります。 原因は他の病気や炎症などです。 例えば飲食に困難が伴う喉 こう 頭炎や下痢を伴うインフルエンザなどです。 特に後者は嘔吐や下痢を伴いますからDKAの脱水を更に悪化させてしまいます。 病気や手術はからだに強いストレスを与えます。 からだはそれに耐えるようにコルチゾールやアドレナリン、グルカゴン、成長ホルモンなどの、いわゆるストレスホルモンを分泌するのですが、それぞれが血糖を高め、ケトン体のレベルを上げる作用を持ちます。 これらはインスリン拮抗 きっこう ホルモンと呼ばれているものです。 1型糖尿病ではこれに打ち勝つインスリンを与えなければ、かなり速くDKAへと進むことがあります。 高齢の2型糖尿病者でもインスリン抵抗性が強ければ、同じような状態ではDKAになります。 高齢者は利尿薬やステロイドホルモン、高カロリー輸液でも思わぬ高血糖になることがあります。 2型のDKAは診断は容易でもその原因はなかなか分からないものなのです。 糖尿病ケトアシドーシス(DKA)の初期症状・進行 前兆もなく、突然DKAになることはありません。 まず、高血糖による多尿が始まり、やがて水分を補うよりもさらに多くを尿として排泄するようになって、重い脱水症状になります。 過剰なブドウ糖は水に溶かして排泄するしかありませんが、脱水すると血液量も減少し、ますます高血糖になる悪循環に陥ります。 激しく口が渇き、力が入らず立っていられないようになります。 血液中にケトン体が増えて酸血症になると、吐き気、嘔吐、腹痛が起き、水分の補給がますます困難になります。 下痢そのものはDKAの直接の症状ではありませんが、DKAによる胃腸障害で下痢になることもあります。 下痢は水分やミネラルを失うことになり、危険な脱水を招きます。 早い呼吸、深く大きな呼吸はDKAの症状です。 からだは酸性に傾いた血液を重炭酸で中和するような緩衝能力を備えているのですが、中和して生じた2酸化炭素を肺から排出するためにこのような呼吸になります。 また、ケトン体の一つ、アセトンは呼気にも出るので、フルーツのようなアセトン臭もDKAの症状です。 高血糖が長時間続くと脳細胞も脱水状態になり、異変をきたします。 「けだるい」「眠気が強い」「意識の混濁」という症状から昏睡へと進みます。 こうなると、助けるには時間が最大のポイントになります。 DKAは自分で対処できる初期段階から、専門医のいる医療機関で大至急治療を受けなければならない段階への進行が予測できない怖さがあります。 次回は患者が自分でできること、行わなくてはならないことを解説します。 DKAはインスリンを増やせば住むような状態ではないのです。

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